2018年7月1日(日)中京競馬場で行われるCBC賞2018の競馬予想です。このレースも梅雨真っ只中の開催とあって平穏には決まり難いハンデ重賞ですが、さすがにGⅠ高松宮記念組は格の違いで良績が多くあります。今年はその高松宮記念組が8年ぶりに不在となりより一層混沌とした印象です。
そんなCBC賞を過去10年の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心に検証し予想てみました。CBC賞2018は、3歳上 ハンデ 中京芝1200M Aコース 15:35発走で行われるサマースプリントシリーズ第2戦目となるGⅢ戦です。
コンテンツ
消去法データ
減点A 牝馬
a 牝馬は【3.3.2.40】でこのうち、前走非重賞戦2番人気以下馬は【0.0.0.20】
減点B 大敗馬
a 前走GⅡ以下戦1秒以上敗退馬は【0.0.0.28】
減点C 短距離路線組
前走1200m以下からの臨戦馬は【3.3.6.78】でこのうち、
a 前走GⅡ以下出走の斤量増馬は【0.0.0.7】
b 前走条件戦2番人気以下馬は【0.0.0.7】
減点D 高齢馬
6歳以上馬は【1.1.1.20】でこのうち、
a 前走0.8秒以上敗退馬は【0.0.0.40】
b 前走GⅡ以下1200m以下4番人気以下4着以下で斤量軽減ない馬は【0.0.0.7】
c 近2走とも1200m以下戦出走馬は【0.0.0.24】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
今回の想定オッズと過去の払戻金はどうなってる?
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
(2018年6月27日8時頃)
着候補別では……
1着候補:1・2・3・12番人気
過去10年の払戻金データ
単勝4桁配当は1回のみで狙いはハッキリしてます。馬連は9回が4桁、6回で30倍超で万馬券3回と波乱傾向が強く、3連複はオール4桁配当で万馬券7回が万馬券と、席が増えるにつれ穴馬台頭の余地が増える典型のようなレースとなっております。
過去10年の1番人気馬は?
1番人気は【2.1.1.6】と波乱傾向です。ハンデ戦らしいと言えばらしいんですが、前走GⅠ組が2頭来てて、直近4年は3頭が飛んでます。馬券になった4頭は全馬前走重賞組で、牝馬は2頭で全滅となっております。
今年のの1番人気候補ダイメイフジについて
前述の通り、距離短縮組が圧倒的良績で【7.7.4.54】。このうち前走1着馬は【3.2.0.1】で上の画となっております。飛んだのは2009年メイショウキトリのみで、ココは条件戦半馬身差勝ちからの臨戦でチョット荷が重かった印象です。前走安土城Sは後に連闘でGⅠ安田記念を制したモズアスコットが2着しており記憶に新しいところですが、それも伴って人気するなら妙味が半減します。連勝は昨冬の500万下・1000万下を勝ち上がったのが唯一で好走が続くタイプでもなく、本来左芝より右芝の方が良績が集っており、チョット依存度としては低くなりそうです。
今回の購入候補馬は1着候補4頭
1着候補馬
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し18頭の登録です。サマースプリントシリーズは早くも2戦目で、このシリーズの賞金だけが目当てなら数多く出走した馬が有利なのは確かです。しかし、秋のGⅠシリーズの緒戦がスプリンターズSなのもあって、逆算して使うとなると、まぁ~2戦が限界でしょうネ。
1200m戦はGⅢから一気のGⅠ奪取が多く、2016年レッドファルクスは直行で、2008年スリープレスナイトは1戦挟んでスプリンターズSを制しております。中長距離戦と比べ壁が低いなんて言う人もいますがこれは全く間違いで、1200mのGⅡがセントウルSしかないのが大きく影響しております。
むしろ、メンバーが揃う分格の違いで押し切る馬も多く、このCBC賞もGⅠ帰りや前走人気で敗退した馬の巻き返しが目立ちます。ここでの着順も含め、先々上のクラスで通用する能力を見定めることも大事になる一戦ですが、その辺りは時間の許す限り検証していきたいと思います。
今回、穴で買うならこの馬しかいない訳ですが、
→人気ブログランキングへに書いてます。(トウショウビストでした)
予想はコチラ
本命はトウショウピストにしました
内枠先行馬有利なコース形態で絶好のところを引きました。夏が得意で6~8月期は【3.1.1.3】。中京芝は【1.0.0.3】ですが、1200mは【1.0.0.1】で、昨年の高松宮記念はさすがに厳しかったですが、4歳時の準OPは2馬身圧勝しております。穴ならココとみました。
対抗は※※※※※※※にしました
→人気ブログランキングCへに書いてます。(18アサクサゲンキでした)
CBC賞は前走人気に支持された馬が良績で、前走3番人気内馬は【5.3.3.29】。馬券になった11頭中10頭が今回人気を落として好走しており侮れないデータです。前走はマイル⇒1400m⇒1200mと連続の距離短縮で、ペースに戸惑い位置が取れなかったのが全てでした。敗因もしっかりしてる今回は狙い目ですが、チョット枠は残念でした。
▲はダイメイフジにしました
前走はクビ・ハナ・クビ・クビと0.1秒差で5頭が入る混戦を制したのは評価に値します。しかし、2着に負かした相手が連闘でGⅠを制した不運で今回人気を背負う立場となりました。クラシック未出走の叩き上げで、連勝は3歳冬の条件戦のみ……。アタマからは買い難い1頭です。
△はワンスインナムーンにしました
この馬も先行力がありますが外枠が残念でした。昨年のGⅠスプリンターズSは逃げ粘って3着はお見事でした。ただ、2ヶ月後の香港スプリントがどうだったんでしょうか?この時4歳で結果的に7戦消化と一戦多くて、輸送があったもののマイナス17キロで12着……。休養が入って馬体は戻しましたが、負担になってなければいいんですが……。
印はこのようになりました
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
5:31追記
本命馬の単複で考えてた一戦でしたが思ってたより売れてる半面、△馬が人気ないですネ……。そんな訳でBOXにすることにしました。
ワイドBOX 2・〇・12.15 各100(6点)
3連複BOX 2・〇・12.15 各100(4点)
以上、CBC賞の予想編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。