第57回宝塚記念2016の考察です。
宝塚記念2016は6月26日(日)、阪神競馬場芝2200m
(3歳上 GⅠ 定量 Bコース 内回り)で行なわれます。
ここでは、宝塚記念2016の着候補馬と馬券の買い方について考察してみました。
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | フェイムゲーム | 減点4 |
2 | 3着候補 | アンビシャス | 減点5 |
3 | 1着候補 | キタサンブラック | 減点なし |
4 | -着候補 | ワンアンドオンリー | 減点3 |
5 | 1着候補 | シュヴァルグラン | 減点なし |
6 | -着候補 | ラストインパクト | 減点3 |
7 | -着候補 | ラブリーデイ | 減点3 |
8 | -着候補 | ステファノス | 減点1 |
9 | 3着候補 | ドゥラメンテ | 減点3 |
10 | -着候補 | カレンミロティック | 減点2 |
11 | 3着候補 | トーホウジャッカル | 減点4 |
12 | 1着候補 | サトノノブレス | 減点なし |
13 | -着候補 | タッチングスピーチ | 減点6 |
14 | -着候補 | ヒットザターゲット | 減点2 |
15 | -着候補 | サトノクラウン | 減点3 |
16 | 2着候補 | マリアライト | 減点6 |
17 | -着候補 | ヤマカツエース | 減点1 |
今週掲載した宝塚記念関連記事
火曜日の記事、
1着候補3頭+2着候補1頭+3着候補3頭に絞れました。
木曜日の記事、
1着候補からサトノノブレスを【0.0.0.14】で軽視しました。
着候補馬の前日考察
1着候補3頭+2着候補1頭+3着候補3頭
現段階、7つ打つ印はピッタリ行き渡ります。
そして、私が購入する可能性がある馬もMAXでこの7頭です。
ココから減らしていく可能性はありますが、増える可能性は全くありません!
アンビシャス
減点は休養馬の項で【0.0.2.15】の3着候補馬です。
前走産経大阪杯はGⅠ馬キタサンブラックにクビ差先着……。
2キロの斤量差があったとはいえ、一歩も譲らない王道競馬でした。
3歳時はプリンシパルSを勝ちながらダービー優先権を放棄し、
結果、連勝でラジオNIKKEI賞を制し重賞初制覇!
デビュー2連勝を飾っており、これで2・3歳時の2勝づつはともに連勝で、
今回、順番といえば順番のリズムでもあり侮れない1頭です。
現状、データに従い【あって3着】の馬券で検討中……。
印は【×】の5番手で、3着候補馬中最上位の評価で考えています。
キタサンブラック
菊花賞に続き天皇賞春も制した現役屈指のステイヤーです。
それでいて中距離がダメかといえば全然OKなのは強み……。
デビュー以来1番人気の経験がない、とても不思議なGⅠ馬です。
まぁ~、連は堅いかなぁ~って売れ方にも思えるんですが、
その連を外すような展開としては逃げれなかった時……。
ドゥラメンテとは2戦2敗でリベンジなるか?のレースとなりますが、
そのドゥラメンテが来ちゃう展開も又向かないのかも知れません……。
っで、印なんですが、
普通に考えればこの馬が本命かとは思いますが、
今回は他に【とっても買いたい1頭】がいるので悩んでます……。
配当妙味を上に取れば対抗で、落としても【▲】まで……。
馬券には当然加える1頭です。
サトノノブレス
1着候補ながら、週初めから軽視した1頭で【0.0.0.14】に該当……。
もしかしたら馬券からは外すかも知れません……。
ただ、このチョイスはオッズによるところが非常に大きくて……、
これ又後述となりますが、配当如何で扱いが変わってくるのは当然です。
ただそれでも1着候補3頭中では最下位評価……。
印は【▲】又は、2着候補馬を上にとって【△】を予定しております。
シュヴァルグラン
天皇賞春3着からの臨戦でGⅠ初制覇を目指します……。
ハーツクライ産駒は近30年【0.1.0.6】で、2014年のカレンミロティックだけですが、
母父Machiavellianとなると【0.0.1.1】で、これ又2014年のヴィルシーナ
消去法通りに決まる前提なら買い難くなりますが、
逆に、この馬の台頭時は他2頭が例外なってこともありそうです……。
配当妙味だけの判断ならこの馬が当然の本命視になるのですが、
総合的に判断するとキタサンブラックよりは見劣りするのも確かで……、
現実的には典型的な【対抗が似合う馬】かなぁ~っと……。
2着候補馬を上に取れば【▲】ですが落としてもココまで……。
ドゥラメンテ
減点は海外帰りの休養の項で【0.0.1.6】の3着候補馬です。
しかも今回は関西への輸送もともないこの人気……。
私としては超危険な人気馬に写ります……。
本来なら馬券購入は控えてきたいわゆる【0.0.1.X】馬ですが、
人気にビビッて馬券を押さえてしまうかもしれません…(笑)
これは予算の関係上によるところが非常に大きいんですが、
後述する、【本当の押さえ馬券】とは大きく異なります。
印は【☆】か【注】の予定です。
トーホウジャッカル
減点は長距離路線組の項で【0.0.1.5】の3着候補馬。
菊花賞を制して以降【0.0.0.4】と苦戦が続き買い難い1頭です。
ただ、前記ドゥラメンテを買うならコチラも押さえが必須となります。
同列の扱いながら明らかに人気はコチラが落ちるのが最大理由ですが、
それでも、積極的に買えるような要素は少ないと見ています……。
印は【☆】か【注】の予定です。
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(マリアライトでした)
減点は前走目黒記念組の【0.1.2.41】で2着候補馬……。
ただ、牝馬は【1.4.6.30】で、複回収値126と比較的良績です。
このうち、【1.1.2.0】、単回収値962、複回収値390に該当するデータがあります。
コチラのデータは最終予想の記事で掲載予定です。
印は対抗又は3番手評価の【▲】、落としても【△】までです!
