JRAの競馬には10種類の馬券があります。それぞれに意味を持ってて、どれが優れてるとか劣ってるとかは当然ありません。レースにもよるし、資金状況とのバランスも大事だし、柔軟に対応することが馬券を当てること、競馬で勝つことの最短の近道です。
そんな訳で「競馬で勝つための方法」というコンテンツを設け、各馬券を解説していきたいと思います。今回は「3連単編」です。2015・2016年と2年連続でプラス収支となった「3連単5頭BOXならだいたい当たる~」でおなじみのこじはる(小嶋陽菜)3連単BOXを検証してみました。
自分のことを棚に上げて、少々辛口で解説しております。お気に召さない方はスグに画面を閉じて頂いて結構です。その辺りを考慮して頂いた上で、あなたの馬券力向上にお役立てでき、この記事が参考になれば私もとても嬉しいです。
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コンテンツ
3連単とは
3連単は、着順通りに当てないと的中にならないため、難易度は高いですが、配当は高くなりやすい傾向にあります 出走する馬が4頭以上の場合に発売します
2004年に登場した馬券です。90年代は馬連の登場で競馬ブーム全盛の火着け役を担いましたが、その90年代も終わりに近づくにつれ売上減が顕著になり、まず1999年にワイドの発売を開始。JRAとしても重い腰をあげ(かなり時期を逸した感否めませんが)、2002年に馬単と3連複を発売し、この3連単が現状では最後に登場しました。近代競馬ではもっとも人気の高い券種で売上シェア率は断然№1を誇る馬券であります。
1997 | 2007 | 2017 | |
---|---|---|---|
単勝 | 207 | 146 | 275 |
複勝 | 134 | 93 | 165 |
枠連 | 973 | 206 | 159 |
馬連 | 6494 | 858 | 612 |
ワイド | 0 | 130 | 243 |
馬単 | 0 | 533 | 292 |
3連複 | 0 | 726 | 871 |
3連単 | 0 | 1827 | 1803 |
計 | 7808 | 4519 | 4420 |
私はエクセルに詳しくなくて、非常に分かり難い画で申し訳ないのですが、前記の通り近代競馬では断然1位のシェア率を誇る人気馬券です。
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3連単は最強の馬券なのか!?
現在、JRAの窓口で発売されている8券種の中でもっとも難易度の高い馬券です。それゆえ高配当も望め、一攫千金の夢も大きく膨らんだ近代競馬です。しかし、この馬券が最強なのか?と聞かれれば即答は難しいところです。その辺り、少し書いていきたいと思います。
自分の考えを100%馬券に表現できる究極の券種
私は、常に書いたり申し上げたりしてますが、競馬予想で最も大事なことは、自分の考えを100%近く馬券に表現することだと思っております。その意味から、この3連単はほぼ確実に自分の予想を馬券に反映することが出来る券種であります。
それゆえ、最強なのか?最強じゃないのか?を聞かれて即答となると難しいんですが、何か一つ馬券を選んで最強を決めろ!っとかなると、やはりこの3連単が最も優れているんじゃないかと思います。あなたの予想が仮に「■■■■が1着で間違いない!2着は□□□□か◆◆◆◆のどちらか……、3着は紛れも含めて全頭チャンスあり!」という結論に至ったレース、その考えを100%馬券に表現するの券種は3連単しかありません!
