第54回愛知杯2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、愛知杯2017の予想を組み立てていきます。2017年1月14日(土)中京芝2000m、GⅢ 4歳上 ハンデ Bコースで行われます。発走は15:25で出走頭数は15頭となっております、今年の愛知杯です。

着候補 消去項目入り枠順表

第54回愛知杯 GⅢ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 クインズミラーグロ  減点Aa
2 -着候補 マラムデール  減点Aa
3 -着候補 カゼルタ  減点Aa
4 -着候補 サンソヴール  減点Aa
5 -着候補 リーサルウェポン  減点Aa
6 -着候補 ウインリバティ  減点Aa
7 -着候補 プリメラアスール  減点Ab
8 -着候補 ゴールドテーラー  減点Aa
9 -着候補 アンジェリック  減点Ba
10 1着候補 シャルール  減点なし
11 1着候補 マキシマムドパリ  減点なし
12 1着候補 クリノラホール  減点なし
13 -着候補 レーヴデトワール  減点なし
14 1着候補 ヒルノマテーラ  減点なし
15 1着候補 ダイワドレッサー  減点なし

今週掲載した愛知杯関連記事

愛知杯2017出走予定馬データ消去法編では1着候補5頭に絞れました。

愛知杯2017枠順確定と単勝オッズ編では1着候補馬からダイワドレッサーを【0.0.0.10】の項で軽視しました。

展開と予想はコチラ

主張すればプリメラアスールでスンナリかと思われます。GⅠでもハナを奪えるテンの脚はメンバー上位で、徹底先行型は不在となれば楽逃げの可能性も否めず要警戒の1頭です。私としてはシャルールウインリバティが離されない位置での番手追走を想定しているので軽視しましたが、単騎の逃げ馬には常に警戒が必要です。

本命はシャルールにしました。過去10年(9回)、前2走とも10着以下馬は【1.1.0.17】。昨年のバウンスシャッセが8番人気1着で、2009年ブラボーデイジーが7番人気2着しております。

昨年のバウンスは3走前中山牝馬Sを制した重賞2勝馬でココで3勝目。ブラボーは3走前GⅠヴィクトリアマイル2着しておりコチラも重賞馬。重賞未勝利のシャルールとしては一枚落ちる感否めませんが、他馬はそれぞれ減点の方が上回りこの評価となりました。

過去10年(9回)、勝ち馬は当然9頭ですがハンデ51キロ以下馬が3頭で、55キロ以上馬が6頭となっております。中途半端なハンデ馬はやっぱりそれなりの評価しか出来ないのが現状で、このレースに限った事ではありませんが、難解なレースこそ相手でなく馬券を絞って考える習慣を身につけたいものです。

〇はクリノラホール。過去10年(9回)、条件戦3連勝で挑んだ馬は1頭しかいなくて、2007年ニシノマナムスメが2番人気2着しております。他馬のデータが芳しくなく、妙味的な意味もあって対抗視しました。

▲はヒルノマテーラ。前2走とも10着以下馬は本命馬の項で紹介の通り【1.1.0.17】。ヒルノマテーラは3走前OP勝ちの重賞未勝利馬になります。いわゆるピンか?パーか?的な魅力もありますが2000mは【0.2.0.0】。

今回はバウンド延長馬は過去10年(9回)で【0.2.3.38】と未勝利ですが、近5回(6年)は連続で1頭馬券になっており侮れない路線です。

△はマキシマムドパリ。前走条件戦敗退のハンデ53キロ以上馬は【0.0.0.6】。この人気なら嫌ってこその1頭です。

✕はダイワドレッサー。昨日の記事で【0.0.0.10】の項に該当し軽視しました。大外もあって多くは望み難く、それでいて中途半端に売れてる感じがしてどうしても買い難くなってしまいました……。

以下、着外候補馬から一応の印……。

☆はプリメラアスール。前述の通り、単騎逃げの可能性がある馬には常に注意が必要なんですが、今回は同型不在で逃げ濃厚な状況となっております。

私としては楽逃げにはならない見立てなのでこの評価ですが、2番手以降が控えるような展開になれば一発あっても不思議ない1頭だと思います。

注はクインズミラーグロ。今更感ありますが牝馬は【格より勢い!】。前走勝ちと最内枠を考慮しての印です。

印はこのようになりました

◎ 10 シャルール

〇 12 クリノラホール

▲ 14 ヒルノマテーラ

△ 11 マキシマムドパリ

✕ 15 ダイワドレッサー

☆ 7 プリメラアスール

注 1 クインズミラーグロ

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

13:17追記

無事開催されそうで何よりです。

  • 単勝 10 500
  • 単勝 14 100
  • 馬連BOX 10・12・14 各100(3点)
  • 3連複 10-12-14 100
  •  

    以上、愛知杯の予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。