2018年5月26日(土)京都競馬場で行われる葵ステークス2018の競馬予想です。2017年まではオープン特別で今年から新設重賞に昇格。まだグレードがついてませんが、3歳短距離路線としては楽しみな番組改編ですネ。過去の傾向10年のデータをまとめた《消去法データ》を中心に検証し予想てみました。葵ステークス2018は、3歳 別定 京都芝1200M 内回り Dコースで行われます。
コンテンツ
消去法データ
減点A 休養馬
a 中9週以上馬は【0.0.0.11】
減点B ローカル組
a 前走、芝ローカルの非重賞戦出走馬は【2.0.0.10】ですがこのうち、前走敗退、勝っても0.2秒内馬は【0.0.0.9】
減点C ダート路線馬
a 前走ダート戦出走馬は【0.1.1.13】ですが、今回初芝となると【0.0.0.5】
減点D 臨戦過程
a 前走が距離短縮⇒今回も距離短縮の馬は【1.1.0.15】でこのうち、前走15頭以下戦出走馬は【0.0.0.4】
b 近2走とも1200m以下戦出走馬は【1.0.1.20】でこのうち、1200m戦になった2010年以降は【0.0.0.17】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
2018年5月25日(金)10:26枠順を追記しました
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | 1着候補 | ラブカンプー | 減点なし |
2 | -着候補 | アサクサゲンキ | 減点Aa |
3 | 1着候補 | ゴールドクイーン | 減点なし |
4 | -着候補 | ペイシャルアス | 減点Da |
5 | -着候補 | ウインジェルベーラ | 減点Aa |
6 | -着候補 | レグルドール | 減点Aa |
7 | -着候補 | セイウンクールガイ | 減点Aa |
8 | -着候補 | オジョーノキセキ | 減点Aa |
9 | 1着候補 | マドモアゼル | 減点なし |
10 | 1着候補 | アンヴァル | 減点なし |
11 | -着候補 | ビリーバー | 減点Aa |
12 | -着候補 | ウィズ | 減点Ba |
13 | -着候補 | タイセイプライド | 減点Ba |
14 | -着候補 | トゥラヴェスーラ | 減点Db |
15 | 1着候補 | ミッキーワイルド | 減点なし |
16 | -着候補 | アイアンクロー | 減点Aa |
不出走馬
今回の想定オッズと過去の払戻金はどうなってる?
単勝オッズ
執筆時、フルゲート16頭に対し登録が28頭となっております。
出走馬が確定後に追記します。
2018年5月25日(金)9:08想定オッズを追記しました
人気 | 馬名 | 想定オッズ | |
---|---|---|---|
1 | アサクサゲンキ | 1.6 | |
2 | アンヴァル | 4.4 | |
3 | オジョーノキセキ | 6.5 | |
4 | ミッキーワイルド | 11.0 | |
5 | タイセイプライド | 12.0 | |
6 | ラブカンプー | 23.5 | |
7 | マドモアゼル | 36.7 | |
8 | トゥラヴェスーラ | 39.5 | |
9 | アイアンクロー | 59.2 | |
10 | ペイシャルアス | 91.2 | |
11 | レグルドール | 95.8 | |
12 | ウィズ | 116.6 | |
13 | ゴールドクイーン | 139.3 | |
14 | セイウンクールガイ | 255.0 | |
15 | ビリーバー | 295.0 | |
16 | ウインジェルベーラ | 358.2 |
着候補別では……
過去10年の払戻金データ
もちろんOP特別時代のデータですが、デタラメに荒れております。3連単10万超は5年連続を含む6回で内1回は100万馬券!過去10回はオール万馬券決着となっております。
馬連も3桁決着はなく万馬券4回で内1回は10万超!どのゾーンを狙うかは馬券スタンスにもよるところですが、私だったら個人的には単勝かなぁ~。
後、ターゲットの使い方に詳しくないので上の画にはありませんが、ワイドも好配当となっております。
過去10年の枠番別成績|内枠有利です
京都芝1200mは内枠有利が定説で、このレースも例に漏れず内枠に良績が集います。
過去10年の1番人気馬は?
1番人気は過去10年【2.1.0.7】と散々……。2・3年前は牝馬王道路線からの転戦でしたが振るわず、前走マイルからは【0.0.0.4】となっております。ココは実績より適正を上に取りたいデータです。
今年のの1番人気候補アサクサゲンキについて
葵S過去10年、前記紹介の通り中9週以上馬は【0.0.0.11】で上の画です。人気馬も結構飛んでて、私としては一番最初に切った項目に該当します。ただ、今年は重賞昇格にともない、データがどこまで該当するか?
