第49回ダービー卿チャレンジトロフィー2017の消去法データです。4月1日(土)、中山競馬場芝1600m(4歳上 GⅢ ハンデ Bコース 外回り)で行なわれます。ここでは、ダービー卿チャレンジトロフィー過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

消去法データ

減点A 休養馬

中9週以上馬は【0.0.1.29】と不振を極めますがこのうち、

a 前走非重賞戦出走馬は【0.0.0.14】

  • クラリティシチー
  • グランシルク
  • ショウナンアデラ
  • b 今回斤量増馬は【0.0.0.7】

  • クラレント
  • 減点B 非重賞戦組

    a 前走非重賞戦組は【6.5.5.62】と3着内席の53%をシェアする一大勢力ですがこのうち、今回斤量増となる馬は【0.0.0.10】

  • グレーターロンドン
  • 減点C 高齢馬

    7歳以上馬は【0.2.1.37】と未勝利でこのうち、

    a 中9週以上馬は【0.0.0.10】

  • サンライズメジャー
  • b 前走芝良・やや重戦6着以下馬は【0.0.0.28】

  • コスモソーンパーク
  • シベリアンスパーブ
  • c 近2走とも6着以下馬は【0.0.0.18】

  • シェルビー
  • 減点D 大敗馬

    a 前走10着以下馬は【1.1.4.46】でこのうち、今回距離短縮馬は【0.0.2.16】

  • ショウナンバッハ
  • ダンツプリウス
  • 減点E 後方脚質馬

    a 前走4角10番手以下馬は【3.4.2.37】でこのうち、前走芝戦6番人気以下6着以下馬は【0.0.2.20】

  • ロイカバード
  • 出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

  •  1着候補 ガリバルディ 減点なし
  •  1着候補 キャンベルジュニア 減点なし
  •  -着候補 クラリティシチー 減点Aa
  •  -着候補 クラレント 減点Ab
  •  -着候補 グランシルク 減点Aa
  •  -着候補 グレーターロンドン 減点Ba
  •  -着候補 コスモソーンパーク 減点Cb
  •  -着候補 サンライズメジャー 減点Ca
  •  -着候補 シェルビー 減点Cc
  •  -着候補 シベリアンスパーブ 減点Cb
  •  -着候補 ショウナンアデラ 減点Aa
  •  3着候補 ショウナンバッハ 減点Da
  •  1着候補 ダイワリベラル 減点なし
  •  3着候補 ダンツプリウス 減点Da
  •  1着候補 マイネルアウラート 減点なし
  •  1着候補 マルターズアポジー 減点なし
  •  3着候補 ロイカバード 減点Ea
  •  1着候補 ロジチャリス 減点なし
  • 消去法選定作業を終えて

    フルゲート16頭に対し18頭の登録です。直近2年はココからの直行馬が安田記念を制しており、今後トレンドになるかも知れない連戦ですが、普通に考えれば京王杯SCかマイラーズCを挟んで本番が王道路線になります。

    1着候補6頭+3着候補3頭

    キャンベルジュニアは昨年降級を経験し前走でOP復帰!その昨年に引き続き2年連続の参戦となりました。

    前回は一回目の条件戦卒業直後を1番人気に推されての逃げで少々気の毒な0.5秒差8着……。以降は好位の競馬も板についてきて再度の挑戦は楽しみな1頭です。

    ガリバルディは6歳にして中山は初挑戦……。元々関西でのレースが多かったんですがそこは策士藤原調教師!秘策があるのかも知れません……。

    昨夏も関西圏でのレースが続いた後に中京記念で一発!秋も京都が3戦続いた後の前走OPへのダウン戦で3着……。先行勢総崩れの恵まれた感は否めないものの、その臨戦は不気味な1頭です。

    1番人気は【2.1.0.7】とサッパリ……。馬券になった3頭はいずれも前走連対馬で一昨年のモーリスは2走前の1000万下から3連勝達成でその後も4連勝の計7連勝となりました。今年はグレーターロンドンが濃厚ですが私は軽視してて……、私としてはデータに従い妙味の方を上にとりたいとは思っております。

    4・5歳勢が圧倒的良績で【9.7.7.59】。出走頭数も多く率として普通の数字ながら単回収値111、複回収値128はベタ買いでもハイアベレージです。3着内馬30頭中23頭を占める圧倒的シェアを誇り軽視禁物なんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。

    以上、ダービー卿チャレンジトロフィーのデータ消去法編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。