第34回東海ステークス2017の消去法データです。1月22日(日)、中京競馬場ダート1800m(4歳上 GⅡ 別定)で行なわれます。ここでは、東海テレビ杯東海ステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは2012年までは平安S、2013年以降は東海S)
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消去法データ
減点A 大敗馬
a 前走10着以下1秒以上敗退馬は【0.0.0.36】
減点B 低人気馬
a 前走GⅡ以下10番人気以下馬は【0.0.0.27】
b 前走GⅡ以下6番人気以下6着以下馬は【0.0.0.39】
減点C 近走不振馬
前3走とも3着以下馬は【2.2.2.41】でこのうち、
a 前走6着以下の6歳以上馬【0.1.1.23】
b 前3走とも6番人気以下で斤量軽減ない馬【0.0.0.13】
c 前2走とも非重賞戦使用の7歳以上馬【0.0.0.14】
減点D 短距離路線馬
a 前走1400m以下戦出走馬は【0.0.0.13】
減点E 4歳馬
a 該当馬は【0.1.3.21】と未勝利……
b 上記【Ea】の25頭中、前走4番人気以下馬は【0.0.0.8】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し20頭の登録です。2013年に平安Sと入れ替わる格好でフェブラリーSの前哨戦的位置づけとなりました。以後、より一層直結性が増して昨年のアスカノロマンは翌GⅠを3着……。一昨年のコパノリッキーはココから連勝でフェブラリーS連覇を達成しました。そんな意味からも注目度の高い一戦となります。
1着候補4頭+2着候補2頭
アスカノロマンはJRAのダートGⅠを連続3着……。昨年の覇者で連覇を狙います。思えばココから充実の5歳がスターとした訳ですが、夏を少し休んだだけで結果的に8戦を消化……。疲れは少々心配な明け6歳馬です……。
ミツバはOP連勝中の明け5歳馬です。初の重賞挑戦となったシリウスSは0.4秒差4着……。上がり最速を駆使するも位置取りが後ろ過ぎて届かなかった結果で、重賞のペースを経験した今となっては侮れない1頭です。
1番人気は過去10年で【2.4.2.2】と勝率はやや低めながら他は平均並みです。2013年に平安Sと入れ替わって以降は【2.0.2.0】と3着内率パーフェクトで信頼性がUPします。3着した2回はともに4番人気馬が勝利し単オッズは6倍台と狙い目が少なくなり、選ぶ券種も1本槍って訳にはいきそうにないんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、東海テレビ杯東海ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。