第52回京都牝馬ステークス2017の枠順が確定しました。アルビアーノが2枠4番、アットザシーサイドが1枠2番、レッツゴードンキが5枠10番などとなっています。ここでは、京都牝馬ステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で3・7・2枠の順
連対率で2・7・3・4・5枠の順
3着内率で4・6・2枠の順
京都芝1400mは外回りコースでコーナーが2回。枠差のないフラットが定説です。上記データでも席が増えるにつれ内枠が良績なのは平均的です。単複ともに回収値100超枠もなくやはりフラットなな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 アルビアーノ 2.7 2 アットザシーサイド 3.4 3 レッツゴードンキ 4.0 4 ナックビーナス 7.4 5 スナッチマインド 15.4 6 ウインファビラス 19.5 7 ウリウリ 20.9 8 エスティタート 20.9 9 フィドゥーシア 46.2 10 ムーンエクスプレス 55.0 11 ワンスインナムーン 63.0 12 ベルルミエール 92.4 13 エテルナミノル 117.2 14 ダンツキャンサー 161.2 15 ラインハート 230.3 16 ペイシャフェリス 403.1 17 トータルヒート 406.2 18 トウカイセンス 458.7 着候補別では……
1着候補:2・3・13番人気 3着候補:5・9番人気
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京都牝馬S2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭+3着候補2頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
京都牝馬S過去10年、こと勝ち馬に関しては4歳勢が圧倒的良績で【7.1.1.42】に対し、5歳以上馬は【2.9.9.84】。このうち、近2走とも敗退馬は【3.5.5.57】で、ココから更に前走牝馬限定戦6番人気以下となると【0.0.0.22】。
今年の該当馬は着候補馬からはレッツゴードンキなんですが、短距離を使われたりダートを試されたりで人気になる方が不思議な位の使われ方は少々気の毒です。そんな訳で例外視するかもしれませんが、現状では軽視方向で考えている1頭です。
今日までのまとめ
登録20頭で不出走が2頭出てフルゲート18頭戦となりました。1着候補からレッドアヴァンセが含まれ、私としても期待してただけに残念です。
1着候補3頭+3着候補2頭
エテルナミノルは好相性の4歳馬で過去10年は【7.1.1.42】。初の1400mですが大負けがないのは魅力の一つです。京都は【2.1.0.0】で今回は大きく人気を落としそうなので妙味としては十分ありそうです。
スナッチマインドは昨年の4着馬。4角では『あわや』も考えられたナイスランでした。6歳以上馬は【1.3.6.49】と良績がグッと少なくなるんですが、それでも昨年並みの人気で出れるなら妙味の方が大きいかもしれません。
このレースに限ったことではありませんが、牝馬限定戦ってのは往々にして紛れも生じやすいレースです。それゆえ、私の知人には『牝馬限定戦はGⅠでも買わない!』っと豪語する人も居たりしてます。私としてはそこまでではないのですが、まぁ~1頭位は紛れる前提で馬券を組むことも考えるケースも多々……。それでも全流しなんて絶対にしません(今のところは)。
1頭の紛れがどの着順に入るかで選ぶ券種も大きく異なるんですが、いわゆる【汎用】として重宝するのがワイドと複勝である事は今更語るまでもなくて……、今年に関しては複勝を封印してでもワイドに力を入れていきたいと申し上げてるのは年初からお伝えの通り……。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、京都牝馬ステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。