第52回京王杯2歳ステークス2016の消去法データです。11月5日(土)、東京競馬場芝1400m(2歳 GⅡ 馬齢 Bコース)で行なわれます。ここでは、京王杯2歳ステークスの過去15年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、国際基準の年齢表記となった2001年以降)
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消去法データ
減点1 未勝利戦組
前走未勝利戦出走馬は【0.4.2.27】と未勝利でこのうち、
A 前走1200m以下戦出走馬は【0.0.0.7】
B 前走4角5番手以下馬は【0.0.0.8】
減点2 条件戦組
前走条件戦出走馬は【2.3.5.39】
このうち、前走6番人気以下馬は【0.0.0.14】
減点3 低人気馬
前走10番人気以下馬は【0.0.0.9】
減点4 地方戦組
前走地方戦出走馬は【0.0.0.5】
減点5 中距離路線組
前走1800m以上戦出走馬は【0.1.1.14】と未勝利……。
このうち、前走敗退馬は【0.0.0.5】
減点6 短距離路線組
前2走とも1200m以下戦出走馬は【3.4.3.23】
このうち、前走非重賞戦6番人気以下馬は【0.0.0.3】
減点7 馬体重
前走10キロ以上の馬体重増馬は【1.1.0.8】
このうち、前走敗退馬は【0.0.0.4】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し18頭の登録です。昨年はフルゲートだったんですがこれは近年稀で、その前は12頭で一昨年は14頭戦……。2歳戦の充実を計った重賞戦の整備が逆にメンバー分散を招いてるキライも十分あります。
レーヌミノルは2戦2勝の重賞ウイナーです。しかも人気に応えてのもので十分に評価に値する6馬身圧勝劇でした。
兄弟は圧倒的に牝馬が多い不思議な血統なんですが、現実的なところで言えば関西で行われる牝馬限定重賞をパスしての東上である今回になります……。当然勝算あってのことでしょうし、チョット逆らい難い1頭かなぁ~とは思います。
モンドキャンノは前走函館2歳S2着からの復帰戦です。コチラも人気に応えた2番人気好走でしたが、過去2走とはまったく条件の異なるここでの走りが今後の試金石となります……。
1着候補7頭
5年連続で馬連40倍超が出ている波乱重賞です。過去10年の3連複はオール60倍超で妙味も高く、穴馬の発掘が最優先される2歳重賞です。4年前以前は連続して3連複万馬券だったんですが、前記の通り2歳戦の整備により重賞が増えた影響も大きいかと思います。
ワイドも4桁配当率が高く買い方が難しい一戦ではあるのですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、京王杯2歳ステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。