2019年10月6日(日)フランスのパリロンシャン競馬場で行われる、凱旋門賞2019の競馬予想です。日本からはキセキ、ブラストワンピース、フィエールマンが挑戦します。発走は23時05分(日本時間)で2400m戦となっております。
凱旋門賞の注目馬を人気ブログランキングGへで限定公開中!(ブラストワンピースでした)
データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
凱旋門賞のデータ
過去10年、牡馬が【3.8.7.117】に対し牝馬が【7.2.3.32】。データとして牡馬が上回る点は何一つなく、牝馬は近8年で7勝して目下3連勝中です。昨年は牝馬ワンツーで、2011年には上位独占しており、今年も要注意です。
斤量のルールが変更される以前の数字も入ってくる近10年ですが、3歳は【6.2.6.62】で4歳が【4.5.3.52】。まだ老け込むには早い5歳馬は【0.2.1.26】と未勝利で6歳以上は【0.1.0.9】となっております。勝ち馬は4歳以下からのデータです。
ヨークシャーオークス組は3頭しか出走がありませんが【1.1.1.0】とパーフェクトです。今年も有力馬の出走がありますが、これは人気でも仕方ないでしょう。日本でも馴染みの深いフォワ賞は2着5回ながら近10年未勝利です。
馬券購入時の注意点は?
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のJRA戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「SMILE」(スマイル)と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー(bookmaker)とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
凱旋門賞のオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、RT順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはオッズの動向を観て、後程追記します。
減点なしの加点のみの馬が多く、全馬買うとエネイブルまで印が回りません。この馬は飛んでこそですが、それでも連勝系馬券を買うならノーマークって訳にもいかず……。ブラストワンピースの馬キャラを考えるとアタマ以外は要らないんでしょうが、買い方はオッズ次第ですネ。単勝が買えないなら3連複ですが、マジカルは外せないかなぁ~っと思ってます。
買い目は以下の通り
2019/10/06 18時追記
マジカルの単は売れてないのに複が売れ過ぎて妙味がなくなりました。その辺りを考慮しての下記馬券です。
単勝 5 500
3連複 8⇒5.9⇒5.9.3.10 各100(5点)
以上、凱旋門賞2019予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。