2018年5月6日(日)東京競馬場で行われるNHKマイルカップ2018の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、NHKマイルカップ2018の予想を組み立てていきます。NHKマイルカップは、3歳 定量 東京芝1600M Aコースで行われるGⅠ戦です。ココでは、過去10年のNHKマイルカップを検証してみました。

出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ

第23回NHKマイルカップ GⅠ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 1着候補 カツジ  減点なし
2 -着候補 ファストアプローチ  減点Ba
3 2着候補 テトラドラクマ  減点Fb
4 -着候補 フロンティア  減点Eb
5 -着候補 プリモシーン  減点Ca
6 1着候補 リョーノテソーロ  減点なし
7 2着候補 タワーオブロンドン  減点Fb
8 -着候補 ダノンスマッシュ  減点Ba
9 2着候補 ギベオン  減点Fa
10 2着候補 パクスアメリカーナ  減点Fa
11 2着候補 ケイアイノーテック  減点Da
12 -着候補 アンコールプリュ  減点Ca
13 1着候補 ルーカス  減点なし
14 1着候補 デルタバローズ  減点なし
15 1着候補 カシアス  減点なし
16 2着候補 ミスターメロディ  減点Ea
17 2着候補 レッドヴェイロン  減点Fa
18 -着候補 ロックディスタウン  減点Ca

不出走馬

  •  3着候補 アイスフィヨルド
  •  -着候補 アルジャーノン
  •  3着候補 トーセンブレス
  •  2着候補 ミュージアムヒル
  • 消去法データ

    減点A 条件戦組

    a 前走条件戦出走馬は【0.0.0.5】

  • アルジャーノン(不出走)
  • 減点B 近走不振馬

    a 近2走ともGⅡ以下4着以下馬は【0.0.0.25】

  • ダノンスマッシュ
  • ファストアプローチ
  • 減点C 牝馬

    a 牝馬は【2.2.1.18】でこのうち、前走6着以下馬は【0.0.0.8】

  • アンコールプリュ
  • プリモシーン
  • ロックディスタウン
  • 減点D 軽量馬

    a 前走460キロ未満の馬は【0.3.3.45】

  • ケイアイノーテック
  • b 上記【Da】中、前走6番人気以下馬は【0.0.1.26】

  • アイスフィヨルド(不出走)
  • トーセンブレス(不出走)
  • 減点E 距離延長組

    a 今回距離延長馬は【0.2.1.42】

  • ミスターメロディ
  • b 上記【Ea】中、前走敗退馬は【0.0.0.20】

  • フロンティア
  • 減点F 下級戦組

    前走GⅢ以下戦出走馬は【3.5.2.62】でこのうち、

    a 近2走『OP以下⇒GⅢ以下』のローテ馬は【0.2.1.27】

  • ギベオン
  • パクスアメリカーナ
  • ミュージアムヒル(不出走)
  • レッドヴェイロン
  • b 前走敗退、勝っても0.1秒内馬は【0.4.2.49】

  • タワーオブロンドン
  • テトラドラクマ
  • 予想はコチラ

    フルゲート18頭に対し22頭の登録です。特に外国産馬に対して出走制限があった頃、日本ダービーに出走できない馬たちが集う一戦として『マル外ダービー』なんて言われてた時代を懐かしく思います。今では3歳マイル王決定戦の立場を確立して、後には短距離で活躍するような馬も多く輩出しております。

    1着候補5頭+2着候補7頭

    1番人気は過去10年【6.0.0.4】とピンかパーか……。昨年のカラクレナイはマイル未勝利の牝馬で桜花賞からの臨戦を17着、2015年グランシルクは重賞未勝利の身ながらNZT2着で優先出走権も5着まで……。

    2013年エーシントップはココまで【5.0.0.1】とピンかパーかのタイプでダメな方が出た一戦……。15番配置も悪い方に出て7着までで生涯成績も【6.0.0.17】最後まで勝ち負けハッキリした戦歴でした。2009年ブライクランアウトは共同通信杯からの直行で3ヶ月休養明けもありましたが、何より8位入線18着降着のサンカルロの真後ろを走る不運もあり10着まで……。

