2019年4月28日(日）香港のシャティン競馬場で行われる、香港チャンピオンズデー2競走2019の競馬予想です。日本からは6Rのチェアマンズスプリントプライズにナックビーナス、8Rのクイーンエリザベス2世カップにウインブライト・リスグラシュー・ディアドラの3頭が出走します。発走は6Rのチェアマンズスプリントプライズが16：20、8Rのクイーンエリザベス2世カップが17：40となっております。
香港チャンピオンズデー2競走の注目馬を人気ブログランキングHへで限定公開中！（リトルジャイアント、パキスタンスターでした）
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データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
チェアマンズスプリントプライズのデータ
過去10年1～7番【9.7.8.46】に対し、8～14番が【1.3.2.30】と圧倒的に内枠有利です。1番人気馬は【3.4.3.0】とパーフェクトで信頼性抜群！比較的堅い決着も多くなっております。年齢別では4.5歳馬が【4.7.7.36】に対し、6歳以上馬は【6.3.3.40】と苦戦傾向……。国際競走となった2016年以降過去3回は、2016年オーストラリアのシャトークアが優勝したものの、それ以外の8頭は地元香港勢が上位3着内を独占しており、高く厚い壁が存在します。
クイーンエリザベス2世カップのデータ
過去10年、前走別成績では、香港ダービー組が3勝、2着1回、3着3回と良績。次点がチェアマンズトロフィー組で、近3年は3⇒3⇒1着と連続で好走馬を輩出中です。年齢別では4～5歳馬【7.5.8.47】に対し、6歳以上馬は【3.5.2.34】と劣勢……。4歳馬3勝は全馬地元香港馬で、同じく全馬香港ダービーを制しての参戦。今年はフローレが該当しますネ。馬版は1～8番が【9.7.8.56】に対し、9番より外が【1.3.2.25】と明らかに劣勢……。スタート後スグにコーナーに入るコース形態が影響しているものと思われます。
馬券購入時の注意点は？
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のＪＲＡ戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「ＳＭＩＬＥ」（スマイル）と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー（bookmaker）とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
香港チャンピオンズデー2競走の各レース毎にオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。ブックメーカーオッズは便宜上パディーパワーを採用しております。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、ＲＴ順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはレース当日お昼頃を目処に追記します。
チェアマンズスプリントプライズの予想と買い目
地元香港、5歳馬、そして配当妙味と3つ揃った4リトルジャイアントが本命です。1サンタアナレーンが1番人気なら相手筆頭か、圧倒的良績の地元香港勢は侮れず、3ビートザクロック・7ウィナーズウェイまで……。
買い目は以下の通り
ワイドＢＯＸ 1・3・4・7 各100（6点）的中4.4倍
3連複ＢＯＸ 1・3・4・7 各100（4点）
クイーンエリザベス2世カップの予想と買い目
“地元”、“4歳”、“ダービー馬”でフローレの本命はスンナリです。枠順と配当妙味の面で減点ですが、これは仕方ないでしょう。相手筆頭は妙味面で大幅加点が入った5パキスタンスター。オッズ次第ではこの単複で良いかとも考えております。日本馬は本kノン実績ある2頭をチョイスしましたが、どうしても国内の売上では人気先行してしまうキライがありますネ。その辺りは買い方で調整したいところです。
買い目は以下の通り
ワイドＢＯＸ 5・8・12・13 各100（6点）
ワイドＢＯＸ 5・8・12・13 各100（4点）
以上、香港チャンピオンズデー2競走2019予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。