第22回ユニコーンステークス2017の消去法データです。6月18日(日)、東京競馬場ダート1600m(3歳 GⅢ 別定)で行なわれます。ここでは、ユニコーンステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
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消去法データ
減点A 条件戦組
前走条件戦使用馬は【2.1.2.45】でこのうち、
a 前走良・やや主戦敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.0.24】
b 近2走、『新馬・未勝利・条件戦⇒条件戦』のローテ馬は【0.0.2.43】
c 上記【Ab】の45頭内前走敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.0.28】
減点B 低キャリア馬
キャリア5戦以下馬は【3.4.2.37】でこのうち、
a 前走ダート戦3着以下馬は【0.0.0.10】
b 前走敗退の今回バウンド短縮馬は【0.0.0.5】
減点C 距離短縮組
今回距離短縮馬は【7.5.5.50】と良績が多いものの回収値は単33・複62止まり……。このうち、
a 前走3着以下馬は【0.0.2.33】
b 上記【Ca】の35頭中、前走国内戦4番人気以下馬は【0.0.0.26】
減点D キャリア過多
キャリア7戦以上は【3.4.9.66】と良績が多いものの回収値は単21・複73止まり……。このうち、
a 前走ダート戦6番人気以下敗退馬は【0.0.0.17】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し24頭の登録です。過去10年の勝ち馬は3番人気内馬に限定され堅い決着が多いユニコーンSですが、それでも3連複は万馬券決着が2回もあり紐荒れ注意の一戦です。3歳ダート路線は番組が限られますが、世代№1マイラー決定戦に相応しいメンバーが集った印象です。
1着候補2頭+3着候補5頭
リエノテソーロは交流の全日本2歳優駿を制したGⅠ馬……。前走は芝のNHKマイルCは2着で今回はダート復帰戦となります。その前走は13番人気で今回は一気の人気UPとなりそうですが、まぁ~芝戦だったので近2走は度外視……。そうなると妥当な人気に推されそうですが、芝の2戦で変な癖とかついてなければ良いのですが……。2014年アジアエクスプレスは2歳GⅠを初芝で制しスプリングSも2着しましたが復帰緒戦は1番人気支持も12着は気になるデータです……。
サンライズソアは青竜S1着からの臨戦……。ダートは2戦2勝ですが、途中芝の若葉Sを使われたりでコチラもローテは若干気になります。その青竜S組は過去3年【1.1.2.8】で一昨年は上位独占の好相性!同距離同コースでもあり侮れない臨戦の1頭です。
1番人気は【5.3.0.2】と平均を大きく上回り良績です。馬券圏外だった2015、2014年はともに3連複万馬券決着でしたが、ゴールデンバローズは帰国緒戦で、アジアエクスプレスは芝からのダート復帰戦……。危ないと言えば該当しなくはない危険な人気馬でしたが今年は如何に?リエノテソーロなら若干心許ないデータです。他では、前走1着馬が圧倒的良績で【7.7.4.47】なんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、ユニコーンステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。