第84回日本ダービー2017の枠順が確定しました。アドミラブルが8枠18番、レイデオロが6枠12番、アルアインが4枠7番などとなっています。ここでは、日本ダービー(東京優駿)過去30年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。

管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

着候補 消去項目入り枠順表

  • 1 -着候補 ダンビュライト 減点Ca
  • 2 -着候補 アメリカズカップ 減点Aa
  • 3 -着候補 マイスタイル 減点Aa
  • 4 1着候補 スワーヴリチャード 減点なし
  • 5 1着候補 クリンチャー 減点なし
  • 6 -着候補 サトノアーサー 減点Ba
  • 7 1着候補 アルアイン 減点なし
  • 8 -着候補 トラスト 減点Aa
  • 9 -着候補 マイネルスフェーン 減点Aa
  • 10 -着候補 ベストアプローチ 減点Ba
  • 11 1着候補 ペルシアンナイト 減点なし
  • 12 -着候補 レイデオロ 減点Aa
  • 13 1着候補 カデナ 減点なし
  • 14 -着候補 ジョーストリクトリ 減点Aa
  • 15 1着候補 ダイワキャグニー 減点なし
  • 16 -着候補 キョウヘイ 減点Aa
  • 17 -着候補 ウインブライト 減点Aa
  • 18 1着候補 アドミラブル 減点なし
  • 不出走馬

  •  -着候補 サトノクロニクル 減点Ba
  • 過去30年の枠番別成績

    日本ダービー2017過去30年枠別データ

    勝率で1・2・3枠の順

    連対率で1・2・3枠の順

    3着内率で1・7・2枠の順

    東京芝2400mは内枠有利が定説ですが7枠は健闘しております。ただ、頭数が多いのと、1版人気馬が7頭入って【4.1.1.1】なので、同列の評価はし難いかと思います。過去10年では3枠が【1.0.0.19】と不振なの以外は大差なく、これに関しては他の有力サイトで解説してるはずなので割愛させて頂きます。

    単複回収値ともに100超は1枠のみで、これは過去10年も同様……。1番人気は【3.1.1.0】とパーフェクトで、2011年は10番人気ウインバリアシオン2着、2010年エイシンフラッシュは7番人気での輝冠でした。

    単勝オッズ

    データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。

    人気 馬名 想定オッズ

  • 1 アドミラブル 3.3
  • 2 レイデオロ 4.1
  • 3 アルアイン 4.9
  • 4 スワーヴリチャード 6.5
  • 5 サトノアーサー 8.0
  • 6 ペルシアンナイト 9.8
  • 7 カデナ 15.1
  • 8 ダンビュライト 20.6
  • 9 ダイワキャグニー 26.4
  • 10 クリンチャー 33.8
  • 11 ベストアプローチ 75.0
  • 12 ウインブライト 98.5
  • 13 サトノクロニクル 183.7
  • 14 アメリカズカップ 260.6
  • 15 キョウヘイ 386.8
  • 16 マイスタイル 441.6
  • 17 マイネルスフェーン 494.2
  • 18 トラスト 506.3
  • 着候補別では……

  • 1着候補:1・3・4・6・7・9・10番人気
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    管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

    枠順確定後の全頭解説

    ダンビュライト

    皐月賞は12番人気の低評価ながら3着健闘!3頭出し音無厩舎の1頭です。データ的には、近3走とも3着以下馬は【0.0.0.16】で消去対象でしたが、例外視して買い目に加えるかも知れません。

    その3戦が皐月賞・弥生賞・きさらぎ賞と猛者相手だったこと、皐月賞の3着内馬と4着以下馬とのダービー成績には物凄く差が大きいことが一番の要因なんですが、相手なりに走れる脚質は馬券購入側にとっては魅力で、確かに陣営や鞍上側からしたらワンパンチ足りないのかも知れませんが、名手武豊騎手の後押しもあって侮れない1頭かとは思っております。

    アメリカズカップ

    音無厩舎は3頭出しですが、恐らくこの馬が一番人気ないんじゃないでしょうか……。皐月賞は見せ場なく最下位でしたが完全に折り合いを欠いて度外視する向きもあります。

    きさらぎ賞で大幅に減らした馬体重を前走更に減らしてきたのは不安材料で、今回も輸送を伴いプラス材料は少なく映ります。データ的には、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    マイスタイル

    皐月賞は最内も悪かったのか16着……。弥生賞での逃げ粘り2着を考えるとチョット信じられない大敗でした……。超絶ハイペースのレコード決着でしたが自身はかなり脚を余しており疲労度の面では良い材料かと思います。

