第9回レパードステークス2017の消去法データです。8月6日(日)、新潟競馬場ダート1800m(3歳 GⅢ 馬齢)で行なわれます。ここでは、レパードステークス過去8年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
コンテンツ
消去法データ
減点A 500万下組
a 前走500万下線組は【0.1.0.20】と未勝利……
b 前走500万下戦敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.0.11】
c 2走前敗退⇒前走500万下戦出走馬は【0.0.0.16】
減点B 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【2.6.3.57】でこのうち、
a 前走ダート戦4着以下馬は【0.0.0.22】
b 前走1400m以下戦出走馬は【0.0.0.7】
減点C 大敗馬
前走1秒以上大敗馬は【2.1.2.36】でこのうち、
a 前走芝戦使用馬は【0.0.0.8】
b 前走2秒以上大敗馬は【0.0.0.13】
c 牝馬は【0.0.0.5】
d 前走6番人気以下6着以下馬は【0.0.0.19】
減点D キャリア過多馬
a キャリア10戦以上馬は【1.1.3.23】でこのうち、前走4着以下馬は【0.0.0.14】
減点E 距離臨戦過程
a 近2走ともマイル以下戦出走馬は【1.0.1.15】でこのうち、ともに敗退馬は【0.0.0.4】
減点F 斤量増馬
a 3キロ以上の斤量増馬は【0.0.0.12】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート15頭に対し25頭の登録です。JRAでは稀少な3歳限定ダート重賞であり、後の出世馬を多く輩出しております。ダート界は中々世代交代が進まなくて、毎年のように現れる”新星”もそろそろ聞き飽きた感否めないんですが、そろそろ本気で期待したいと思っております。
1着候補3頭+2着候補1頭
エピカリスは米国のベルモントSを取消明け……。表向きは直前の回避でしたが、実際は海外競馬の国内販売とリンクし発表を待ったとの事……。調教を含めとても出れる状態にはなかったとの事でした……。国内無敗でココでも人気必至ですが、リズムを崩してなければ良いのですが……。
タガノディグオはダート転向後はオール3着内の安定株です。前走はGⅠJDD3着で速い上りで末脚を活かす展開も向きました。このレパードSは後方脚質馬には不利なデータが多く懸念はそこなんですが、それにしても他馬とはチョット差を感じざるを得ない実績がある1頭です。
テンザワールドは条件戦を連勝中……。前走は圧勝でしたが、クラスが上がって着差を広げた内容は評価に値します。位置が取れる脚質も魅力の一つです。
ダンサクドゥーロも連勝中の1頭ですが、減点は500万下組【0.1.0.20】の項で2着候補としました。コチラもクラスが上がって着差を広げてますが、3走前は1800m戦を完敗しておりチョット割引て考えたい1頭かと思います。
1番人気は過去8年【5.1.2.0】と堅実なレース……。今年はエピカリスが濃厚ですが生涯オール連対の安定感よろしくココも鉄板ムードです。相手は人気薄を連れてくるケースも往々にしてあって侮れませんが、今年は候補が3頭に絞れ資金配分が重要になってくるかと思います。その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、レパードステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。