第53回函館記念2017の枠順が確定しました。サトノアレスが1枠1番、ステイインシアトルが5枠10番、ツクバアズマオーが6枠11番などとなっています。ここでは、函館記念過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
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函館競馬場のコースデータ|稼げる穴馬と攻略ポイントでは、内枠・逃げ馬有利・波乱度中となっております。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
不出走馬
過去10年の枠番別成績
勝率で3・2・4枠の順
連対率で2・3・4枠の順
3着内率で2・4・5・3枠の順
函館芝2000mは圧倒的に内枠有利です。1枠の成績が芳しくありませんが、6枠より外になると壊滅的に悪くて割引が必要です。
単複回収値ともに100超は2・4枠で、ともに2桁人気馬が2着してますが、1着に関しては人気馬が堅実に走っての良績で評価に値するデータとなっております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 サトノアレス 3.6 2 ステイインシアトル 3.9 3 ツクバアズマオー 5.2 4 マイネルミラノ 6.3 5 サクラアンプルール 9.6 6 アングライフェン 10.5 7 ルミナスウォリアー 12.2 8 ヤマカツライデン 18.1 9 ケイティープライド 32.5 10 ダンツプリウス 43.6 11 スーパームーン 50.0 12 レッドソロモン 54.7 13 タマモベストプレイ 55.2 14 ナリタハリケーン 83.6 15 パリカラノテガミ 105.9 16 カムフィー 308.0 着候補別では……
1着候補:1・5・7番人気 2着候補:6・11番人気 3着候補:2・12番人気
今回軽視する1頭
上の画は、
函館記念記念過去10年、中9週以上間隔が空いた休養馬は【1.2.2.27】と苦戦傾向なんですがこのうち、6歳以上馬は【0.0.1.19】。2013年アスカクリチャン8番人気3着が唯一の例外となっております。
今年の該当馬は着候補馬からはサクラアンプルールとルミナスウォリアーなんですが、ココを省くと残りの1着候補馬は1頭になるんですが、3歳馬もデータ的には芳しくなくて、全依存まではチョット厳しい現状です。どちらにしても軸を決めて挑むレースではなさそうなハンデ重賞です。
追い切り他関連動画の検証
追い切り
サクラアンプルールは助手騎乗ですが、一旦抜いてから差し返されたのは少々気になる状態面です……。
サトノアレスはさすがに迫力満点の走りでしたが、私が最も注目したいのがマイネルミラノ。丹内騎手騎乗で後方一気のごぼう抜きを意識したような調教で、ネット他で感想なんかもいっぱい出てますが好評価な1頭です。
前哨戦
鳴尾記念のステイインシアトルは楽逃げだったんで割引が必要……。巴賞のスーパームーンは好位から勝負所で置いて行かれたんですが、巴賞好走組がココでは不相性なのを考えると、求められる適正が異なる可能性が高い一戦です。逆に今回が楽しみな1頭であります。
今日までのまとめ
登録18頭で不出走2頭のフルゲート16頭戦となりました。3着候補ジョルジュサンクと2着候補トウシンモンステラが残念な不出走となりました。私としても購入候補として考えてまして、特にジョルジュサンクは残念でした……。
1着候補3頭+2着候補2頭+3着候補2頭
ルミナスウォリアーは金鯱賞5着からの臨戦……。昨年は七夕賞⇒新潟記念のサマー2000シリーズ参戦でしたが、どちらも人気よりは下回る着順で奮わず……今回斤量減で挑めるのは恵量ですが、前述の通り6歳以上の休養馬が不相性な一戦でもあります……。鉄砲実績は【2.3.0.0】を引っ提げてとこまで?の1頭です。
スーパームーンは巴賞5着からの臨戦……。コチラも前述の通り、函館記念とは求められる適正が異なり、巴賞連対馬の成績が芳しくありません……。それでいて負け過ぎてる訳でもなく今回は狙い目である可能性が高いか?私としても期待の1頭であります。
前記の通り圧倒的内枠有利で、6枠より外となるとサッパリなデータですが、結果的に5:2で分かれる格好となってしまいました……。外枠配置となった2頭は1着候補馬で、これで俄然サトノアレスに比重がかかる事になるんですが、難しいのはその買い方……。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、函館記念の枠順確定|単勝オッズと前哨戦動画のリプレイ検証編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。