第36回フェブラリーステークス2019の枠順が確定しました。1番人気が想定されるゴールドドリームが3枠3番、6連勝中のインティが4枠6番、芝を長く走れ有利とされる大外はオメガパフュームが入り8枠14番、藤田菜七子騎手のG1初騎乗で盛り上がるコパノキッキングは7枠11番などとなっています。
ここでは、枠順確定後の有力馬解説と、フェブラリーS過去10年のデータを中心に枠番別成績と払戻金の傾向を調べてみました。
フェブラリーSの穴馬はコレだ！
フェブラリーＳでは過去10年で単勝10倍以上の穴馬が10頭好走！
その内アスカノロマン、インカンテーション、グレープブランデーなどが好走、
【4.2.1.2】で3着内率77.8％の穴データがあります！
今年そのデータに該当するのはこれ1頭だけ！！ ⇒ 人気ブログランキングFへで限定公開中です！（10サンライズソアでした）
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
回避馬
フェブラリーS過去10年の枠番別成績
フェブラリーS過去10年で最多勝は3枠ですが、6枠より外が6勝2着5回と良績が集います。東京ダートマイルは芝スタートで、外枠のようが長く芝部分を走れるので有利とのことです。馬には個体差があるので、全馬に当てはまる訳じゃありませんが、外枠好データはアタマに入れておきたい1つです。
今回の予想オッズと過去の払戻金などデータ色々
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
（2019年2月15日10時頃執筆時）
1 ゴールドドリーム 2.6 2 インティ 2.8 3 オメガパフューム 4.3 4 コパノキッキング 11.6 5 サンライズノヴァ 12.7 6 サンライズソア 13.6 着候補別では……
1着候補：1・2・3・6番人気 2着候補：4番人気
1番人気が3連敗中ですが、その間2⇒2⇒4番人気が勝ってて、それなりの実績馬が勝ち切ってます。今年はどうなるんでしょうか？
過去の払戻金データ
過去10年、単勝は4桁配当4回とマズマズの波乱傾向です。特に2014年コパノリッキーは単勝2万馬券！しかし、馬連は20倍以下が6回と落ち着いております。無論、その2014年の8万馬券他、2012年からは3年連続万馬券と波乱もあり！3連複の3桁配当はなく、万馬券は馬連と同じく2012年から3年連続で、その2014年は5万馬券。3連単は2012年から3年連続10万超で、大荒れ2014年には90万馬券が飛び出しております。
過去の1番人気馬の成績は？
過去10年、1番人気馬は【3.2.3.2】と堅実。ただ、勝ち味に遅い印象は否めません。2013年カレンブラックヒルは生涯唯一の初ダート戦ゆえ論外として、2012年トランセンドは一気に衰えてしまいましたネ。
フェブラリーS2019有力馬解説
3枠3番ゴールドドリーム
恐らくこの馬が1番人気でしょうネ。過去の例から言えば、トランセンドのように一気に衰えがきたりしなければ堅実な1頭でしょう。この馬も同じ6歳馬です。
4枠6番インティ
6連勝中で底を見せてません。それゆえ切り難いんですが、この類の連勝馬は当然どこかで途切れる訳ですから、私としては逆にアタマからは買い難くなります。位置を取って、場合によっては逃げて押し切りを狙うんでしょうが、それで勝てば相当強いんですが、このフェブラリーSのレース質を考えると、向き不向きで言えば向いてない方に分類されます。その辺りは少し気になってます。
6枠10番サンライズソア
個人的には3戦連続で本命視して連続3着と、あんまり相性の良くない1頭です。マイルが忙しくなければ……。この馬も向き不向きなら前走だったクチで、当然その前走よりは評価を落としますが、強い相手に対応できる自力はメンバー上位で、それなりの印は打つつもりにしてます。
7枠11番コパノキッキング
藤田菜七子騎手がG1初挑戦で盛り上がる1頭ですが、今年の着候補の6頭では最も嫌って入りたいと思っております。ユーチューブでもお話しておりますが、距離不安は仕方ないとして人気とのバランスが悪いこと。逃げた場合はインティより劣るでしょうし、逆に控えた場合は当然内を通っての競馬になるでしょうから、今度は包まれるリスクが大きくなること……。以上を総合して、どうしてもこの馬が来るイメージが沸きませんでした。
しかし……
競馬に限らず他のスポーツでも、芸能人でも、まぁ～仕事でもそうですが、一流と言われる人ってワンチャンスをモノにしたりするもんなんですょネ。もちろん、そのチャンスの数は人によって違ってて、芸能人なら有名歌手の息子とかだったらチャンスは多く貰えるけど、実力がなければそのチャンスを活かせません。何のコネもなければチャンスは無いのかと言えばそんなこともなくて、少ないけどチャンスは必ずあります。その少ないチャンスを活かした人だけが一流と呼ばれるプレイヤーになる訳なんですが、もしかしたら今回なのかも……。その観点から考えるなら、2・3着の馬券は不要で1着しかないですネ。印は打つつもりですが、買い方はちょっと難しい1頭です。
8枠14番オメガパフューム
大外配置は追い風ですネ。ユーチューブで力説しましたｗ、過去のフェブラリーS好走馬の条件に限りなく合致した唯一の着候補馬です。重い印を予定している1頭であります。
□枠◆番■■■■（13ノンコノユメでした）
データから度外視して買うならこの馬かと思ってます。ユーチューブで力説した、過去のフェブラリーS好走馬の条件は、この馬の昨年の走りも基点の一つになってまして、その後成績から減点が入りましたが、向き不向きなら向いてる舞台だと思います。
この馬は、私が利用してるターフビジョンの無料コンテンツ「トレセン“リアル”レポート」では、好調教馬として1頭目に紹介されてました。
このコンテンツは基本的に重賞出走馬が対象ですが、一般には公開されない生の情報を毎週掲載してくれます。有力馬のみならず、穴馬も紹介してくれるので、メインレースの予想に大いに役立ちます。メールアドレス登録のみで閲覧可能！メールアドレスを入力後、送られてきた確認メールをクリックで完了です。お手数ですがサイトの方でご確認ください。
まとめ
登録18頭で回避4頭。残念なフルゲート割れとなりましたが、楽しみメンバーが揃いましたネ。一気の世代交代の可能性や、JRAジョッキー初のG1制覇など、色んな可能性も秘めてて、何か前に進んでる趣が物凄いです。乗り遅れないようにしたいところですｗ。
以上、フェブラリーステークス２０１９【枠順確定】藤田菜七子騎手コパノキッキングは7枠11番【外枠有利】編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。