第67回安田記念2017の消去法データです。6月4日(日)、東京競馬場芝1600m(3歳上 GⅠ 定量 Cコース)で行なわれます。ここでは、安田記念過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 低人気馬
a 前走10番人気以下馬は【0.0.0.13】
減点B 高齢馬
a 7歳以上馬は【0.2.1.29】でこのうち、前走3番人気以下馬は【0.0.0.19】
減点C 斤量増馬
斤量増馬は【7.7.9.117】と良績の大半はココへ分類されますがこのうち、
a キャリア31戦以上馬は【0.0.0.16】
b キャリア26戦以上馬は【0.0.3.33】
c 前走3番人気以下からの斤量2キロ以上増馬は【0.0.4.18】
減点D 中長距離路線馬
a 前走2000m以上戦からの臨戦は【0.2.1.9】と未勝利でこのうち、前走5番人気以下馬は【0.0.0.5】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し20頭の登録です。日本ダービーが終わって【祭りのあと】感丸出しの中央競馬界ですが、6月もGⅠが2つあって、私の熱はまだまだ冷めておりません!例年大荒れとなるGⅠですが、今年も昨年に引き続き外国参戦馬も居て予断を許さない状況です。
1着候補5頭+3着候補5頭
イスラボニータは前走約2年半ぶりの勝ち鞍……。3週連続GⅠ連勝中のルメール騎手が最も脅威です。
好調が長く続くタイプではなく、3歳時以来の好調期に入りましたが、まぁ~どこかで落とすんでしょうが、それまでは買わな仕方ないかなぁ~っと諦めに近い雰囲気も醸し出しております。
昨年5着で普通に考えればそれ以上望めない訳ですが、データとか指標とかが当てはまらない異端的な馬だけにチョット切り難い1頭です。
エアスピネルは3歳時は菊花賞3着で休養に入ったのが◎!明け4歳からはマイルに転じ【1.1.1.0】なのは3歳時に使い過ぎなかった臨戦が大きく利いております。
っで、前走が明け3戦目で絶好の舞台も勝ち馬が強過ぎて2着……。ココがお釣りなのかメイチなのかは別として4戦目となり上積みは厳しいか?デビュー以来4戦連続馬券圏内から皐月賞4着ですが、その流れならココはチョット危ないかも知れません……。
1番人気は【4.1.0.5】とイメージよりは相当良い(笑)んですが、勝率は平均並みとしても連対率・3着内率は物足りない数字となっております。全馬前走1着馬なんですが、連対馬5頭中4頭は前走GⅠ組で、一昨年モーリスはGⅢからですが、3連勝中だったのと前走大圧勝……。
でもGⅠ組って牝馬限定だったり1200mや海外だったりで、いわゆる国内の王道路線ってなると2010年リーチザクラウンの14着以来……。その前となると2008年スーパーホーネット8着と嫌なデータが並びます。
そもそも軸を決めて買うようなレースでもないし、週中の記事で予定してるんですが、データ的には全馬何某かの軽視データに該当します。少額静観で挑むか?逆に大ホームランを狙って振り回すのもアリだとは思うんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、安田記念のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。