昨年までなら厳しいのを承知でNHKマイルCに挑戦してたところを、今年からコチラに回ってくるならデータを覆す可能性があります。事実、NHKマイルC組は後に短距離路線で活躍する馬が多いんですが、チョット前ならシュウジやコパノリチャード、かなり以前ならサンカルロ……。挙げれば限がありませんが、この路線が良い方に定着する事を願います。
っで、話が若干逸れましたが、この休養馬の項を例外視しちゃうと馬券が成り立たないくらいに着候補馬が残ってしまいます……。そんな訳で今回は軽視の方向で考えております。
今回の購入候補馬は1着候補6頭
1着候補
アンヴァルについて
母アルーリングボイスは未勝利から4連勝で小倉2歳SとファンタジーSを制した重賞2勝馬……。以後未勝利に終わりましたが、この葵Sのような重賞があったらどうだったか?不適な距離を使われてリズムを崩した典型のような臨戦が残念でした。一つ上の兄オールザゴーはマーガレットSでOP勝ち歴あり……。いかにも1200mが向きそうな戦歴もあって魅力を感じる1頭です。
葵S過去10年、牝馬は【5.7.3.50】と良績が集いますがこのうち、近2走ともOP以上戦出走馬は【3.4.2.22】で3着内率29.0%。複回収値も144とハイアベレージなんですが更にここから、前走4角3番手以内に限定すると【2.2.0.5】で上の画……。
これは他の1着候補馬にも多く該当する項ではありますが、今回重要なキーワードになりそうなので一番に紹介させて頂きました。主戦藤岡佑介騎手は今年GⅠも制して絶好調でしたが痛恨の騎乗停止……。気になるのはその辺りだけなんですが……。
他の着候補馬に関しては可能な限りココで追記したいと思います。
アルモニカについて
不出走になりました
予想はコチラ
本命はゴールドクイーンにしました
アンヴァルの項で前述の通り【2.2.0.5】に該当する先行馬です。牝馬は好相性な一戦ですが、前走牡馬混合OPで掲示板確保した馬は【3.2.1.4】で上の画の通りハイアベレージです。気になるのは2走前がダート戦で前走がいわゆる”ダート噛まし”になって、しかも馬券に絡んでる点……。その分、通常なら配当妙味が落ちる訳なんですが、内枠有利なコース形態に加え、今回も全然人気がないようで、ココは一発狙ってみたいと思います。
対抗はアンヴァルにしました
前記の通り牝馬は好相性な一戦となっております。デビューから4戦連続で1200mを使われて【3.0.1.0】。トライアルから不適な距離を使われるのは3歳馬の宿命とはいえ、変な癖とかがついてなければ良いのですが……。主戦藤岡佑介騎手が騎乗停止ですが、弟康太騎手を早々に確保した父子コンビで、ココは相当な意気込みを感じる一戦となりました。
▲はラブカンプーにしました
この馬も先行力がある牝馬で【2.2.0.5】に該当します。今回は逃げる筆頭候補でもあり、内枠を活かしてロスなく、そして単騎が叶えば怖い1頭です。
前走牡馬混合戦を10着以下した牝馬は【0.0.0.6】で上の画……。今年からアーリントンCが開催移行となってるので、どこまで当てはまるかは未知数です。桜花賞に出れない程度の馬って理由では切れない先行力も魅力で、そして怖い最内であります。
△はマドモアゼルにしました
どうやら早々にマイル路線に見切りをつけたようで、その臨戦には好感が持てる1頭です。気になるのは前走が目標であった可能性が高いのと、事実牡馬混合戦を勝ち切ったこと……。本来なら後追い間否めない臨戦ですが、今回は人気落ちの一戦になる可能性が高く、もう一戦狙ってもよさそうに感じます。
✕はミッキーワイルドにしました
今回の1着候補馬の中で唯一の牡馬になります。キャリア3戦以下馬は【0.0.1.7】で2009年9番人気アグネスナチュラルが唯一の3着となっております。新馬戦は圧勝でしたがチョット底を見せた感ある前走で、短縮で初の1200m戦となる今回どこまで?の1頭です。
印はこのようになりました
◎ 3 ゴールドクイーン
〇 10 アンヴァル
▲ 1 ラブカンプー
△ 9 マドモアゼル
✕ 15 ミッキーワイルド
☆ ※
注 ※
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
7:38追記
このクラスを本命にすれば、まぁ~当然ですが妙味がある券種が多くて悩みます。セオリーとしては”人気薄こそ難しい馬券で”。人気馬は逆に易しい馬券でっとなります。一応バランスをとったら下のような組み方が最も私らしいかなぁ~と思いますネ。
単勝 3 100 (的中29.4倍)
複勝 3 300 (的中5.9倍=1770)
枠連 2-5 100
ワイド 3-10 200
3連複 3-10⇒1・9・15 各100(3点)
(払戻金1000⇒4710)
以上、葵ステークスの予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。