”3連単しか買わない”は正解なのか
これも常日頃から再三書いたり申し上げたりしてますが、「オレは3連単しか買わん!」という類の1券種1本槍は感心しません。レースも生き物と同じで、大まかな傾向などは別としてもレース質や馬場状態、天候や騎手の心理状態など、当然ですが毎年異なります。
例えばあなたの予想が仮に、「1着は■■■■で間違いない!でも2着以下は全然分からない」ってなった時、必ずしも3連単がベストかどうかは分かりません。この場合、1着固定の全通りをマークすることになりまうが、フルゲートだと272点……。もう電卓を使わなければ計算できないレベルの点数です(笑)。
これがGⅠならまだしも、例えばマーメイドSのような前哨戦でもトライアルでもないようなGⅢだったら……。GⅠで3000円、5000円で馬券を買ってるような人が、このGⅢに資金を500%以上も増額してたら収支のバランスが悪くなる一方です。バランス重視なら単勝1点買いがベストだと思うし、その辺りは【買い方】単勝を買うタイミングとレースを選ぶコツとは【多点もアリ】でも解説しておりますがの併せてご覧下さい。
この相手が分からないケース、デタラメな大穴狙いで3連単を推奨する自称予想家が結構います。間違ってはいませんが、解説不足で競馬ファンに届いてないことがあるので少し書いておきますが、この場合、堅い決着は単勝のみで諦め、大穴時は3連単と単勝のW的中を狙いにいくフォーカスをとります。これも再三書いてますが、堅い決着こそ易しい馬券で、波乱こそ難易度の高い馬券で、を地でいくギャンブルのセオリーです。その辺りは【買い方】堅い決着こそワイドで稼ぐプロの極意とはでも解説しておりますがの併せてご覧下さい。
年間プラス収支を達成した、こじはる(小嶋陽菜)3連単BOX2016を検証してみる
2015年・2016年と2年連続で年間プラス収支を達成したこじはる(小嶋陽菜)ですが、ギャンブルの面から考えるに、非常に理にかなった買い方はとても参考になります。ココでは、49レースに挑戦し12レースを的中!回収率116%を達成した2016年を例に少し書いていきます。
こじはる(小嶋陽菜)の3連単5頭BOXならだいたい当たる
「3連単5頭BOXならだいたい当たる~」は、「こじはる」こと小嶋陽菜さんの名言でお馴染みです。2016年は49レースを予想し12レースが的中!的中率24.5%、回収率116%とお見事な予想を披露してくれました。
上の画は2016年にこじはる(小嶋陽菜)が的中した12レースになります。この12レース中、1~3番人気内馬を1頭以上切ってるレースが9レースもあります。1~3番人気内馬を全て網羅した3レースはすべて4桁配当の堅い決着でした。
本人曰く、「人気馬3頭+穴馬2頭」だそうですが、4~5番人気内辺りまで人気馬の括りなのかも知れません。中途半端に別の馬券で押さえたりせず、自分のゾーン以外は諦める!っといった大変漢らしく、理にかなっており、ギャンブルのセオリーに沿った買い方でもあります。
多くの人(私もそうですが)が、10戦10勝10的中を目指してて、外れることを前提に馬券を組んでる人はまず居ないでしょう。全てのレースが荒れるとまでは言わないまでも、堅いレースはそれなりに、荒れそうなレースは波乱前提で馬券を組んで、それなりに的中して、それなりに回収して、それなりのところに収束していると思います。
これは非常に危険な考えの一つでありまして、数を積んでいけば必ず大衆の法則に飲み込まれてしまいます。その点、このこじはる(小嶋陽菜)3連単馬券は非常に有効で、他の人とは異なる手法を用いている為、一般の人が届かないゾーンを網羅しております。もちろんその逆もあって何故獲れなかったの?ってレースも出てくるんですが、その辺りについて次に続きます。
こじはる(小嶋陽菜)が3連複BOXを買ってたら
上の画は、こじはる(小嶋陽菜)の買い目の3連複が的中していたレースです。3連単と3連複はBOX買いだと買い目が6倍異なりますが、的中率は変らず24.5%となります。投票額が1/6となりますが、回収額はそれ以上ダウンしてて、49レース中12的中の回収率106.7%という結果でした。
こじはる(小嶋陽菜)の3連単BOXは、穴馬が入って的中することが鍵となりますが、一つでも二つでも上の着順を取ることで配当が上がる側面があります。そして、選んだ馬がその期待に応え上の着順でゴールしたことが年間プラス収支に大きく貢献した面も見逃せません。それゆえ、こじはる(小嶋陽菜)の買い方云々ではなく、選んだ馬の性質を考えると3連複より3連単をチョイスすべき予想になります。
