第91回中山記念2017の消去法データです。2月26日(日)、中山競馬場芝1800m(4歳上 GⅡ 別定 Aコース 内回り)で行なわれます。ここでは、中山記念過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 低人気馬
前走芝GⅡ以下戦出走馬は【4.6.8.78】でこのうち、
a 前走10番人気以下馬は【0.0.0.22】
b 前走6番人気以下6着以下の7歳以上馬は【0.0.0.16】
減点B 高齢馬
6歳以上馬は【4.6.4.62】でこのうち、
a 斤量57キロ以下の中9週以上馬【0.0.0.21】
b 前走5着以下で斤量増の7歳以上馬は【0.0.0.7】
減点C 低斤量馬
a 56キロ以下馬は【2.3.2.46】でこのうち、前走非重賞戦出走馬は【0.0.0.9】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し12頭の登録です。このレースもフルゲートになる事は少ない重賞なんですが、今年からGⅠに昇格した大阪杯の影響があるかなぁ~って思ったりもしてました……。コチラは完全な前哨戦または関東有力馬の始動戦的位置づけですが、関西はいわゆる一つ減った影響での東上なんてのも考えたりしてましたが杞憂でした……。
1着候補5頭
アンビシャスは天皇賞秋からの始動戦……。この路線は該当馬が少ないんですが【1.2.0.2】で単回収値106、複回収値122とハイアベレージです。
昨年の2着馬でもあり人気必至ですが、現状のベストは1800mで間違いないところ……。今後のローテは不明ながら、私としてはデビュー2連勝したマイルが希望です。
リアルスティールは前走JC5着からの始動戦……。他に候補が居なかったとは言え、私としては一番拙いタイミングでの本命視となりました。
人気薄激走⇒次走人気凡走⇒ときて今回なんですが、セオリー通り人気落ちならまだしも据え置きでは……。私としては一度買うタイミングを逸しているだけに手をだし難いのが現状です。
1番人気は過去10年で【3.0.1.6】と非常に相性の悪い一戦です。勝ったのは昨年のドゥラメンテと2011年ヴィクトワールピサと2009年カンパニーで、3頭中2頭が皐月賞馬なのは気になるところ……。カンパニーに関しては多くの例外に該当し、私としても扱いに迷ったんですが後に天皇賞秋⇒マイルCSでGⅠ連勝絞めとなりました。このレベルと比較するとどうかとは思いますが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、中山記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。