    今年はタワーオブロンドンが推されそうですが、マイル重賞勝ち歴があり中枠となると信頼性は高そうですが……。

    1着候補馬

  • カシアス
  • カツジ
  • デルタバローズ
  • リョーノテソーロ
  • ルーカス
  • 2着候補馬

  • ケイアイノーテック
  • ミスターメロディ
  • ギベオン
  • パクスアメリカーナ
  • ミュージアムヒル(不出走)
  • レッドヴェイロン
  • タワーオブロンドン
  • テトラドラクマ
  • 3着候補馬

  • アイスフィヨルド(不出走)
  • トーセンブレス(不出走)
  • 以下、随時追記していきます。

    9:51追記

    過去10年の勝ち馬7頭は前走マイル組で、それ以外の3頭となると、毎日杯を着差をつけて勝った馬又は皐月賞組……。今年は該当馬がなく素直にマイル組から探しました。

    本命はカツジにしました

    前走は出遅れた訳でもなく初めて控える競馬……。ココを見据えての競馬だったんではないでしょうか……。仮に前に行ってもスローに落とせれば勝ち負けで、後ろからなら前走の末脚……。番手追走が理想ですが、メンバー中一番自在性を感じる1頭です。昨日の東京芝は若干時計が速めでしたが、マイルに関しては平均並みで、展開を作れるこの馬を一番に評価したいと思います。

    対抗はタワーオブロンドンにしました

    減点は前走GⅢ以下敗退、勝っても0.1秒内馬の項で【0.4.2.49】の2着候補です。今年からアーリントンCが開催移行になってどこまで該当するかは未知数ですが……。今年の朝日杯FSはハイレベルで後に好走する馬が多いのも評価の一つですが、どこを追走してても必ず追い出せる位置にいるのは高いレースセンスと鞍上との好相性だと思います。

    ▲はカシアスにしました

    ハナにはこだわらないとの事ですが、押し出される格好になっても4角先頭ならこのオッズは魅力です。大逃げはなさそうですが、ヨーイドンの末脚勝負でも引けをとらない上りは持ってて、この人気なら怖い1頭かと思います。

    △はテトラドラクマにしました

    この馬も逃げる可能性がある1頭です。減点は対抗馬と同項で、コチラはクイーンCからの異端臨戦で【0.4.2.49】。ペースが緩めば十分台頭可能かと思います。

    ✕はリョーノテソーロにしました

    前走は初マイルでチョット距離の壁を感じる走りでした……。ただ、8着ながら0.6秒差で”Vライン”だったんですョネ……。初の重賞でペースに戸惑ったんであれば一考なんですが……。

    ☆はギベオンにしました

    毎日杯敗退組は過去10年【0.1.0.6】と厳しいデータですが、勝ったブラストワンピースの評価が高く、コチラも過剰に評価されてるキライがあります。このオッズではココまでの評価……。

    注はケイアイノーテックにしました

    前走NZTは1番人気でタイム差なしの2着……。それでいて一気の人気ダウンは怖い1頭です。後の好走馬が多い朝日杯FSも4着しており、初の左回りを考慮してもこのオッズなら妙味が高そうです。

    印はこのようになりました

    ◎ 1 カツジ

    〇 7 タワーオブロンドン

    ▲ 15 カシアス

    △ 3 テトラドラクマ

    ✕ 6 リョーノテソーロ

    ☆ 9 ギベオン

    注 11 ケイアイノーテック

    馬券の買い目と点数は以下の通り

    当日のお昼前後を目途に後程追記します。

    10:41追記

    枠順が発表されて最初、枠連で買うつもりで考えてました。っが、買い目が多過ぎてチョット手が回りません……。資金を増額してまで買うレースでもなさそうで、ココは単複で我慢の馬券とします。

    単勝 1 200

    複勝 1 700

    複勝 15 100

     

    以上、NHKマイルカップの予想を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。