2017年6月28日(水）大井競馬場で行われる、帝王賞2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、帝王賞2017の予想を組み立てていきます。第40回帝王賞は、4歳上 定量 大井2000Ｍで行われるJpnⅠ戦です。発走は20：05で出走頭数は16頭。ココでは、過去3年の帝王賞を検証してみました。
昨年の連対馬が不在で、2年連続の参戦となったのはJRAからはサウンドトゥルーとクリソライトのみ……。この1年で一気に勢力図が変化してきましたが、7歳にして恐らくキャリアハイであろうあの馬を本命視しました。
着候補 消去項目入り枠順表
| 馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
|---|---|---|---|
| 1 | －着候補 | メジャーアスリート | 減点Aa |
| 2 | 1着候補 | アウォーディー | 減点なし |
| 3 | 1着候補 | ケイティブレイブ | 減点なし |
| 4 | －着候補 | ミッキーヘネシー | 減点Aa |
| 5 | －着候補 | グレイスフルデイズ | 減点Ba |
| 6 | －着候補 | アポロケンタッキー | 減点Aa |
| 7 | 1着候補 | オールブラッシュ | 減点なし |
| 8 | －着候補 | ウマノジョー | 減点Ba |
| 9 | －着候補 | メイショウソレイユ | 減点Ba |
| 10 | 1着候補 | クリソライト | 減点なし |
| 11 | －着候補 | ゴールドドリーム | 減点Aa |
| 12 | －着候補 | タマモネイヴィー | 減点Ba |
| 13 | －着候補 | サンドプラチナ | 減点Aa |
| 14 | －着候補 | ヴァーゲンザイル | 減点Aa |
| 15 | －着候補 | サウンドトゥルー | 減点Aa |
| 16 | －着候補 | プレティオラス | 減点Ba |
消去法データ
減点A 巻き返し組
a 前走6着以下馬は【0.0.0.11】
減点B 下級戦組
a 前走、交流重賞以外の地方戦出走馬は【0.0.0.14】
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徹底先行型不在ですが、ケイティブレイブは位置取り優先も逃げて良績あり……。オールブラッシュも逃げ切りでJpnⅠ川崎記念を制しており前にはつけたいところです。他は前走控える競馬で追い込んだクリソライトまで……。
1着候補4頭
本命はアウォーディーにしました。
前走はドバイWC(GⅠ)は5着。初の海外遠征後3カ月ぶりの実戦となる。松永幹夫調教師は「前走はメンバーを考えるとよく頑張ったと思います。その後はこのレースを目標に調整してきました。体も回復してきてるし、馬も元気いっぱい。いい雰囲気ですよ。大井ではまだ勝ったことがないんですよ。何とかタイトルを獲りたいですね」と自信をのぞかせた。
過去3年の3着内馬9頭中8頭が前走GⅠ級からの臨戦で、今年の着候補馬からはこの馬一択になりました。暮れの東京大賞典は初の大井競馬場参戦も0.3秒差2着でしたが、休みなくGⅠを3戦使われてオール連対の安定感はお見事です。日曜日の宝塚記念ではキタサンブラックが9着しましたが、やっぱりGⅠ3戦連続ってのは負担も大きいはずです。鞍上は同じ武豊騎手……。
〇はオールブラッシュ。前述の通り、過去3年で馬券になった9頭中8頭がGⅠ級からの臨戦で、踏襲すると消去法不成立戦となってしまうんですがこの馬を一番上に取りました。3連勝でＪⅠ川崎記念を制して一息入ったのは確実にプラスだと思います。今回は2キロ減でルメール騎手とは【4.1.0.1】の好相性も後押しです。調教は良さそうでしたネ。
▲はケイティブレイブ。平安Ｓ5着からの臨戦です。2走前は交流の名古屋大賞典を逃げ切りで制し世代交代の最先鋒を担いますが、3歳時に10戦使われて【4.4.1.1】ですが明け4歳以降【1.0.0.3】。レース過多の可能性もあり好走のリズムが掴み難い1頭になってしまったのは残念です。
△はクリソライト。過去3年乗替りは【0.0.0.8】とサッパリでもありこの評価です。主戦のお手馬が被っただけで戸崎騎手とは【1.0.0.1】なのもあってココまでは残しました。前走の平安Ｓが6番人気2着と激走後なのと、出遅れた訳でもないのに控えて追い込んだ2着が悪い方に出なければ良いんですが……。
印はこのようになりました
◎ 2 アウォーディー
〇 7 オールブラッシュ
▲ 3 ケイティブレイブ
△ 10 クリソライト
買い目は以下の通り
買い目については後程追記します。
（当日お昼前後を目安に更新したいと思ってます）
14：50追記
ワイド 2⇒3・7・10 各200（3点）（的中420×2＋390×2）
3連複 2⇒3・7・10 各100（3点）（的中2200）
3連単 2⇒7⇒3 100
（払戻金 1000⇒3820）
以上、帝王賞の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。