2016年12月23日(日)中山競馬場で行われる中山大障害2016の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、中山大障害2016の予想を組み立てていきます。第139回中山大障害は、３歳上 定量 中山芝4100Ｍ 障害コースで行われるＪ・ＧⅠ戦です。発走は14：45で出走頭数は１2頭。ココでは、過去17年の中山大障害を検証してみました。（データは、ＧⅠになった1997年以降）
着候補 消去項目入り枠順表
| 馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
|---|---|---|---|
| １ | －着候補 | ドリームセーリング | 減点Ba |
| 2 | －着候補 | トーセンハナミズキ | 減点Ab |
| 3 | －着候補 | サンレイデューク | 減点Ba |
| 4 | －着候補 | ルートヴィヒコード | 減点Ac |
| 5 | 1着候補 | マキオボーラー | 減点なし |
| 6 | －着候補 | ティリアンパープル | 減点Ab |
| 7 | －着候補 | カウウェラ | 減点Aa |
| 8 | －着候補 | クリノダイコクテン | 減点Ac |
| 9 | 1着候補 | オジュウチョウサン | 減点なし |
| 10 | －着候補 | ウインイルソーレ | 減点Aa |
| 11 | 3着候補 | ルペールノエル | 減点Bb |
| 12 | 1着候補 | アップトゥデイト | 減点なし |
消去法データ
減点A 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【12.15.13.152】でこのうち、
a 前2走とも非重賞戦出走し前走3秒以上敗退馬は【0.0.0.10】
b 前走4着以下の牝馬【0.0.0.7】
c 前2走とも非重賞戦に出走し、前走障害戦4着以下馬は【0.0.0.50】
減点B 高齢馬
6歳以上は【3.11.8.108】でこのうち、
a 斤量2キロ以上増の8歳以上馬は【0.0.0.23】
b 前走非重賞の障害戦敗退の斤量3キロ以上増馬は【0.0.2.45】
展開と予想はコチラ
登録12頭で回避なしのフルゲート割れ12頭戦です。障害戦の展開ってチョッと難しくて、位置取りよりも飛越を優先しなきゃいけないので、｢前に1頭置いて｣ってな希望は通らないこと多々……。それでも、急コーナーも多く且つ坂路ありっと、道中のポジションＵＰも厳しいコース形態であります。
そんな訳で長距離戦ながらスタートは超重要になってくるのですが、一番安心して観てられそうなのがマキオボーラー、次がアップトゥデイトでオジュウチョウサンも近走は積極競馬で良績です。
1着候補3頭＋3着候補1頭
本命はマキオボーラーにしました。昨年は4番人気11着ですが、出負け気味のスタートが響きました。
今年は2戦して【1.1.0.0】ながらともに重賞戦……。狙ったレースをモノにするって意味では侮れない安定感です。
〇はオジュウチョウサン。
昨年は6番人気6着でしたが今年は4戦して【3.1.0.0】。3歳時にキャリア2戦で障害転向した珍しいタイプです。緒戦こそ14着でしたが障害2戦目となった昨年初以降【6.2.1.4】。昨年は9戦したのもあってか今年はゆったりしたローテも好感です。
前走1馬身半差は快勝で、トップ斤量を背負って高評価なんですが、中山大障害過去17年、直近3連勝馬は【0.2.1.1】。若さと勢いで壁を打ち破れるか？っですが現状ではココまでの印です……。
▲はアップトゥデイト。昨年は2番人気で制して連覇を狙います。今年は3戦して【0.2.0.1】ですが、新潟ＪＳでは出負けが響いて人気を裏切る格好となりました。
その昨年は連勝中でココへ挑み3連勝で輝冠……。今年は未勝利で、その辺りのリズム的な事を加味すればこの評価までです。中山障害コースは【2.1.0.0】の好相性を活かせれば勝ち負け……。
△はルペールノエル。3キロ増となり初の63キロ、そして初の4000ｍ超となる距離延長がどうか？の1頭です。
高田騎手は今年3勝中重賞2勝。中山大障害は2008年キングジョイで制しておりますが過去10年2着3回……。データに従い【あって3着まで】の評価でこの印ですが侮れない1頭です。
印はこのようになりました
◎ 5 マキオボーラー
〇 9 オジュウチョウサン
▲ 12 アップトゥデイト
△ 11 ルペールノエル
馬券の買い目は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
12：47追記
【重賞以外のレース】として別枠で年間収支を追ってきましたが、的中率53％、回収率85.2％でココまできました。目標となるプラス収支までは5500円の払戻になります。っが、ココへきて本命馬の取消が痛いです……。
3連複 9－11－12 1000 （的中4.5倍）
計 1000 （払戻金4500）
以上、中山大障害の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。