    ただ、スローでは逃がしてもらえないでしょうし、又しても内目の枠に入ってしまいました……。データとしては、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    スワーヴリチャード

    内枠有利なコース形態で良枠を引いた1着候補馬です。皐月賞2番人気6着からの臨戦ですがその前走、共同通信杯からの直行もあって見せ場もなく、いわゆる【Vライン】気味に入って最後をまとめただけになりました……。

    今回、一転人気ダウンとなると妙味があったんですが、その辺りはファンの方が良く観てらっしゃるなぁ~っと思います。出世レースとして有名な東スポ杯を2着して次の共同通信杯は圧勝!巷でも言われてます通り、私も東京向きだと思う1頭です。重い印を予定しております。

    クリンチャー

    日本ダービー2017過去30年低人気馬データ

    上の画は、

    日本ダービー過去30年、キャリア4戦以下馬は【4.4.3.59】と芳しくないんですがこのうち、前走10番人気以下馬は【0.0.0.7】。前走連対馬4頭居てこの数字となっております。人気所では2002年ノーリーズン。皐月賞を15番人気で制して一気の人気UPでダービーは2番人気も8着に敗れております。例に漏れず今回は軽視して挑む方向です。

    サトノアーサー

    デビュー以来4戦4連対のパーフェクトでメンバー中では唯一……。皐月賞をパスして毎日杯から直行のローテは何とも不気味で、池江調教師は3頭出しになります。ディープインパクト産駒も殻を破ってから近5年は破竹の勢い……。

    里見オーナーも悲願達成からはGⅠでも勝ち負けで、鞍上は昨年制したダービージョッキーとなれば簡単に軽視は出来ないんですが……。データとしては、近2走ともGⅡ以下敗退馬は【0.0.0.12】。例外視して買い目に加えるかも知れない1頭です。

    アルアイン

    前走初の2000mを克服し皐月賞勝ちした1着候補馬……。松山騎手は晴れてGⅠジョッキーとなりました。その距離が懸念されてか大きく人気を落とした前走ですがこの類、往々にして次は距離不安が忘れられて飛ぶのが以前はセオリーでした。

    近年はファンの馬券技術向上もあって、そこまで酷いケースは少なくなりましたが、飛べばそれで『やっぱり』ってなる位不安があるのは確かです。

    日本ダービー2017過去30年皐月賞馬データ

    過去30年、皐月賞馬の日本ダービー成績は上の画で、他の追随を全く許さない圧倒的良績となっております。

    トラスト

    ギリギリまで賛否を待ってゴーサインが出て勝った例ではフサイチコンコルド。体質が弱く3月のすみれSからの直行で輝冠となりました。逆にこのトラストはココが今年5戦目のレース過多……。近2走は枠にも恵まれず我慢の競馬が続きます。

    先行脚質は魅力で、それでいてズルズル後退一途って事にもならない粘りは長距離向きな面もあります。もう少し内寄りなら例外視も考えてましたが、この枠から逃げるイメージも沸き難くて……。データとしては、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    マイネルスフェーン

    青葉賞9着からの臨戦です。コチラも1勝馬でデータとしては、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    ベストアプローチ

    弥生賞4着で皐月賞に出れず青葉賞回り……。そこでも勝ち馬が強力で2着と、若干運がない印象の1当です。デビューから3戦は2000mを使われて京都2歳S3着もあり、長距離適正に関しては問題ないとみてました。青葉賞2着以下からは過去30年【0.0.3.61】で3着まで……。

    仮にアドミラブルが抜けた存在だったとしても、弥生賞を見る限りココで連対するようなポテンシャルは感じませんでしたが如何に?データとしては、近2走ともGⅡ以下敗退馬は【0.0.0.12】で消去対象です。

    ペルシアンナイト

    皐月賞2着からの臨戦で期待の1着候補馬です。

    日本ダービー2017過去30年乗替りデータ

    上の画は、日本ダービー過去30年乗替り馬【0.8.8.153】。皐月賞3着内馬10頭居てこのデータは厳しい数字で、
    2013年ロゴタイプは皐月賞馬でしたが2番人気5着、同年コディーノは4番人気9着、2002年ノーリーズンも2番人気8着などと不振極まりない成績です。

    これさえなければ本命視予定でしたが、前走皐月賞は向正面で早めの進出。直線では一旦先頭を伺い見せ場たっぷりの2着でした。主戦のデムーロ騎手はアドミラブルとお手馬が被り乗り捨てられた格好で、今回は戸崎騎手がテン乗りとなりました。

