第77回桜花賞2017の消去法データです。4月9日(日)、阪神競馬場芝1600m(3歳牝馬 GⅠ 馬齢 Bコース 外回り)で行なわれます。ここでは、桜花賞過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 条件戦組
a 前走条件戦組は過去31年でも【0.2.1.22】と未勝利……。馬券になった3頭はともに直近2連勝馬でした……。上記25頭中2走前敗退馬は【0.0.0.17】
減点B 非重賞戦組
前走非重賞戦組は過去10年【1.1.1.31】と劣勢のデータでこのうち、
a 前走敗退馬は【0.0.0.18】
b キャリア4戦以上馬は【0.0.1.28】
減点C フィリーズレビュー組
フィリーズレビュー組は【1.0.2.52】とコチラも芳しくないデータですがこのうち、
a 前走4着馬は【0.0.0.27】
b 前走6番人気以下馬は【0.0.0.28】
減点D 休養馬馬
中9週以上馬は過去31年でみても【0.3.0.24】と未勝利でこのうち、前走4着以下馬は【0.0.0.11】
減点E 低人気馬
前走4番人気以下で460キロ以上馬は過去31年【2.1.3.80】でこのうち、
a 前走チューリップ賞以外戦で0.1秒以上敗退馬は【0.0.0.55】
b 前走0.8秒以上敗退馬は【0.0.1.34】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し22頭の登録です。昨年の連対馬は2冠を分け合いましたがともに引退……。近年はココを好走して長く活躍する馬が少なくなったのは少々残念です。一昨年覇者レッツゴードンキは今年の高松宮記念2着と好走しております……。
1着候補7頭+3着候補2頭
ソウルスターリングはデビュー4連勝中……。チョット手がつけれないレベルで、『あのチューリップ賞を観たら逆らえない』ってタイプの馬は数年に一度出現します。私で言えば直近は2013年のクロフネサプライズ……。
どこかで連勝は途切れる訳なんですが、それは休み明けであったり距離延長であったり……、チョットした変化を伴う場合が往々にして多くて、今回は素直に従うべきか色々迷っています。データ的には全く隙なし!
アドマイヤミヤビは目下3連勝中……。過去10年来てるのはブエナビスタのみですが人気馬は堅実……。昨年のシンハライト、2014年レッドリヴェール、2007年ウオッカなどで飛んだのは2015年ルージュバック9着他……。クイーンCからの直行は近年トレンドになりつつありますが過去10年【0.3.1.14】と未勝利となっております……。
1番人気は【3.2.0.5】と堅いイメージの割りにイマイチな成績です。昨年のメジャーエンブレムはクイーンSから直行で4着。ルージュバックはきさらぎ賞からで9着など、それなりに不安もありましたがチョット心許ない数字です。ただ、チューリップ賞勝ち馬は【2.1.0.1】で飛んだのは前述のクロフネサプライズのみ……。今年はソウルスターリングで間違いなさそうですが、チョット外し難い感じもしてます。
勝ち馬に関しては概ね3番人気内までで【7.7.1.15】。一昨年レッツゴードンキ、2013年アユサン、2008年レジネッタでココは3連単700万馬券……。狙うゾーンが非常に難しい牝馬GⅠなんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、桜花賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。