第64回日経新春杯2017の消去法データです。1月15日(日)、京都競馬場芝2400m(4歳上 GⅡ ハンデ Aコース 外回り)で行なわれます。ここでは、日経新春杯の過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
コンテンツ
消去法データ
減点A 低人気馬
a 前2走とも10番人気以下のハンデ51キロ以上馬は【0.0.0.26】
減点B 非重賞戦組
a 前走2000m以下芝良・やや重の非重賞戦3番人気以下馬は【0.0.0.21】
減点C 高齢馬
a 前走4着以下の7歳以上馬は【0.0.0.36】
減点D 条件戦組
a 前走条件戦6着以下馬は【0.0.0.7】
減点E 長距離路線組
a 前走3000m以上戦4着以下馬は【0.0.1.17】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し17頭の登録です。外厩制度の確立などあって以前ほど始動戦色は強くなくなったのではないかと私が感じる重賞のひとつです。それでも臨戦としては多岐に渡り、クラシックでは歯が立たなかった明け4歳馬や、王道路線では力差が大きい古馬など、ココ狙いの馬もいたりして馬券的には難解な一戦です。
1着候補5頭+3着候補4頭
クリプトグラムは前走目黒記念で重賞初挑戦初制覇!3連勝中でアタマからは狙い難いんですが、長距離で使われるようになって成績が安定し、今回も人気の一角に推されそうな1頭です。
カフジプリンスは菊花賞で3番人気に支持された期待の明け4歳馬……。さすがに家賃が高かった印象は否めませんでしたが、自己条件を一発回答で勝ち上がりこの路線では主力の扱いです。今回も当然人気するんだろうなぁ~って見てたら案外オッズ割れ傾向で舐められた印象ですがどこまで?
1番人気は過去10年で【1.4.1.4】とハンデ戦の典型のような成績です。それでも昨年のシュヴァルグランのような1本被りになるケースは少なく、ある程度バラけたオッズが想定されます。獲れればそれなりの配当も見込める訳で、ある程度手を広げて挑みたい重賞のひとつです。
明け4歳勢が圧倒的に好相性で【5.4.3.20】。単回収値143、複回収値103とハイアベレージです。目下4連勝中で7年連続連対中とあってはココから入るのがセオリーですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、日経新春杯のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。