2018年4月22日(日)京都競馬場で行われるマイラーズカップ2018の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、マイラーズカップ2018の予想を組み立てていきます。マイラーズカップは、4歳上 別定 京都芝1600M Cコース 外回りで行われるGⅡ戦です。ココでは、過去10年の読売マイラーズカップを検証してみました。

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

  • 1 -着候補 ヤングマンパワー 減点Aa
  • 2 -着候補 ガリバルディ 減点Aa
  • 3 -着候補 ベルキャニオン 減点Aa
  • 4 1着候補 エアスピネル 減点なし
  • 5 1着候補 サングレーザー 減点なし
  • 6 -着候補 ムーンクレスト 減点Ba
  • 7 1着候補 ダッシングブレイズ 減点なし
  • 8 1着候補 ロジクライ 減点なし
  • 9 1着候補 モズアスコット 減点なし
  • 10 1着候補 ブラックムーン 減点なし
  • 11 -着候補 ピークトラム 減点Aa
  • 12 -着候補 テイエムイナズマ 減点Aa
  • 13 -着候補 カデナ 減点Aa
  • 14 1着候補 グァンチャーレ 減点なし
  • 回避馬

  •  -着候補 ネオフレグランス 減点Ba
  • 消去法データ

    減点A 休養馬

    a 中9週以上馬は【4.3.8.31】でこのうち、前走10番人気以下馬は【0.0.0.6】

  • カデナ
  • ガリバルディ
  • テイエムイナズマ
  • ピークトラム
  • ベルキャニオン
  • ヤングマンパワー
  • 減点B 未勝利戦組

    a 前走非重賞戦出走馬は【3.3.0.38】でこのうち、前走4番人気以下馬は【0.0.0.19】

  • ネオフレグランス
  • ムーンクレスト
  • 予想はコチラ

    フルゲート18頭に対し15頭の登録です。消去項目を2つに留めましたが、結局7頭に印を打つのでこれ以上絞るのを止めました。項目を増やせば切れないこともないんですが、波乱含みの一戦で手を狭める必要もなく、ある程度広げて考えたい次第であります。

    ココをステップに実に42頭がG1安田記念に直行しておりますが【0.1.7.34】と未勝利……。3着内率は19%で複回収値110。京都開催に替わった2012年以降6年で4度馬券に絡むも【0.0.4.22】で3着内率15.4%・複回収値105とイメージとは逆に低調な成績となっております。やはり次狙いよりは”ココで一発”狙いの馬が理想ですが、G1帰り組が【1.0.0.17】で2010年のリーチザクラウンのみと不調なのもあって難解な一戦となりそうです……。

    1着候補7頭

    1番人気は過去10年【2.2.2.4】と平均以下……。2012年リアルインパクトは結果的に短縮臨戦が苦手なタイプで【2.0.0.7】。勝った2戦は連覇を果たした阪神Cでモロに適正が出た1頭……。他はオール掲示板確保と安定した走りとはなっております。

    今年はエアスピネルが推されそうですが、前述の通りG1帰り組が不調で、特にマイルCS組は【0.0.0.2】。2012年ダノンヨーヨーは9番人気11着、エイシンアポロンは4番人気14着となっており、人気ほど信頼が置けないかなぁ~っとは思っております。

    1着候補馬

  • エアスピネル
  • グァンチャーレ
  • サングレーザー
  • ダッシングブレイズ
  • ブラックムーン
  • モズアスコット
  • ロジクライ
  • 以下、随時追記していきます。

    10:52追記

    本命はブラックムーンにしました。京都は【3.2.1.2】で、全8勝中6勝を挙げているマイルは絶好の舞台設定です。重賞初制覇となった京都金杯からは間隔が空きましたが、今回と同じく開幕週を捲くり気味に進出し上り最速で快勝!マイルCSは上り最速も後ろ過ぎた位置取りで届かなかったんですが、しっかりと修正できた辺りはさすが名手でした。今回秋山騎手がテン乗りですが、昨日は福島牝馬Sで今年重賞初制覇を挙げ、全場重賞制覇を達成した勢いにも乗ってみたいと思います。

    対抗はエアスピネル。マイルCSからの直行は間隔が大きく空くのもあってか【0.0.0.2】と例が少なくて……。チョット過去の馬との比較が難しいんですが、斤量減を考慮したとしてもこの人気ではココまでの評価です。

    ▲はサングレーザー。正直1400mベストかなぁ~っとは思います。それでもマイルCS3着に持ってくる辺りはさすがの自力!そのG1までは4連勝で上がってきたんですが、クラスが上がるにつれ着差も縮んで底を見せた感も否めずココまでの評価です。

    △はロジクライ。5歳馬ですが、3歳1月から4歳12月まで長期の休養があって、キャリア的には4歳馬相当の扱いでよいかと思います。そうなると今が絶頂期の可能性も十分ある重賞馬です。過去10年、前走非重賞戦組は【3.3.0.38】と良績も多いんですが、近3走ともに非重賞戦出走となると馬券になったのは2014年フィエロのみ……。この時のフィエロは3連勝で上がってきて、結果的に前走六甲Sが最後の勝ち鞍となるキャリアハイ……。同列には扱えずココまでの評価です。

    ✕でモズアスコット。前走1400m以下戦からの延長馬は【1.2.0.18】と苦戦傾向ですが、直近3年は連続で連対馬を輩出しており侮れない勢力です。っが、昨年のイスラボニータはマイルCS⇒阪神Cともに2着からのバウンド延長で、一昨年ダノンシャークはマイルCS⇒阪神C⇒阪急杯、2015年サンライズメジャーはポートアイランドS⇒スワンSともに3着内からのバウンド延長……。3走とも1400mに出走しココで馬券なった馬は皆無で、全馬本質はマイラーっというのも考慮するとココでは少し足りない印象です。

    ☆ではダッシングブレイズ。金鯱賞からの臨戦は異端で楽しみにしてた1頭なんですが、前走2000m以上戦からの短縮は【2.0.1.18】。馬券になった3頭は全馬前走2番人気内支持で、3番人気以下となると【0.0.0.14】となっております。

    注でグァンチャーレ。△馬の項でも書いた通り、直近3走とも非重賞戦出走で、しかも全3戦敗退となるとココまでの評価です。

    印はこのようになりました

    ◎ 10 ブラックムーン

    〇 4 エアスピネル

    ▲ 5 サングレーザー

    △ 8 ロジクライ

    ✕ 9 モズアスコット

    ☆ 7 ダッシングブレイズ

    注 14 グァンチャーレ

    馬券の買い目と点数は以下の通り

    当日のお昼前後を目途に後程追記します。

    12:46追記

    本命馬が人気ないようなので単複にしました。

    単勝 10 200

    複勝 10 800

     

    以上、読売マイラーズカップの予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。