    シンザン記念は私は対抗視して3着。上2頭はキョウヘイとタイセイスターリーなんですが以後さっぱりで、4着したトラストも同じく以後3連敗……。逆に凡走組に後の活躍馬が多く、5着マイスタイルは後に弥生賞2着があって、6着アルアインは後に重賞2勝加算で皐月賞制覇……。

    ペルシアンナイトはそんな中でも3着にまとめてて、次のアーリントンCを制したりで後の好走組にも該当します。生涯成績3着内パーフェクトはメンバー中2頭ですがサトノアーサーは重賞未勝利で2着まで……。安定感ではペルシアンナイトを最上位に推したいと思います。

    レイデオロ

    前走皐月賞は年明け緒戦で実質度外視……。先週オークスを制した藤沢調教師は悲願のダービー制覇をこの馬に託します。かつては青葉賞からの臨戦に並々ならぬ執着があった同師ですが、ぶっつけ皐月賞の秘策を繰り出しどこまでできるか楽しみです。

    データは、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象でしたが、例外視して馬券に加えるかも知れません。

    カデナ

    京都2歳S・弥生賞を勝ったときの追い切りに戻してきたのが怖い1着候補馬です。皐月賞敗退組の巻き返しは人気で負けた馬に限られますがコチラは前走3番人気で資格あり!前走は位置取りも悪かったので、ある程度前で競馬できれば理想的……。鞍上のダービー制覇は悲願であり、スムーズに運んで直線勝負は望むところじゃないでしょうか……。

    初挑戦は98年のキングヘイロー。2番人気に支持されたが、初めて逃げの手に出て14着に敗れた。「緊張にのまれたのが最初のダービー。ピリピリしたのはワールドエース(12年4着)かな。1番人気だったから」。自身17度の挑戦で2着2回が最高。さまざまな悔しさを重ね、「俺のできる100%で臨む」とシンプルな結論に行き着いた。過去の経験は、確実に自らの血肉となって生きている。

    【ダービー】福永「オレのできる100%で臨む」18度目の挑戦|netkeiba.com

    弥生賞以前の調教に戻して挑む今回、鞍上も18度目のダービーで対策は練ってることと思います。皐月賞とは全く違う競馬になるでしょうし、その皐月賞から人気急落を狙うのがセオリーな日本ダービーで、今年のメンバーなら一番しっくりくるのがこの馬です。自分の競馬に徹して欲しいと思います。

    ジョーストリクトリ

    NHKマイルC12着からの臨戦です。今まではマイルが最長で一気の距離延長……。3勝を挙げてますが2・3着がなく、いわゆるピンかパーか?の戦歴となっております。ダービージョッキー内田騎手を持ってしてもさすがに厳しそうには映りますが、マイルで超高速決着とかになるよりは向いてるかなぁ~っとは思います。データ的には、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    ダイワキャグニー

    プリンシパルSを圧勝して優先出走権を得た1着候補馬ですが、後述する理由により軽視方向です。

    キョウヘイ

    シンザン記念で重賞初制覇となったんですが、これが重馬場の一戦でして、ココの連対馬は以後未勝利と不振なのは気になる1点。敗退組が軒並み後に重賞を勝ち上がっており、フロック視されるのは仕方ないかもしれません。

    父リーチザクラウンも不良馬場だったダービーを2着しており、当分の間は道悪どうのって言われるんでしょうが、私としては色々な面が向いただけじゃないかなぁ~っとは思っております。データ的には、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    ウインブライト

    前走は距離延長の皐月賞を17番ゲートから8着。今回は更に2F伸びてどうなのか?ステイゴールド産駒はオルフェーヴルとフェノーメノが2年連続で連対を果たしておりますが、前走敗退馬となると過去10年【0.0.0.6】。ゴールドシップやナカヤマナイト、レッドリヴェール等人気馬も飛んだりで心許ない感否めない成績です。データ的には、前走5番人気以下5着以下馬は【0.0.0.17】で消去対象です。

    アドミラブル

    ついに青葉賞組からダービー馬が誕生するかも知れません。って思ってたら大外配置になってまいました……。新馬戦こそさっぱりでしたがその後休養に入ったのが最高に良かったですネ。復帰後は3連勝でオール圧勝の1着候補馬です。

