第52回フローラステークス2017の消去法データです。4月23日(日)、東京競馬場芝2000m(3歳牝馬 GⅡ 馬齢 Aコース)で行なわれます。ここでは、サンスポ賞フローラステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
コンテンツ
消去法データ
減点A 新馬・未勝利戦組
前走新馬・未勝利戦出走馬は【2.0.2.29】でこのうち、
a 中9週以上馬は【0.0.0.5】
b 前走6番人気以下馬は【0.0.0.4】
c キャリア2戦以下又は5戦以上馬は【0.0.0.21】
d 近2走とも未勝利戦使用馬は【2.0.2.24】でこのうち、2走前0.6秒以上敗退馬は【0.0.0.10】
減点B 条件戦組
前走条件戦使用馬は【4.6.5.53】でこのうち、
a 前走マイル以下戦敗退馬は【0.0.0.11】
b 前走4角10番手以下敗退馬は【0.0.0.10】
c 近2走「未勝利戦⇒500万下」のローテ馬は【0.1.2.12】と未勝利でこのうち、キャリア4戦以上馬は【0.0.0.6】
ホウオウパフューム(2着候補)
減点C 近走不振馬
a 近2走とも4着以下馬は【0.2.1.31】と未勝利……。
b 上記【Ca】該当の34頭中、前走マイル以下戦出走馬は【0.0.0.11】
減点D 休養馬
a 中9週以上馬は【1.1.2.19】でこのうち、前走1800m以下戦出走馬は【0.1.0.14】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し22頭の登録です。クラシックが始まったかと思えばアッと言う間にオークストライアル……。時間が経つのが年々早くなります……。近年は桜花賞に間に合わなかった馬が出走するイメージが強くなってきて、後に活躍する馬が少なくなってきたのは残念ですネ……。
1着候補3頭+2着候補7頭
ヤマカツグレースは1勝馬……。新馬勝ちで期待されましたが、2度の重症挑戦は0.8秒負けで条件戦も2戦2着2回……。兄ヤマカツエースも王道からはチョッと逸れた臨戦しかも人気を落としてNZTを勝った実績があります。
前走は距離延長を前で競馬して2着はセオリーで今回更に延長……。距離はギリギリで本番は厳しいことを考えればココ狙いがあってもよさそうな雰囲気は醸し出しております1頭です。
タガノアスワドは新馬戦3馬身半差圧勝からの前走条件戦敗退……。これがあのファンディーナに0.3秒差だったと評価すべきか?案外だったと考えるべきか?左⇒右替りと距離短縮もあって今回が試金石となる一戦です。
1番人気は【5.1.0.4】と波乱のイメージでしたがマズマズ……。今年はフローレスマジックでしょうが、ココまでは一応2着候補として評価しております。【穴狙い】って言うと漠然過ぎるんですが様相は数パターンあって、アタマで狙ういわゆる単勝系とは異なり相手薄めの【複穴】馬券が有効な過去の成績となっておりますが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、サンスポ賞フローラステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。