第52回福島記念2016の消去法データです。11月13日(日)、福島競馬場芝2000m(3歳上 GⅢ ハンデ Aコース)で行なわれます。ここでは、福島記念の過去4年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、震災で新潟代替後、再び日曜日の福島開催となった2012年以降)
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消去法データ
減点A 非重賞戦組
a 前走非重賞戦出走馬は【0.2.1.19】
b 上記22頭中、前走2000m以下戦4着以下馬は【0.0.0.12】
減点B 高齢馬
7歳以上馬は【0.1.0.18】と未勝利でこのうち、前走GⅢ以下戦出走馬は【0.0.0.12】
減点C ダート路線組
前走ダート戦出走馬は【0.0.0.5】
減点D 大敗馬
前2走とも10着以下馬は【0.0.0.12】
減点E 牝馬
前走牝馬限定戦出走馬は【0.0.0.5】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し21頭の登録です。このうち前走重賞組は9頭のみと小粒なメンバー構成です。この先2000mの重賞となると年内は金鯱賞しかない訳で、そんな手薄な番組構成も意識した登録が多く感じられる今回です……。
ゼーヴィントは今年は強いと言われる3歳勢の一角です。プリンシパルS⇒ラジオNIKKEI賞⇒セントライト記念と裏街道を進み賞金加算に成功。てっきり天皇賞秋かと思えばコチラに向かってきました。強いのは認めますが、55キロは見込まれた感否めないハンデです。
マイネルハニーはスプリングSを2着して期待された3歳馬です。まだ東京以外での競馬経験が少なく判断に困りますが、テンの脚はGⅠでも通用するレベルでスンナリ運べれば一発あっても不思議ない1頭です。
1着候補4頭+2着候補2頭
過去10年1番人気馬は【2.2.2.4】。平均を少し下回りますがハンデ戦としては信頼度が高いレースです。飛んだのは全て古馬勢で3歳馬は【3.1.1.8】。世代間最多勝と好相性です。オッズが割れる傾向が強く、2倍切りとなると2011年アドマイヤコスモスが7連勝で1着したのが唯一なんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、福島記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。