2017年3月30日(木)名古屋競馬場で行われる、名古屋大賞典2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、名古屋大賞典2017の予想を組み立てていきます。第40回名古屋大賞典は、4歳上 別定 名古屋1900Mで行われるJpnⅢ戦です。発走は16:20で出走頭数は9頭。ココでは、過去3年の名古屋大賞典を検証してみました。

着候補 消去項目入り枠順表

第40回名古屋大賞典 JpnⅢ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1着候補 モルトベーネ  減点なし
2 2着候補 ピオネロ  減点Ba
3 -着候補 トロヴァオ  減点Aa
4 -着候補 ヴェリイブライト  減点Aa
5 2着候補 ケイティブレイブ  減点Ca
6 -着候補 カツゲキキトキト  減点Aa
7 2着候補 ドリームキラリ  減点Da
8 2着候補 オールブラッシュ  減点Ca
9 -着候補 ナスノアオバ  減点Aa

消去法データ

減点A 地方馬

a 近3年はJRA勢が独占しており地方馬は【0.0.0.22】

  • トロヴァオ
  • ヴェリイブライト
  • カツゲキキトキト
  • ナスノアオバ
  • 減点B 近走不振馬

    a 近4走とも敗退の6歳以上馬は【0.1.0.8】

  • ピオネロ
  • 減点C 高斤量馬

    a 56キロ以上馬は【0.1.1.2】

  • ケイティブレイブ
  • オールブラッシュ
  • 減点D 非重賞戦組

    a 近2走とも非重賞戦使用馬は【0.1.2.16】

  • ドリームキラリ
  • 展開と予想はコチラ

    間違いなく主張したいであろう1頭はドリームキラリ。昨夏に500万下を勝った時画実質初の逃げになり以後は安定した成績を挙げております。次点がオールブラッシュですが、前走は好スタートでポンっと出て誰も競りかけてきませんでした……。無理に位置を取りに行くような事はなさそうに思います……。名古屋グランプリで逃げ切り3馬身圧勝歴があるケイティブレイブは近2走控える競馬ですが距離延長となる今回はスタートが決まれば……。

    1着候補1頭+2着候補4頭

    本命はモルトベーネにしました。唯一の1着候補で当然のチョイスです。前走はスンナリ位置を取って直線も粘り強い走り……。2走前の東海S2着がフロックでなかった証明にもなりました。一気に人気が上がってから買うのが若干気にはなりますが、良い脚が長く使えるタイプにも思いますしこの馬から入りたいと思います。

    〇はケイティブレイブ。前述の通り名古屋グランプリでは逃げ切り3馬身圧勝歴もあり出方が注目されますが、私としては控えるんじゃないかという見立てです。前走フェブラリーSは11番人気も6着健闘!4角はど真ん中からゴール直前まで入着圏が見える走りで、外からの馬に抜かれたのは勝ち馬ゴールドドリームのみ……。最後2頭に交わされたのは長い直線が影響してました。この辺り、久々のJRA戦でもあり仕方なかったんですが、今や主戦を地方に移し、しかも今回はダウン戦となれば勝ち負けです。

    ▲はドリームキラリ。逃げる可能性があり、やっぱり先行力は魅力です。ただ、今回乗替りは過去3年【1.0.0.12】で2014年ダノンカモンの1着が唯一の例外……。偶然にも川田騎手騎乗でした……。斤量2キロ以上減となると【1.1.0.19】でコチラもダノンカモンと昨年のバンズームが例外となっております……。

    △はピオネロ。ダート転向後は【2.2.1.1】で今回初の地方戦となり、どこまでできるか楽しみな1頭です。唯一の着外が東海S6着で、私はそこの連対馬を本命にしてるのでココまでの評価となりました。前述の通り斤量2キロ以上減馬は【1.1.0.19】と好走例が少なく、自身も2歳時にしか経験してない54キロってのもチョット未知数で若干気になりました……。

    ☆はオールブラッシュ。前走はポンっと出て誰も競りかけず、結果的に楽逃げになって3馬身圧勝となりました。単に逃げた後を嫌ってる訳じゃないんですが、余りにも楽し過ぎた後の距離短縮でどこまで?の印象です。データは少ないんですが斤量増馬は過去3年【0.0.0.2】。2キロ以上増馬は該当馬なしとなっております……。

    印はこのようになりました

    ◎ 1 モルトベーネ

    〇 5 ケイティブレイブ

    ▲ 7 ドリームキラリ

    △ 2 ピオネロ

    ☆ 8 オールブラッシュ

    買い目は以下の通り

    買い目については後程追記します。

    (当日お昼前後を目安に更新したいと思ってます)

    15:08追記

    単勝 1 400

    ワイド 1-5 300

    3連複 1-5⇒2・7・8 各100(3点)

     

    以上、名古屋大賞典の予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。