こじはる(小嶋陽菜)の場合はTV予想なので、メディア受けもあって3連単以外チョイスし難い面も否めませんが、予想においても何か一つ二つは決めた上でないと馬券は組めません。この場合はまず先に券種が決まってることで、選ぶ馬が変ってきている可能性が高いのですが、これも一般ファンは中々出来ることではなく、人と違った買い方で別ゾーンを狙っていく、ギャンブルとして非常に理にかなった馬券になります。
こじはる(小嶋陽菜)が馬連BOXを買ってたら
上の画は、こじはる(小嶋陽菜)の買い目の馬連が的中していたレースです。全49レース参戦中25レースで的中しております。3連単で的中した12レースは当然的中として、同数以上で連対馬をチョイスしている予想は立派の一言です。
しかし、的中率は51.0%!と脅威ですが回収率は70.0%と低調です。これを無理やり解説してみると、こじはる(小嶋陽菜)が選んだ穴馬が2着以上に来た大半のレースは3頭チョイスしており、逆にチョイスした馬が2頭しか来なかった際は基本人気馬同士の決着で決まっております。ココでもこじはる(小嶋陽菜)馬券は3連単が理にかなっていることの証になっているかと思います。
それにしても、私は3連複5頭BOXってのは結構買うんですが、その馬連的中率(選んだ馬の連対率)はもう、こじはる(小嶋陽菜)とは比較にならない位数字が悪いです。それゆえ、1頭減らしてワイドBOX(6点)+3連複BOX(4点)を試みてる次第なんですが、そんな小手先のテクニックなんかより、これだけ精度の高い予想をしてみたいものです。
こじはる(小嶋陽菜)がワイドBOXを買ってたら
上の画は、こじはる(小嶋陽菜)の買い目のワイドが的中していたレースです。全49レース参戦中25レースで的中しております。3連単で的中した12レース、馬連のみが的中した13レースは当然的中として、更に8レースの的中を加算しております。
的中率は67.3%のこれまた脅威ですが、回収率は90.8%と馬連よりは良いものの、ココでもこじはる(小嶋陽菜)馬券は3連単が理にかなっていることの証になっているかと思います。理由としては馬連の項と被りますが、こじはる(小嶋陽菜)が選んだ穴馬は2着⇒1着と上の着順を取ることで威力を発揮するので、着順を決める馬券でこそ、その威力が発揮されることになります。
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こじはる(小嶋陽菜)の3連単BOXが理にかなっている3つの理由
穴馬を2頭以上入れてること 根岸S2016
上の画は根岸S2016の結果です。先週のAJCCに続き2週連続の的中となったこじはる(小嶋陽菜)が選んだのは(順不同)、2グレープブランデー(10番人気)、8タールタン(6番人気)、11プロトコル(5番人気)、14サクラエール(4番人気)、15モーニン(1番人気)の5頭で3連単BOX60点でした。
結果はご覧の通り3連単3万馬券でしたが、4・5着した2.・3番人気馬には一切触れず、それでいて断然人気モーニンに依存することがない3連単5頭BOXは、一般ファンにはチョット予想し辛く、フルゲートだったのもあり高配当となりました。
このように、こじはる(小嶋陽菜)の3連単BOXは穴馬(ココでは4番人気以下馬と定義します)を3頭以上選ぶことが多く(本人談では2頭だそうですが)、場合によっては穴⇒穴⇒穴の超特大万馬券まで視野に入れた馬券が組めるのが大きな武器です。
選んだ穴馬が2着以上に台頭するケースが多いこと 宝塚記念2016
上の画は、宝塚記念2016の結果です。先週のユニコーンSに続き2週連続の的中となったこじはる(小嶋陽菜)が選んだのは(順不同)、3キタサンブラック(2番人気)、5シュヴァルグラン(5番人気)、9ドゥラメンテ(1番人気)、12サトノノブレス(10番人気)、16マリアライト(8番人気)の5頭で3連単BOX60点でした。
結果はご覧の通り3連単2万馬券でしたが、断然人気のドゥラメンテに依存することなく、且つこの時キャリアハイで3番人気だったアンビシャス(16着)をバッサリ切ってる辺りは、一般ファンにはチョット買い難い馬券でした。
もちろん8番人気のマリアライトが1着したのが大きいんですが、最悪人気順通りに入っていても最終オッズは80.1倍で100%以上の回収率でした。こじはる(小嶋陽菜)は自分のテリトリー内で当たりを待ち、着順に紛れがあった場合に一気に回収するスタンスが身についているので、このように、人気馬2頭+穴馬1頭の構図は好相性なんだと思います。
