第3回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2016の枠順が確定しました。ヴァナヘイムが8枠9番、プラチナヴォイスが7枠8番、ダノンディスタンスが2枠2番などとなっています。ここでは、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス過去14年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去16年の枠番別成績
勝率で4・6・3枠の順
連対率で4・1・6枠の順
3着内率で4・3・6枠の順
定説通り中枠優勢なデータです。コーナー4回の内回り戦なんですが、スタート後300mでコーナーを迎えるのが大きく影響しております。単複回収値ともに100超は3・5・6枠……。2桁人気馬の台頭はなく最低でも8番人気までで比較的堅実なイメージです。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ヴァナヘイム 2.3 2 プラチナヴォイス 4.1 3 ダノンディスタンス 4.7 4 カデナ 6.0 5 ベストアプローチ 9.4 6 ソーグリッタリング 11.6 7 アダムバローズ 16.8 8 ワンダープチュック 40.1 9 マイネルザウバア 112.5 10 エーティーラッセン 276.2 着候補別では……
1着候補:1~3・5番人気 3着候補:4・6・7番人気
今週掲載した京都2歳ステークス関連記事
火曜日の記事、京都2歳ステークス2016出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+3着候補3頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
京都2歳S過去14年、前走敗退馬は【3.5.5.47】。重賞昇格後の近2年は【0.0.0.6】となっております。この上記60頭中、キャリア2戦以下馬は【0.1.1.8】と未勝利……。
人気馬も結構含まれ、チョット疑ってかかりたい路線であります。今年の該当馬は着候補馬からはヴァナヘイムでした。
今日までのまとめ
登録12頭で回避が2頭出てフルゲート割れ10頭戦です。その回避は全馬着外候補で大勢に影響ありません。っが、正直ココからが絞り難くて……。重賞昇格後は前走勝ち馬が馬券圏内を独占してるのは前述の通りですが、1番人気馬が連に絡まず波乱傾向です。
ダノンディスタンスは500キロ超の大型馬……。この類、キャリア3戦以上馬は【0.0.0.5】と3着内馬が出ておらず、低キャリア馬には余計期待がかかります。
キャリア2戦以下馬は【4.1.1.9】で単回収値114なんですが、今回乗り替りとなると【0.0.0.4】。2004年には1番人気アフリカンビートがアンカツさん⇒Mデムーロ騎手へのスイッチで6着しており過信出来ない路線です。
ベストアプローチもキャリア1戦馬です。
【6.6.4.15】と最多勝・最多連対と侮れない路線なんですが、前走3番人気以下、4角5番手以下馬は【1.0.0.2】で、2007年アルカザンが最後の好走例になっております。
1着候補4頭+3着候補3頭
このままのオッズで推移するなれば1番人気馬軽視となる一戦です。近2年馬連はともに20倍超と好配当で一考……。3着候補馬についてはいわゆる【0.0.1.X】をもう一度精査したいところですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。