第47回高松宮記念2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、高松宮記念2017の予想を組み立てていきます。2017年3月26日(日)中京芝1200m、GⅠ 4歳上 定量 Bコースで行われます。発走は15:40で出走頭数は18頭となっております、今年の高松宮記念です。

着候補 消去項目入り枠順表

第47回高松宮記念 GⅠ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 ティーハーフ  減点Aa
2 -着候補 フィエロ  減点Da
3 1着候補 レッツゴードンキ  減点なし
4 -着候補 ラインスピリット  減点Aa
5 -着候補 レッドアリオン  減点Aa
6 -着候補 セイウンコウセイ  減点Ca
7 1着候補 レッドファルクス  減点なし
8 -着候補 バクシンテイオー  減点Aa
9 1着候補 シュウジ  減点なし
10 -着候補 クリスマス  減点Ba
11 -着候補 スノードラゴン  減点Aa
12 1着候補 メラグラーナ  減点なし
13 -着候補 ソルヴェイグ  減点Bb
14 -着候補 トーキングドラム  減点Ca
15 -着候補 ヒルノデイバロー  減点Da
16 -着候補 トウショウピスト  減点Aa
17 -着候補 ナックビーナス  減点Ba
18 -着候補 ワンスインナムーン  減点Ba

今週掲載した高松宮記念関連記事

高松宮記念2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭に絞れました。

高松宮記念2017枠順確定|単勝オッズと買い方編では1着候補のレッドファルクスを【0.1.0.14】の項で軽視しました。

毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。

展開と予想はコチラ

徹底先行型不在ですが前に行きたい馬は多く集いました。先行ってより逃げ有利な感否めないコース形態で、どこからかが主張するのか、または行かされる展開になるのか?ワンスインナムーンは大外からで遠いんですが鞍上が主張するかどうか……。内ならセイウンコウセイですが松田大作騎手の不祥事があってテン乗り幸騎手は今一つイメージが沸かないですネ……。行かされる格好ならトウショウピスト辺り……。

1着候補4頭

本命はシュウジにしました。勝ち切る可能性を考えた時、結果的にこの馬しか残りませんでした。気になるのは季節別データで3~5月期は【0.0.0.2】。単にリズムを崩してただけなら良いんですが……。

〇はレッツゴードンキ。前走京都牝馬Sで約2年ぶりの勝利、しかも1番人気に推されてのもので、この時点でデータが当てはまらない馬に該当する可能性が高い1頭です。

前走前哨戦以外の組から台頭があるならこの馬かと思っておりまして本命視も考えたんですが、1200mは【0.0.2.2】で、デビューから連勝した経験もなく且つ、シュウジとは2度対戦して全て後着している事を考慮してもココまでの評価が限界です。

▲はメラグラーナ。前走重賞初制覇!しかも1番人気に応えての結果は一定の評価に値します。前走オーシャンS組最先着馬が本番高松宮記念でも最先着したのは2010年のキンシャサノキセキだけなのは気になるデータですが、そのデータではこの馬しか残らなかったのもあってこの評価となりました。

牝馬は【1.1.2.33】とやや苦戦傾向ですがこのうち、前走1番人気に推された馬は【1.1.1.2】。2012年1着カレンチャンと昨年3着のアルビアーノはともにオーシャンS組なのは心強く、2009年2着スリープレスナイトはスプリンターズSからの直行……。

△はレッドファルクス。昨年秋のスプリント王です。前走香港スプリントは3連勝の後でもあり少々気の毒だったんですが12着。その後休養に入りまして、秋同様ブッツケでの高松宮記念となりました。

中京芝は【3.0.0.0】で、国内1200m芝も【3.0.0.0】。3~5月期は【3.1.0.1】で昨年のコーラルS4着はダート戦となると外し難い1頭ですが、データ的には過去10年、中9週以上間隔があいた馬は【0.1.0.14】。前述2009年のスリープレスナイトがスプリンターズSからの直行で唯一の例外となっております。

別路線組なんで対抗馬と同時に来るケースは考え難いんですが、実績はメンバー上位で、出てくるからには勝ち負けとも思いますしこの評価となりました。

以下、着外候補から一応の印……。

✕はナックビーナス。データ的には前走3番人気以下の牝馬は【0.0.0.33】で消去しましたが、例外視して買ってみようかと思いました。オーシャンS組過去10年【3.2.3.59】で3着内率11.9%と若干物足りませんが、目下8年連続で馬券圏内馬を輩出する一大勢力です。私は勝ち馬のメラグラーナを最上位に取ってるんですが、もしもがあればコチラを一番手で挙げたいと思っております。

3~5月期は【2.1.1.0】で、左芝は【1.1.1.1】。この馬が台頭する時は自身が逃げるか、逃げ馬を潰して入るケースが往々にして多くて、今回は展開が向きそうなのも抜擢の要因であります。

☆はトーキングドラム。データとしては近2走『非重賞戦⇒GⅢ以下』のローテ馬は【1.0.1.39】とコチラも苦戦傾向ですがこのうち、前走敗退、勝ってもタイム差なし馬は【0.0.0.27】。前走阪急杯は重賞初挑戦で7番人気1着。フロック視される趣が強く、今回も全然人気がないようで例外視して買ってみようかと思いました。

阪急杯組は過去10年【4.5.4.39】で、高松宮記念が3月開催になった2000年以降、17年連続で毎年1頭以上は馬券圏内馬を輩出する一大勢力です。その阪急杯組はシュウジを最上位に取ってるんですが、もしもがあればコチラを一番手で挙げたいと思います。1200mは【0.0.0.2】で展開面は未知数な部分が多いんですが、この馬に関しても、自身が逃げなければ逃げ馬を完封するケースが多くて、今回は展開的に向きそうな感じがする1頭であります。

注はソルヴェイグ。減点順ではこの馬になるんですが、今年はシルクロードS組を軽視してるので、あるならこの馬かなぁ~っと思います。前哨戦3レースの中では一番直結性が薄いのは確かですが過去10年【2.1.3.17】。過去10年6回の馬券圏内ですが複数頭入った年はありません。明らかに向かなかった桜花賞以外大きく崩れてないのが最大の魅力です。

印はこのようになりました

◎ 9 シュウジ

〇 3 レッツゴードンキ

▲ 12 メラグラーナ

△ 7 レッドファルクス

✕ 17 ナックビーナス

☆ 14 トーキングドラム

注 13 ソルヴェイグ

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

6:29追記

単勝 9 500

単勝 12 300

馬連 3-9 100

ワイド 9⇒3・7・12 各200(3点)

ワイド 3-9 300

3連複 9・14⇒12・17⇒3・7 各100(8点)

3連複BOX 3・7・9・12 各100(4点)

 

以上、高松宮記念の予想を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。