因みに、順不同で堅馬-堅馬-穴馬と入るレースが約50%程度あることを、【買い方】穴党こそ実践したい3連複で10万馬券を狙う方法で書いておりますので、併せてご覧ください。
上位人気馬を1頭切るレースが多いこと 関屋記念2016
上の画は、関屋記念2016の結果です。前記宝塚記念以降4戦連続不的中と不振期に入ったこじはる(小嶋陽菜)が選んだのは(順不同)、4ピークトラム(4番人気)、7マジックタイム(1番人気)、9ラングレー(6番人気)、12ダノンリバティ(7番人気)、17ヤングマンパワー(3番人気)の5頭で3連単BOX60点でした。
結果はご覧の通り3連単3万馬券でしたが、オッズ割れの構図でも1番人気マジックタイムが3着したこと、2番人気のロサギガンティアをバッサリ切ったこともあり高配当GETとなりました。
このレースに限ったことではありませんが、こじはる(小嶋陽菜)の3連単BOX最大の武器は人気馬をバッサリ切ること!本人談では人気馬3頭+穴馬2頭だそうですが、ココでは3番人気内=人気馬と定義してますので、その構図で言えば人気馬2頭+穴馬3頭になります。
そしてこの場合、穴⇒穴⇒穴の超特大万馬券を狙いつつも、堅馬⇒堅馬⇒穴馬と一般的なゾーンまで網羅していることが特徴でもあります。もちろん、このBOXでは届かないゾーンも存在するのは確かですが、まず馬券の券種と点数を決めてから馬を選ぶスタンスが定着しているのも強みの一つであります。因みに翌週の札幌記念も2万馬券的中となっております。
こじはる(小嶋陽菜)3連単BOXの欠点と管理人が3連単を好まない理由
「連単5頭BOXならだいたい当たる」のこじはる(小嶋陽菜)馬券は、買う馬券種と点数を先に決めて、選んだ馬をそこに当てはめていく、3連単BOXというパッケージを作っているのが最大の武器であることは今まで書いてきた通りであります。しかし、物事にはメリットとデメリット、利点と欠点が必ず相反するように、苦手なレースも出てきます。
少頭数戦 きさらぎ賞2016
これは当然ですが払戻金が安くなるので、当たってもガミる可能性があります。その分的中率でカバーできれば一見良さそうですが、これは回数を重ねると大衆の法則に飲み込まれる買い方になるので絶対オススメできません。
実際、この2016年では9頭立てのきさらぎ賞で1570円と大ガミになっており、ちょっと調べてみたら、買い目点数60点中3桁配当3点を含むガミゾーンが19点ありました。(上の画)
こじはる(小嶋陽菜)の場合はメディア都合もあり難しいんでしょうが、これを一般のファンが用いるのであれば、点数を減らすか、軸馬を設けるか……。どうしても5頭BOXに拘るなら”ケン”!違うレースを選択すべきです。このケース、GⅠでは少ないものの、GⅡ・GⅢでは結構頻繁に出現します。これが管理人が3連単を好まない理由の一つでもあります。
多頭数混戦 エリザベス女王杯2016
この場合、無理やり買い目を絞る必要があります。こじはる(小嶋陽菜)は3番人気内馬からミッキークイーンを切って結果3着……。逆に人気薄めからパールコード(5番人気4着)、マキシマムドパリ(7番人気9着)、シャルール(11番人気15着)と絞って届きませんでした。
このレースこそ多頭数混戦の象徴のようなレースで、上位人気馬は強いものの、どの馬が来ても飛んでも不思議ないメンバー構成でした。このケースはGⅠや牝馬限定重賞などで多く出現するケースですが、これも管理人が3連単を好まない理由の一つでもあります。このレースは3連単15万馬券決着でしたが、フォーメーションなら届いてた可能性があります。その辺り、次項朝日杯FS2016を例に少し書いてみました。
デタラメな波乱レース 朝日杯FS2016
このレースは6⇒7⇒12番人気の決着で22万馬券が出たレースです。実際、この人気決着にしてはかなり安く、私は200万馬券の間違いじゃないのかって疑ったほどでした。前項で紹介したエリザベス女王杯2016は3⇒12⇒2番人気で15万馬券ですからネ。それだけ人気も割れてたレースですが、これを獲ろうとなると3連単BOXではかなり厳しいです。
こじはる(小嶋陽菜)が穴馬3頭入れてると言うのは私の指標であって、本人談では穴馬は2頭まで……。要するに、3番人気内から2頭+4~6番人気で1頭+7番人気以下2頭ってな具合かと思います。この朝日杯FSをこじはるBOXで獲るとなると、4番人気以下から選んだ3頭全てが3着内することになり、これはもはや神業……。かなり非現実的であります。
これがフォーメーションなら、
これで60点になります。
