「2強対決は両雄並び立たず」これは競馬格言の一つですが、確かに2強対決が2強で決まることは少ないイメージです。しかし……、最近では天皇賞秋2017のキタサンブラックとサトノクラウン、有馬記念2016のサトノダイヤモンドとキタサンブラック、高松宮記念2016のビッグアーサーとミッキーアイルなどのワンツー決着も無い訳じゃない……。古くはテイエムオペラオーとメイショウドトウなんて対決もあったが……。そんな訳でこの度検証してみました。(データは2015年~2017年の3年間の平地重賞382レースです)
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「2強」の定義
一言で「2強」といっても漠然とし過ぎてて対象が難しいところ……。ココでは、1番人気と2番人気のオッズ差が2/3以下としました。1番人気が2倍に対し2番人気は3倍以下、1番人気が3倍なら2番人気は4..5倍以下です。過去3年382重賞の中から、実に201レースがココに分類されました。
A「2強決着」だったケース
これも近代競馬だとホント定義が難しいです。私が競馬を始めた頃の馬連時代でしたらワンツー決着のみが有効なんでしょうが、今では3連単主流時代に入り、1・3着や2・3着も対象に入れなきゃいけない……。それでも、あまりアバウトにするとデータまでボヤケるので2分類してみました。
a「2強」がワンツー決着ケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースでワンツー決着で1・2着を独占したのは、何と!たったの25レースでした!占有率は12.4%……。ベタ買いでの馬連回収値44.5%と全然ダメダメな結果ですネ。馬連で買うならこの組み合わせは絶対NGと言えるでしょう。いわゆる裏を狙った馬単にも妙味がなく、購入の価値がまったく見出せません。
b「2強」が1・3着又は2・3着決着のケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースで「2強」が1・3着又は2・3着決着のケースは何と!たったの23レースでした!占有率は11.4%。前記ワンツー決着より1券種可能性が減ってるだけに厳しいデータです。前記Aaと合算すると、2頭がともに3着内する率がでますが23.9%の占有率になります。ワイドや3連複の可能性はワンツー決着時と合算されますが、ココで妙味があるのはアタマ跳ねの単勝!3~8番人気馬で12勝を挙げており、もちろん全馬ベタ買いって訳にはいきませんが、1着の可能性まで見出せる馬がいれば積極手にに狙いたいゾーンです。
B「2強対決」でどちらかが飛んだケース
上記のように「2強対決」でともに3着内したケースは201R中48R。占有率にして23.9%にすぎません……。他の76.1%はどちらかが飛んだことを意味する訳ですが、その内容を4つに分類して調べてみました。
a「2強」どちらかが1着だったケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースで「2強」どちらかが1着だったのは実に91R止まりでした。前記Aa・Abとの重複が37レースあるので、純粋にこの項だけの該当は37Rで占有率は18.4%になります。単回収値は84.7%とマズマズですが、これはオッズ割れで単勝配当に妙味が出たケースが考えられます。当然これは2点買いでの計算なので、取捨選択次第では十分プラス収支に持っていけるゾーンじゃないでしょうか。
b 3番人気以下馬が勝って、「2強」どちらかが2着したケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースで、3番人気以下馬が勝って「2強」どちらかが2着だったケースは45Rありました。この場合、色々と選択肢がでてきます。まずは単勝ですが、集計期間中6本でた10番人気以下馬を狙う方法ですネ。
「2強オッズ」の場合割れるケースが多くて、10番人気以下馬でも来てるのは50倍未満馬です。ゾーンを絞った狙い打ちもアリでしょう。次が馬単で、それなりのリターンが見込まれるものの、強い精神力も必要とします。例えば新潟大賞典2016は10番人気⇒1番人気の決着で馬単13530円の配当でしたが、菊花賞2017は1番人気⇒10番人気の決着で馬連10660円……。このゾーンを平然と見送れる精神力と、当たりを待てるだけの平常心も兼ね備えてなければなりません。
私には無理なので、このゾーンに関して馬単のみで狙うことはしませんが……(笑)。尚、この項も前記Abとの重複が12レースあるので、純粋にこの項だけの該当は33Rで占有率は16.4%になります。
c「2強」どちらかが3着し、もう1頭が飛んだケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースで、3番人気以下馬がともに連対し「2強」どちらかが3着だったケースは23Rありました。この項は重複がありませんので占有率は11.4%になります。狙いとしてはまず馬連。エリザベス女王杯2016では馬連13710円がココに該当します。3連複は本命サイドが多くなりますが、それでも1・2番人気どちらかが入ってもう一方を切るのは非常に理にかなっており、主戦馬券として十分成り立つでしょう。
d「2強」が完全に共倒れで、3番人気以下馬が上位独占となったケース
382重賞中201Rが該当した「2強」レースで、その2強が共倒れで3番人気以下馬が上位を独占したのは42レースありました。この項も重複がありませんので占有率は20.9%になります。ちょっと意外に思うかもしれませんが、2強がワンツーする可能性より単純に1.6倍高いことになります。
この場合の狙いは馬券スタンスによる個人差があります。ここの一発をメインに据えるのか、または当たればボーナス的役割を期待するのか……。私の場合、レースによって買い方が違うので、一概には申し上げれませんが、基本スタンスとしては後者、当たればボーナス的役割を期待することの方が多いと思います。
その私だったらまず考えるのが3連複ですネ。この42R中、3番人気馬が3着内したのが20Rあります。JRAに限らず日本の競馬では、上位3番人気内馬が完全に飛ぶ可能性は5%前後しかなくて、今回の例のように1・2番人気が来ないのであれば、それこそ95%の可能性で3着内することになります(理論上)。そこを狙いにいくのがまず1点……。
次は逆に、めったに出ない5%の大穴の方を狙いにいくスタンスです。集計期間中382重賞中201Rが2強オッズで、22Rが4番人気以下馬決着となると率にして5.7%だから誤差の範囲……。私のイメージとしてはよく出てるなぁ~って印象ですが、このゾーンを全力買いして、極端な話、1年1本の的中で年間プラス収支を目指すってのもアリ!むしろ理想に近い買い方かも知れません。そうなると券種は当然3連単で、この22R中でも武蔵野S2017が178万、京成杯AH2015が222万、京都牝馬S2015が286万馬券と計3本、年間1本ペースで100万馬券が飛び出しており、狙ってみる価値は十分ありそうです。
「2強対決」での買い方まとめ
馬券は自己責任でお願いします。
以上、競馬格言「2強対決は両雄並び立たず」はホントか?を検証してみた編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。
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