正しい押さえ馬券の買い方とは
さて、今日の記事の本題に入りたいと思います。
最悪の押さえ馬券
前記ドゥラメンテの項でも触れましたが、
『この馬来そうにないけど人気だから買っとくかなぁ~』
『でも配当つかないから多めに資金を入れないと……』
ダメなのは冷静な間は分かってて判断が出来るんですが、
例えば現地で馬券打ってて、締切直前に3連複を20点買いで、
しかも金額に強弱を付けてたらとても間に合いません。
そうなると、どうしても頼りがオッズになっちゃうんですが、
払戻金を揃えるあまり、この類の配当に多めに入れてしまいます。
私が多点買いを嫌う理由は他にもあるのですが、
この金額の強弱について、押さえ馬券の効能に関しても理由の一つであります。
正しい押さえ馬券
『うわぁ~、何で買ってないんだぁ~』って馬券ですネ。
今回の宝塚記念2016で言うところの、
週初めから軽視した1着候補馬サトノノブレスは10番人気想定……。
この相手が1番人気ドゥラメンテならまだしも……、
3着候補馬トーホウジャッカルとの組合せで決着したら……?
想定8-10番人気だと、一概に比較できないまでも……、
安田記念では6-8番人気の1-3着でワイド4,820円!!
こうなると押さえ必須のゾーンとなります。
そのゾーンこそ個人差があって異なるのは当然ですし、
必ずしもワイドじゃなくても例えば、
『もの凄く魅力ある馬が12番人気だったので、』
A 絶対取りこぼしは避ける為に複勝を選択
B 取れるところで根こそぎ獲る為本命視
C 本線を逸れたのである程度諦めるが3連複万馬券だけ押さえる……
っとまぁ~答えは複数あり、レース毎に異なるのでコチラも一概に言えませんが、
前記のとおり、
『うわぁ~、何で買ってないんだぁ~』って馬券は絶対買わなきゃいけません!
そして、最も大事なのは、
【自分の考えを100%馬券で表現すること】であります。
今年の宝塚記念で例えてみる
前記サトノノブレスは今回軽視馬なので、
相手如何によってはある種諦めのつく1頭でもあります。
それでは、今一度私の評価を整理したいと思います。
1着候補:3・5・(12)
2着候補:16
3着候補:2・(9・11)
※(カッコ内は軽視馬)
本命候補は現時点2頭のどちらかになります。
キタサンブラックが本命なら
シュヴァルグランの単勝は押さえたいところ……。
前記の通り、必ずしも単勝でなくても良いのですが、
自分が納得できるだけのリターンは狙いにいかなくてはいけません。
例えば【単:複=◎5:○5】ならW的中を狙える馬券にもなります。
逆に、本命馬の複勝は妙味が薄い可能性が高くなります。
本命馬の1点買いなら話は別ですが、私には押さえとしては買い難い馬券になります。
シュヴァルグランが本命なら
この場合、キタサンブラックの単勝を押さえる意味は薄くなります。
配当妙味を上にとっての本命視ですので、
ココはオッズでオミットしてしまえば納得の敗戦となります……。
っが、本命馬の複勝は是非押さえたい馬券の一つです。
本命馬如何に関わらず必要な馬券
本命馬の選択によってチョイスが変わるのは単系馬券が主となります。
どちらを本命視しても複系の本線は、
枠連 2・3・8
馬連・ワイド 3-5-16
3連複 3・5⇒2・3・5⇒2・3・5・16の4点となります。
ココから少し逸れた際の好配当馬券が押さえの対象ですが、
軽視馬が含まれるも最多勝・最多連対枠⇒2位枠の12-16は候補…。
今日までのまとめ
いよいよ発走まで50時間を切った今年の宝塚記念2016
上半期の私の馬券収支はプラスを確定してて予算4,000円です。
1着候補3頭+2着候補1頭+3着候補3頭
後悔しない馬券を組むつもりですが、
その辺り含め、時間の許す限り考えたいです。
以上、宝塚記念の買い方編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。