    デムーロ騎手は皐月賞2着のペルシアンナイトとお手馬が被りましたが、青葉賞まで返事を保留にしてコチラを選択しました。

    日本ダービー2017過去10年低キャリア馬データ

    上の画は、

    日本ダービー過去30年、キャリア4戦以下馬は【4.4.3.59】と芳しくありません。それでも昨年はマカヒキとサトノダイヤモンドのワンツー、2015年もサトノクラウンが3着しており好走例もありますが、このうち前走GⅡ以下からの臨戦となると【2.3.2.39】。

    1着はアグネスフライトとフサイチコンコルド、2着はゼンノロブロイとレオダーバン・メジロアルダン、3着はコクサイトリプルとホクトジョージで過去10年は【0.0.0.10】となっております。

    人気所では2010年ペルーサが2番人気6着、2008年サクセスブロッケンが3番人気18着、などとなっております。今年の該当馬は1着候補からはアドミラブルダイワキャグニーとなっております。

    青葉賞組が未勝利なのってレベル差が一番大きいとは思うんですが、1回作って持続するのも期間的に難しくて、逆に一旦落として作り直す時間もなくて微妙だと思います。

    デムーロ騎手がコチラを選んだ理由を色々と考えたんですが、もしかしたらペルシアンナイトが全然アカンくて、こっちの方がマシって事も十分考えられるなぁ~って思ってたりもしてます。買い目に加えるかのボーダーではありますが、人気でもあり軽視して挑む予定にしております。

    馬券の買い方について

    単勝

    消去法で馬券を買うようになってから過去8回の日本ダービーが行われましたが、データを集計し始めてから6/8の高い確率で優勝馬を輩出しております。今回、1着候補馬7頭から出る可能性はかなり高く、そのうち4頭を軽視してますので実質残3頭です……。(アルアイン・カデナ・スワーヴリチャード

    全馬買っても良さそうなオッズでもありますし、それでも点数を減らせれれば回収率はUPしていく訳で、その辺りのバランスってのかはもう少し検討したいと思います。

    今回、初めて馬券を買う方や競馬場に行く方も多くいらっしゃると伺っております。もし何を買っても良いかわからないんだったら、私はこの単勝をお勧めしたいと思います。

    相手なんか関係ない!あなたが選んだ馬が1着なのか?2着以下なのか?一番ハッキリした男らしく女らしい、ギャンブル歴25年の私を持ってしてもこれ以上破壊力のある馬券はないだろうと強く思う唯一無二の勝負馬券だと思います。

    ※馬券は自己責任でお願いいたします。

    複勝

    この券種も勝負馬券としても押さえ馬券としても有効な優れものではあるのですが、今回私の選んだ7頭から勝負馬券に相応しい馬をチョイスすることは出来ませんでした。

    それゆえ、今回は連勝系馬券(馬枠連・馬単・ワイド・3連単複のように相手を必要とする馬券のこと)の点数減を目標にして購入を検討しております。

    前述の通り、当日8番人気以下馬は過去30年【0.6.11.333】で、過去10年は【0.3.4.101】と若干率は上がるものの芳しくありません。ココを複勝で諦めれれば大幅な点数減となり魅力大です。

    枠連

    同居枠は7枠だけで勝負馬券には成り得ませんが、押さえとなると点数減に貢献できるなら一考……。レイデオロを例外視するなら6枠同居で買い易くはなりました。

    馬連

    過去8年3/8で入ってる好相性の券種です。アルアイン・カデナ・スワーヴリチャード・ペルシアンナイトの4頭BOX6点は必須となります。

    問題は軽視した3頭なんですが、仮に8番人気以下馬は複勝で諦めるなら残るのはアドミラブルだけで、ココからは当然オッズ次第になります……。

    ワイド

    残った4頭のBOX6点は必須となりそうです。ココも複勝の代用馬券がどれだけ利くかが重要になってきますが、仮に8番人気以下馬を複勝で代用しても残りはアドミラブルだけで、ココからのオッズが10倍つくことは無さそう……。っとなると買うのは6点のみとなりそうです。

    馬単

    私にとって相性の悪い券種のひとつで、今回は見送る方向です。ココを買うならリスクは同じなので3連単を買いたいです。

    3連複

    過去8年、2/8で入ってる券種です。この日本ダービーに関しては不振ですが、私にとっては最も好相性な券種です。回収率1000%・2000%を狙う上では絶対外せない券種でもあります。4頭BOX4点は必須として後は金額……。ただ、この券種に関しては人気薄も視野に入れたいゾーンでして、仮に再編した

