第61回阪急杯2017の枠順が確定しました。シュウジが6枠7番、ロサギガンティアが5枠5番、ブラヴィッシモが3枠3番などとなっています。ここでは、阪急杯過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で1・2・7枠の順
連対率で1・2・3枠の順
3着内率で2・1・3枠の順
阪神芝1400mは内枠有利が定説です。レース傾向のもマッチしており、やはりココからがセオリーです。内回りコース使用の為先行が有利には成り易いんですが、後方一気となると【1.1.3.51】。馬券圏内へはサンカルロが2回とダイワマッジョーレしか該当馬が居ません……。単複ともに回収値100超枠はなくフラットな印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 シュウジ 1.8 2 ロサギガンティア 4.0 3 ブラヴィッシモ 6.7 4 ミッキーラブソング 7.0 5 ムーンクレスト 15.1 6 ヒルノデイバロー 18.6 7 テイエムタイホー 24.8 8 ダイシンサンダー 38.7 9 トーキングドラム 44.9 10 メドウラーク 100.8 11 ナガラオリオン 108.5 12 カオスモス 246.0 着候補別では……
1着候補:1番人気
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阪急杯2017出走予定馬データ消去法編では1着候補1頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
阪急杯過去10年、4歳馬は案外不相性で【2.3.7.22】。それでも馬券圏内に入らなかったのは2007年と2012年だけ……。2007年は1番人気キンシャサノキセキが4着に飛んでますが、2012年は出走そのものが1頭だけで参考外です。
この4歳馬のうち、前走6番人気以下からの斤量増となると【0.0.1.6】。2010年3着のサンカルロが唯一の例外で、昨年はレッツゴードンキが牝馬ながら2番人気で6着と期待を裏切る結果となっております。
今年の該当馬は着候補からはシュウジなんですが唯一の1着候補馬です……。
今日までのまとめ
登録14頭で回避が2頭出てフルゲート12頭戦となりました。着外候補のヴァイサーリッターとファインニードルで大勢に影響なし。残念な消去法不成立戦となった訳ですが、今年に関しては例外を設けてピックアップ方式も採用するつもりにしております。それでもこの頭数からならあまり手を広げれないのもあって、馬券としてはより一層難解になった感否めません……。
1着候補1頭
ブラヴィッシモはシルクロードSで期待した1頭ですが9着……。今回は人気を上げそうでチョット買い難くなりました。
1200mは【1.2.0.4】に対し1400mは【4.2.3.3】となれば当然なんでしょうが昨年の3着馬……。阪神1400m実績がある馬に良績が多い一戦でもあり、その辺りは一考です。
ミッキーラブソングは昨年の4着馬……。コチラも1400mベストで侮れない1頭です。
チョットリズムを崩してますが適鞍が少なくその辺りは若干気の毒でした。そう考えると2走前のタンザナイトS6着は物足りなくも感じますが、阪急杯って往々にしてその類の馬の激変があったりもするので驚けません……。人気は手頃ろかなぁ~って思います。
阪急杯過去10年、昨年を除く9回は3枠より内の馬が連対しております。その昨年もブラヴィッシモが3着し、9回中6回でワンツー決着!データ的には消去法不成立戦となった訳で、思い切って大穴狙いに徹するのもありかなぁ~なんて思ったりはしてます。
そうなると中途半端な券種は不要で3連単1本槍も可能性が出てくるんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、阪急杯の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。