第54回愛知杯2017の消去法データです。1月14日(土)、中京競馬場芝2000m(4歳上牝馬 GⅢ ハンデ Bコース)で行なわれます。ここでは、愛知杯の過去9回の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(2015年は番組改編で未開催の為、データは過去10年の9回)
消去法データ
減点A 低人気馬
前走10番人気以下馬は【1.2.1.59】でこのうち、
a 前走GⅡ以下10番人気敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.0.32】
b 近2走『前走非重賞戦⇒前走10番人気以下敗退』馬は【0.0.0.24】
減点B 条件戦組
前走条件戦出走馬は【3.5.2.40】でこのうち、
a 6歳以上馬は【0.0.0.4】
b 近2走内10着以下歴ある馬は【0.0.0.8】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し17頭の登録です。2014年まで年末開催でしたが昨年から1月開催に移行されました。その昨年は3連単30万馬券が飛び出し、波乱重賞の傾向は引き継がれたようです。
1着候補5頭
シャルールはGⅠ帰りのダウン戦になります。全成績が【4.5.2.6】と優秀なんですが、
完璧に嵌った時以外はサッパリで、4着以下6回の内訳は2桁着順4回と他は7・8着……。偶然かも知れませんがともに東京と京都の芝戦です。
冬期は【3.0.0.1】で昨冬条件戦を3連勝で勝ち上がっており好相性……。チョット軽視し難い雰囲気を醸し出している1頭です。
マキシマムドパリは条件戦敗退からの臨戦……。この路線は【1.2.0.24】と率は悪いんですが、馬券になった3頭は全馬2桁人気馬で単回収値216、複回収値118とハイアベレージです。
若駒時代に重賞経験が豊富で秋華賞3着の実績もある昨年の4着馬ゆえ、コチラも軽視し難い雰囲気で難解です。
1番人気は過去10年(9回)で【1.1.2.5】と今や日本一荒れるハンデ戦かも知れません……。2013年は2桁人気馬3頭が上位独占で3連単400万馬券はあまりにも強烈!隙をついて穴を狙いたい一戦であります。
ただ、どうやら上位人気馬を軒並み網羅した感否めない消去法の結果で、3連系にまで手を広げるなら穴馬のピックアップが不可避となります。可能であればスンナリなんですが、仮にダメでもそれなりに馬券は組めるはずなので、私としては上手な立ち回り方法をご紹介できればなぁ~っとは思っております。その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、愛知杯のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。