  • 1着候補:3頭
  • 2着候補:上記3頭+1頭
  • 3着候補:上記4頭+3頭
  • を塗った場合、フォーメーションで22点
    チョット気になってる馬が3頭居て、例外視して加えれば40点となります。どこまでのゾーンを複勝やワイドで代用出来るか?又は清く諦めれるか?が鍵となります。全投票金額の半分辺りには抑えたいとは思ってます。

    1着候補馬7頭中、再編しても残ってる4頭は全馬皐月賞組です。そうなると一応皐月賞組で上位独占する事が前提となる訳なんですが、過去30年で5回しか該当がありません。共通するのが

  • 必ず皐月賞1着馬が来ている
  • 皐月賞3着内馬がもう1頭入っている
  • そう考えると、アルアインとペルシアンナイトの2頭軸で、相手本線はカデナとスワーヴリチャードの2頭になります。前述の通り、気になる馬も居たりはしてるんですが、あれも怖いこれも怖いで点数だけが増えていくのは私向きではないし、点数絞ってダメならダメで仕方ない!って方が私らしいのは確か……。

    当たる時って少点数で当たったりするものでして、先週のオークスも馬連1点買いで22.9倍やし、新潟大賞典は3連複2点買いで万馬券的中!そう考えると、闇雲に点数を増やして当てに行くより、負けた時を考えて資金を落として当たりを待つのも一考かなぁ~っと思います。

    っで、ココまでが皐月賞組決着前提の話で、次はチョット逸れた場合……。いわゆる皐月賞組が2頭が入った年ですが、過去30年13回該当します。ココでの共通項として、

  • 4着以下馬の同時入戦は2009年のみ(不良馬場で例外か?)
  • 2000年以外は皐月賞組が勝ってる(アグネスフライトは京都新聞杯組)
  • 以上を踏まえるとワイドが妥当かなぁ~っと思います。上位着順馬2頭⇒相手2頭が5点で、例外視して3頭抜擢すると1列目3頭⇒相手4頭で15点。この中からはオッズ次第になります。

    3連単

    自分の考えを100%表現するには最も優れた券種になります。ただ、チョッと逸れた際、全くリターンがないリスクがあります。それゆえ、私は毎回申し上げてるんですが、この券種1本槍ってのは絶対にお勧めしません。これは3連単に限ったことではなく単勝でも3連複でも同様です……。

    仮に今回、1・2・3番人気の順番で堅い!3連単40倍やから1万円1点買いや!っと考えてる方がいらっしゃったら、もう一度冷静になって考え直して下さい。

    因みに昨年、1・2・3番人気の順番では3連単43.6倍。結果は3・2・1番人気と入って46倍でした。これを1万円買った人は1円もリターンがありません。1・2・3番人気の3連単を買うのが悪いとは言いませんが、私だったら850円ついた3連複に9割以上入れたいです。これなら回収率700%超で、3連単が的中した場合のみ12万前後の払戻……。これ以上は望み過ぎじゃないかなぁ~って個人的には思うんですが……(笑)

    次にアカンのが3連単BOX。これは3頭だと6点になるんですが、3連複だと1点のみです!。ってか、そもそも自分の考えを100%どころか全然表現出来てません……。『この3頭で決まる。でも着順は分からない』ってのなら清く諦めて他の券種にシフトするのが的中への近道です。

    っでこのBOX、3連単を1~3点まで絞って残りを3連複に入れるのが正解になります。もし絞れないなら1番高い配当だけを3連単で1点買うのがセオリーになります。っというか繰り返しになりますが、アタマが固定できずにBOXで買うような券種でもありません。

    今日までのまとめ

    登録19頭で不出走1頭のフルゲート18頭戦となりました。除外は予定通りサトノクロニクルで大勢に影響ありません。先週はオークスで3歳クラシックが続きますが、牝馬は完成度が優先される(ココまでは)のに対し、牡馬は完全に適正が異なり、ビックリするような逆転劇もあるので侮れない一戦です。

    1着候補7頭

    過去30年、2・3着内馬は別として勝ち馬はそれなりの良血で、それなりの騎手がダービージョッキーになって、後に振り返ってもそれなりなレースが行われてきた【競馬の祭典】です。私としてもやる事はやってきたし、後は後悔しない馬券を組みたいとは思っているんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。

    以上、日本ダービー(東京優駿)の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。

    管理人の最終予想は日本ダービー2017予想|過去20年【2.1.2.1】に該当する2頭からの馬券編をご覧ください。

    最後までご覧いただきありがとうございました。