第51回京都大賞典2016の消去法データです。

10月10日(月祝)、京都競馬場芝2400m

(3歳上 GⅡ 別定 Aコース 外回り)で行なわれます。

ここでは、京都大賞典の過去13年の成績と傾向から

出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。

(データは、国際競走に指定された2003年以降)

消去法データ

減点1 非重賞戦組

前走非重賞戦組は【0.2.3.21】と未勝利でこのうち、

A 斤量3キロ以上増馬【0.0.0.4】

ヤマカツライデン

B 前走敗退の6歳以上馬【0.0.0.5】

タマモベストプレイ

減点2 低人気馬

前2走とも良・やや重戦10番人気以下馬【0.0.0.9】

アクションスター

減点3 高齢馬

8歳以上馬は【0.0.1.8】

このうち、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.5】

ヒットザターゲット

ファタモルガーナ

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

 -着候補 アクションスター 減点2

 1着候補 アドマイヤデウス 減点なし

 1着候補 キタサンブラック 減点なし

 1着候補 サウンズオブアース 減点なし

 -着候補 タマモベストプレイ 減点1

 -着候補 ヒットザターゲット 減点3

 -着候補 ファタモルガーナ 減点3

 -着候補 ヤマカツライデン 減点1

 1着候補 ラストインパクト 減点なし

 1着候補 ラブリーデイ 減点なし

消去法選定作業を終えて

フルゲート18頭に対し10頭の登録です。

昨年は12頭で、一昨年は13頭と寂しい年が多くて、

近10年の平均は11頭っと、もはや少頭数戦の代表のような一戦です。

前日に行われる毎日王冠は、マイル路線と2000mの馬が集い魅力ある一戦ですが、

この京都大賞典となると、今後の路線は限られてきて……、

現実的なところ、秋3戦とするなれば、天皇賞秋⇒ジャパンカップか、

ジャパンカップ⇒有馬記念が王道路線となります。

キタサンブラックはダービー14着以外はオール馬券圏内の安定株……。

前走宝塚記念3着の後、ココを始動戦に使ってきました。

今後はジャパンカップから有馬記念へのローテが濃厚で、

オーナーの北島さんの強い思い入れがある有馬記念中心でもありますが、

主戦武豊騎手がエイシンヒカリとお手馬が被らないように配慮したとも聞きます。

そうなると、次への間隔は充分にあって、一旦作ってくる可能性は高い1頭です。

サウンズオブアースは天皇賞春15着からの始動戦……。

条件戦を勝ち上がって以降、2年半も未勝利なのが不思議な重賞2着6回……。

この類、アタマからは買い難いんですが、今回はMデムーロ騎手に戻る模様で、

適距離に戻ることもあって有力な1頭かと思います。

1着候補5頭

どうやら人気の5頭をチョイスしたキライはありますが、

過去10年中9回はは7番人気内決着でもあり妥当なところ……。

1番人気馬は【2.2.1.5】とイマイチの信頼性……。

飛んだ5頭中、100円台は2013年のゴールドシップのみなんですが……、

同馬もダービー以外はパーフェクトで挑んできた1頭で……。

心配を挙げれば限がないんですが、

その辺りも含め、時間の許す限り考えたいです。

以上、京都大賞典のデータ消去法編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。