第67回ダイヤモンドステークス2017の枠順が確定しました。アルバートが7枠12番、カフジプリンスが5枠8番、フェイムゲームが4枠7番などとなっています。ここでは、ダイヤモンドステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

着候補 消去項目入り枠順表

  • 1 1着候補 ファタモルガーナ 減点なし
  • 2 -着候補 ムスカテール 減点Cb
  • 3 -着候補 トーセンレーヴ 減点Aa
  • 4 -着候補 ラブラドライト 減点Cb
  • 5 1着候補 キングルアウ 減点なし
  • 6 -着候補 ジャングルクルーズ 減点Ab
  • 7 -着候補 フェイムゲーム 減点Aa
  • 8 1着候補 カフジプリンス 減点なし
  • 9 -着候補 フェスティヴイェル 減点Ba
  • 10 -着候補 サムソンズプライド 減点Cc
  • 11 -着候補 プレストウィック 減点Aa
  • 12 1着候補 アルバート 減点なし
  • 13 -着候補 サイモントルナーレ 減点Ca
  • 14 -着候補 プロレタリアト 減点Aa
  • 15 -着候補 トウシンモンステラ 減点Ba
  • 過去10年の枠番別成績

    ダイヤモンドS2017過去10年枠別データ

    勝率で5・1・8枠の順

    連対率で8・1・5枠の順

    3着内率で8・1・4枠の順

    ダイヤモンドSでのみ使用される特殊なコースです。コーナーが6回ありますが、スタート直後の3角がいきなり難所となり、スムーズにこなせる外枠有利が定説です。逃げ馬はそもそもが不相性な一戦ですが、それでも残すならやっぱり内枠で4枠より外は【0.0.0.6】となっております。

    単複ともに回収値100超は3枠のみですが、2012年15番人気1着ケイアイドウソジンが大きく貢献しており度外視……。そこはフラットな印象です。

    単勝オッズ

    データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

    人気 馬名 想定オッズ

  • 1 アルバート 1.8
  • 2 カフジプリンス 4.5
  • 3 フェイムゲーム 4.6
  • 4 ファタモルガーナ 7.7
  • 5 ジャングルクルーズ 18.4
  • 6 プレストウィック 24.0
  • 7 サムソンズプライド 25.6
  • 8 ラブラドライト 45.1
  • 9 トーセンレーヴ 46.3
  • 10 ムスカテール 92.9
  • 11 プロレタリアト 129.2
  • 12 キングルアウ 189.8
  • 13 サイモントルナーレ 267.7
  • 14 トウシンモンステラ 354.6
  • 15 フェスティヴイェル 641.7
  • 着候補別では……

  • 1着候補:1・2・4・12番人気
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    ダイヤモンドS2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭に絞れました。

    今回軽視する1頭

    ダイヤモンドS2017過去10年前走上り上位馬データ

    上の画は、

    ダイヤモンドS過去10年、前走重賞で上り3位以内を記録した馬【1.0.0.8】。単回収値40、複回収値17と散々な成績となっております。このうち前走4着以下となると【0.0.0.4】なんですが、何故なんだろう?考えられるとすれば、最後ヘロヘロになる可能性が高い長距離戦で位置があまり後ろ過ぎるとアカンのかなぁ~なんて……。

    今年の該当馬は着候補馬からはアルバートカフジプリンスなんですが、アルバートは前走Vラインで7着しておりしかも有馬記念からの臨戦……。例外視するかも知れませんが現状では軽視方向です。

    今日までのまとめ

    登録17頭で2頭の回避が出てフルゲート割れ15頭戦となりました。全馬着外候補馬で大勢に影響なし。数少ない長距離重賞を待ちに待ってた陣営も居てるでしょうし、ジョッキーも腕の見せ所ではあります!

    1着候補4頭

    ファタモルガーナは昨年の2着馬……。もう4年半未勝利で9歳になりました……。もう一つの長距離重賞ステイヤーズSとともに何年も皆勤を続けてアタマが下がります。

    昨年は天皇賞春へも挑戦しましたが重賞未勝利馬で、使う番組の関係だったんでしょうが、今年もメイチは当然ココ!このレースがまだ25戦目と使われてない若さも魅力の一つです。

    キングルアウは新馬戦以来の芝戦……。ブリンカーを再装着してからは積極競馬で勝ち上がりましたが、今回は外して挑むようで新味期待です。

    2012年ケイアイドウソジンが15番人気1着で3連単90万馬券に大きく貢献したんですが、他に例も少なくて、過度な期待は出来ないまでも、一発候補として残しておきたいと思います。

    消去法の記事でも少し触れましたが、以前はステイヤーズSと相関性が薄く全く別のレースな位置づけでした。っが、近年生粋のステイヤーが減少したのと、長距離路線馬にとってはホント厳しい番組改編が続いて現在に至ります。

    暮れのステイヤーズSは堅い決着で、このレース事態もデタラメな波乱になることは多くありません。私としてもステイヤーズS並みの決着で考えているところではあるんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

    以上、ダイヤモンドステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。