第54回愛知杯2017の枠順が確定しました。マキシマムドパリが6枠11番、シャルールが6枠10番、ヒルノマテーラが8枠14番などとなっています。ここでは、愛知杯過去10年(9回)の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年(9回)の枠番別成績
勝率で3・2・6枠の順
連対率で3・2・7枠の順
3着内率で2・7・3枠の順
中京2000mは枠差が少ないコースです。ただ、ラスト3Fの間にはコーナーはもちろん坂もあったりで位置取りは重要になります。
単複ともに回収値100超は2・7枠……。とくに7枠からは2008年セラフィックロンプとチェレブリタは2桁人気馬のワンツー決着で馬連6万馬券を演出しており穴傾向が強くなっております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 マキシマムドパリ 3.6 2 シャルール 3.9 3 ヒルノマテーラ 5.2 4 クインズミラーグロ 6.6 5 クリノラホール 7.5 6 プリメラアスール 8.1 7 ダイワドレッサー 12.0 8 リーサルウェポン 20.0 9 レーヴデトワール 36.0 10 ウインリバティ 48.5 11 ゴールドテーラー 90.6 12 サンソヴール 110.6 13 アンジェリック 163.8 14 カゼルタ 177.2 15 マラムデール 259.1 着候補別では……
1着候補:1~3・5・7番人気
今週掲載した愛知杯関連記事
愛知杯2017出走予定馬データ消去法編では1着候補5頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
愛知杯過去10年(9回)、前走マイル以下戦からの臨戦馬は【0.2.2.40】。このうち、前走10着以下馬は【0.0.0.10】。8頭が2桁人気で8頭が2桁着順ゆえどこまで参考になるかは疑問ですが……。
2010年テイエムオーロラは4番人気中止でココがラストラン……。2013年マイネイサベルは6番人気9着と1桁人気馬も期待を裏切る結果となっております。今年の該当馬は着候補馬からはダイワドレッサーとなっております。
今日までのまとめ
登録17頭で回避が2頭出てフルゲート割れ15頭戦となりました。ともに着外候補馬で大勢に影響ありません。私が思うところの日本一荒れるハンデ戦と考える重賞で、余程の馬券が飛び出さないと驚かないだろうなぁ~なんて思っている次第です。
1着候補5頭
ヒルノマテーラは2000m【0.2.0.0】。近走はリズムを崩してていかにも愛知杯っぽい1頭です(笑)今回はバウンド延長となりますが、愛知杯過去10年(9回)で【0.2.3.38】と未勝利……。ただ、近5回(6年)は連続で1頭馬券になっており侮れない路線です。
クリノラホールは3連勝で条件戦を卒業。若駒時代のチューリップ賞以来で重賞復帰戦となります。前走着差を更に広げていれば本命視も考えた1頭ですが、53キロはチョット見込まれたかなぁ~って印象です……。
近2走条件戦連勝でココへ挑んだ馬は【2.1.0.3】。単回収値970、複回収値308とハイアベレージとなっております。もう少し人気を落としてくれればなぁ~って思ってます。
上位人気馬を網羅した感強い今回の着候補馬ですが、波乱が前提になるのでどうしても3連複は買い難くなってしまいます。っでワイドですが、やはり波乱が前提となるとふり幅が圧倒的に3連複に劣り妙味が少なくなってしまいます。そう考えれば単勝が一番私らしいと言えばらしいのですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、愛知杯の枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。