このケースでも穴チョイスした3頭中2頭が入らないと不的中と厳しいんですが、それでもこじはるBOXよりは可能性が高いです。まぁ~資金に限りがあるからには、どこか諦めなきゃいけないゾーンはあるんですが、その辺りをきっちり割り切っている辺りにこじはる馬券の威力を感じます。
この3番人気内馬が全馬飛ぶケースは全体の5%程度しかなく、単純計算ならGⅠで年間1~2回、その他重賞でも年間5~6回と低い出現率です。このゾーンだけを狙うなら話は別になるんですが、私はサイト運営者という立場もあり、ある程度的中率も必要であります。この件も管理人が3連単を好まない理由の一つに該当します。
1頭強い馬がいるレース 神戸新聞2016
このレースは断然人気のサトノダイヤモンドが辛勝したレースです。こじはるは80.1倍を見事的中したレースでした。このレースで回収率を上げようと思うと、もう点数を絞るか厚く張るかなんですが、後者は何度も書いてる通り、大衆の法則に飲み込まれる危険な買い方……。セオリーとしては前者になります。
この場合、1着固定ではなく1頭軸マルチが正解になりますが、こじはる(小嶋陽菜)3連単馬券は、この類の断然人気馬が着順を下げてこそ!何なら飛んだ際に馬券を獲ってこそ活きる買い方なので、この時のサトノダイヤモンドに依存度が増すのは絶対やったらアカン買い方になります。その辺りも反映されて見事なHITなんですが、一般的なファンの感覚だと、ココに資金を寄せてしまう、いわゆるダメな方の買い方に自然に収束されていくので、この件も管理人が3連単を好まない理由の一つに該当します。
こじはる(小嶋陽菜)の実馬券を例にみてみる 安田記念2016
上の画は安田記念2016の結果です。こじはる(小嶋陽菜)が3連単15万馬券を的中させたレースで、この一撃があってこそ2016年をプラス収支で終えることになった強烈な一発でした。こじはる(小嶋陽菜)が選んだ5頭(順不同)は、1クラレント(10番人気8着)、6ロゴタイプ(8番人気1着)、7サトノアラジン(3番人気4着)、8モーリス(1番人気2着)、10フェエロ(6番人気3着)でした。このレースこそがこじはる(小嶋陽菜)馬券の最たる象徴のような一戦!穴馬券攻略に対し多くのポイントを押さえております。
一つ目は、断然人気のモーリスを1着に固定してない点。こじはる(小嶋陽菜)の相馬眼がそれほど凄いとは思いませんが、このモーリスに関しては早い段階から評価してる1頭で、2016年は国内で3走しましたが全て買い目に入っており、重い印を打った1頭でした。一般ファンの多くはこのモーリスが飛ぶような買い目は勿体無くて買えなくて、なんならそのゾーンは3連複でも結構つくやんけ!って券種を買えたりしますが、これは最悪の買い方になります!こじはる(小嶋陽菜)馬券にとって、このモーリスは仮に本命であっても絶対軸ではなく、飛んでこそ、着順を下げてこその1頭なのであります。
二つ目は何度も繰り返しますが、2番人気11着したリアルスティールをバッサリ切ってること……。3番人気内馬から1頭軽視して馬券を組むのは3連系馬券ではセオリーで、この辺りを忠実に実行している点はお見事です。
三つ目として、これは結果論でこじはる(小嶋陽菜)がどうのこうの出来ることではありませんが、完全に別戦組で決まったこと。ダービー卿CT2着⇒香港マイル1着⇒読売マイラーズC4着の決着と力関係の比較が難しいレースでしたが、一般ファンとしては国内組の別距離路線馬の比較に躍起になった一戦で、逆にマイル組で3頭入ったのにその3頭が完全に別戦という結果が、多くの人の裏を掴んだ高配当となりました。
まとめ
ちょっと長くなりましたが、こじはる(小嶋陽菜)3連単BOXが理にかなっている3つの理由を紹介しました。ポイントとなるのは、人と同じ買い方をしてはダメなんですョ!ってこと……。上位人気馬同士の結着とか、出現率も少ないのに見返りも少ない買い目を極力省くことや、穴馬台頭を期待している点、そして何よりそのチョイスした穴馬の着順が上がれば上がる程配当も高くなる!っという、ホントギャンブルのセオリーに沿った馬券の買い方に感服します。
まだまだお伝えしたいことはいっぱいあるんですが、時間を作って追記なり別ページを設けるなりしたいと思います。あなたの馬券力向上のお役立てになれば管理人としても嬉しいです。
以上、【買い方】こじはる(小嶋陽菜)3連単BOXが理にかなっている3つの理由編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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