【ＧⅠ】高松宮記念杯競輪2018【予想】｜波乱を予感させる9車ですが

2018年6月17日(日)岸和田競輪場で行われる高松宮記念杯2018の競輪予想です。6月14日（木）から熱戦が繰り広げられ、前日に行われた準決勝は波乱の連発で、全く予期せぬ9車が選ばれた決勝戦です。高松宮記念杯競輪は6つあるＧⅠの一つで、発走は16:35となっております。

出走表

今回の想定ライン

135　84　6　729

大波乱連発だった高松宮記念杯競輪2018準決勝

今年は趣向を凝らしてか東西に分けた計4レースで準決勝が行われましたが、これが波乱の遠因になった可能性は否めません……。この理由により、準決勝4レースの上位2車＋1名の選出となり、どちらにしましても、その影響をまともに受けた今回の決勝戦になります。

9レース

東日本の1組目。強力福島コンビが飛んで3連単16600円の波乱決着となりました。通常なら決勝進出の権利なる3着の平原がココで敗退したのがどう影響するか……。

10レース

西日本の1組目。徳島は3車で結束が固く、小川の捨て身の先行でHBともに踏んで原田1着までは順当。道中厳しい流れながら、マクリ合戦に持ち込んだ近畿勢はお見事で2・3着確保です。即席ラインとなった東海勢は少々気の毒でしたが、これが波乱の立役者となり3連単は8000円。

11レース

東日本の2組目。先行力ある根田の逃げが決まりそうでしたが、番手の海老根が千切れて実質終了……。この間にスッポリ嵌った茨城勢でワンツースリー決着となりました。1・2着は同着……。人気の福島勢は新田が不利を受けて佐藤とともに不発に終わり、3連単は5070・3280円と同着が出た割には高配当となりました。

12レース

西日本の2組目。竹内の逃げは想定内でしたが、稲垣があそこまで突っかけるとは……。勝った脇本のマクリまでは順当ながら、前が共倒れして九州勢の2・3着は人気薄……。人気の村上兄は前崩れのあおりをまともに受けて4着、浅井は失格で3連単29120円と波乱の決着となりました。

高松宮記念杯競輪2018決勝の展開と予想

7吉澤の捨て身の先行で、2武田の連対は堅いとみました。しかしココは2車のラインなので、相手は当然別戦になります。8原田の動向次第な面も否めませんが、押さえにかかった場合、1脇本のマクリは上からになるので厳しくなります。

ゴチャつけば落車のリスクもあって前々が理想ですが、3車目でジッと我慢できれば5村上に台頭の余地あり！または脇本が実質単騎で別戦と考えれば尚更。ラインから2車入る可能性があるのはこの近畿勢だけと予想しました。

印はこのようになりました

◎　2　武田豊樹

〇　5　村上博幸

▲　3　三谷竜生

△　8　原田研太郎

注　1　脇本雄太

車券の買い目と点数は以下の通り

 

以上、高松宮記念杯競輪2018の予想編を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。