第22回エルムステークス2017の消去法データです。8月13日(日)、札幌競馬場ダート1700m(3歳上 GⅢ 別定)で行なわれます。ここでは、エルムステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 休養馬
中9週以上馬は【1.2.3.23】と劣勢なんですがこのうち、
a 前走マイル以下戦出走馬は【0.0.0.11】
b 前走GⅡ以下1秒以上敗退馬は【0.0.0.10】
減点B 大敗馬
a 前走10着以下馬は【1.0.1.22】とコチラも劣勢ですがこのうち、前走2秒以上大敗馬は【0.0.0.7】
減点C マリーンS組
a 同距離で行われるマリーンSは函館コースですが、何故か関連性が薄く【2.0.1.20】でこのうち、前走4着以下馬は【0.0.0.14】
減点D 斤量増馬
a 斤量2キロ以上増馬は【0.2.3.14】
b 上記【Da】19頭中、前走4着以下馬は【0.0.1.9】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート13頭に対し17頭の登録です。以前ご指摘頂いた事もありますが、私はターゲットっていうソフトで色々調べてますが、フルゲートの頭数が違うケースが稀にあるようです。
今回も13頭戦って訳でホンマかいな!って調べてみたら、過去の頭数もそれなりに少なくてどうやらホントみたい……。この路線は北海道開催時は特に番組が豊富で、逆にメンバーが分散するのが少々残念です…・・・。
1着候補4頭+2着候補1頭+3着候補1頭
テイエムジンソクは3連勝中……。OP2勝を含むので、良く言う”上り馬”とは異なる不気味さを感じる1頭です。距離はベストで6~8月期は【2.1.1.0】となれば人気は必至ですが外し難い1頭ではあります。
クリノスターオーはマーキュリーC3着からの臨戦……。ダート路線馬にしては”中堅”である7歳馬ですが、もう2年以上未勝利なのはビックリな1頭です。それでも最後の勝ち鞍アンタレスS以降2着が5回あって侮れませんが、ベストは秋9~11月期で【5.0.1.3】に対し6~8月期は【0.2.0.2】と未勝利となっております……。
1番人気は過去8年【2.0.4.4】と信頼性には乏しい成績……。勝った2頭は前走OP1番人気1着からの連勝となっており、今年はテイエムジンソクの1本被りが濃厚ですが資格は満たしている1頭です。気になるのは今年7戦目となるレース過多ですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、エルムステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。