有馬記念2016予想｜相手を絞らず馬券を絞った買い方【グランプリ】

第61回有馬記念2016の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、有馬記念2016の予想を組み立てていきます。2016年12月25日(日)中山芝2500m、GⅠ　3歳上　定量　Aコース　内回りで行われます。発走は15：25で出走頭数は16頭となっております、今年のグランプリ有馬記念です。

着候補 消去項目入り枠順表

第61回有馬記念　GⅠ

馬番	着候補	競走馬名	減点項目
1	1着候補	キタサンブラック	減点なし
2	1着候補	ゴールドアクター	減点なし
3	－着候補	ムスカテール	減点Aa
4	3着候補	ヤマカツエース	減点Cc
5	－着候補	サムソンズプライド	減点Aa
6	1着候補	サウンズオブアース	減点なし
7	－着候補	マルターズアポジー	減点Ca
8	－着候補	ミッキークイーン	減点Cb
9	－着候補	ヒットザターゲット	減点Ab
10	1着候補	アドマイヤデウス	減点なし
11	1着候補	サトノダイヤモンド	減点なし
12	－着候補	サトノノブレス	減点Bb
13	－着候補	デニムアンドルビ	減点Ba
14	－着候補	シュヴァルグラン	減点Db
15	－着候補	アルバート	減点Da
16	－着候補	マリアライト	減点Ba

今週掲載した有馬記念関連記事

水曜日の記事、有馬記念2016出走予定馬データ消去法編では1着候補5頭＋3着候補1頭に絞れました。

金曜日の記事、有馬記念2016　馬券で儲ける為に必要な３つの心構え編では1着候補馬からヤマカツエースを【0.0.0.9】で今回軽視しました。

毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにＵＰしてみました。

展開と予想はコチラ

キタサンブラックとゴールドアクターは昨年の有馬記念以降3度対戦してキタサン2勝、アクター1勝……。ともに内枠に入った馬が先着しております。ただ、両レースともキタサンブラックが逃げる格好となっており、今回もそのように想定されます。気になるのはともに連対を果たしたレースがないことなんですが、

本命はゴールドアクターにしました。適正としては中山向きなのは明らかで昨年の覇者……。連覇が厳しいのは承知の上ですが、オッズ的にも単のアタマとしては妙味がこの馬にしか見出せませんでした……。

【ジャパンカップメイチ説】もありましたがその前走、内がサッパリ伸びず気の毒な面があった中での4着は評価したい一戦でした……。

〇はキタサンブラック。前走ジャパンカップ1番人気1着馬は過去16年【3.0.0.0】。ディープインパクト、ゼンノロブロイ、テイエムオペラオーと豪華な顔ぶれなんですが、希代の名馬と並び称されても遜色ない1年でした。

不適なデータも探せばない訳じゃないんですが、このクラスになればもう関係ない位の実績だし、現役最強って言っても異論は少ないと思います。

陣営もココメイチは明言されてて、私としてはジャパンカップ前から本命視する予定でした。諸事情もあり今回本命には出来ませんでしたが、これ以上印は落とせない1頭です。

▲はサトノダイヤモンド。【今年の3歳世代は強い】って言われてましたが秋の古馬戦は全然で……、その指標だけならかなり危ない人気馬になるのかも知れません。故障で引退したり海外遠征だったりで一同に会するレースも少なかったのもありますが、国内で最後まで完走したのはこの馬だけな訳で、いわゆる【芯の強さ】ってのは陣営の頑張りも含め素直に好評価です。

前走菊花賞からの臨戦馬は【3.3.2.9】と好相性で、1番人気1着馬は【2.1.0.0】。ゴールドシップ、オルフェーヴル、ディープインパクトとコチラも豪華な顔ぶれとなっております。

今年は私の年間回収率がココまで85.9％で、この馬の単勝を買って逆転を狙えるゾーンに持ってこれなかったのは当然私の責任なんですが、この馬までが呑み込まれるようだと世代評価を改める必要があるかもしれません。

△はサウンズオブアース。

消去法の記事で紹介した【Ｄ】の項目ですが、近2走とも2400ｍ以上からの臨戦は過去16年【3.1.1.51】。2010年以前は【0.0.0.41】なんですが、逆に2011年以降は【3.1.1.10】と、オルフェーヴルが1着して以降の5年はトレンドになりつつあります。

この内、消去項目【Ｄ】の【a.b】の馬を消去したモノが上の画で【3.1.1.7】。人気馬も含まれますが、昨年の同馬やゴールドアクターは人気薄でのモノで侮れない路線です。

ただ、私としては馬券相性が猛烈に悪いのと、今回はジャパンカップより人気を上げそうで……。チョット後追い感が強いのも気になるしこの評価までにしました。

✕はアドマイヤデウス。天皇賞秋からの直行馬は【3.0.2.8】で単回収値453、複回収値174とハイアベレージです。ただ同馬はＧⅠ 【0.0.0.8】。途中外枠が続いた不運もありますが、ＧⅠ以下が【5.2.4.0】なのを考えると買い難い1頭です。

今年はとうとう重賞未勝利に終わりそうな岩田騎手ですが、実は土曜日行われた阪神カップで私は本命視してまして、1着にくれば一気に年間プラス収支まで持ってこれる分の単勝を持ってましたが8着まで……。昨年までなら内が開いたんだろうなぁ～って思ってみてたんですが、どうも巡り合わせも悪いようです。

☆はヤマカツエース。金鯱賞組ですが【ミスターグランプリ】の父子コンビが虎視眈々と狙います。どうやら8～9番人気辺りの30倍前後で落ち着きそうですが不気味です。絶好枠もあり私としてもココまで残してみたんですが、金曜日の記事で紹介した【0.0.0.9】を上に取り軽視します。

以下、着外候補から一応の印……。

注はアルバート。減点順でいけばミッキークイーンなんですが、なぜか今回評価が高いですネ。オークス馬ではありますが、私は前走も今走も距離が長いんじゃないかと思ってます。次がヒットザターゲットですがさすがに辛い8歳馬で……。

そんな訳でアルバートですが、2400ｍ以上臨戦馬が近年良績なのはお伝えした通りですが、この馬は2500ｍ以上臨戦で【0.0.0.12】に該当します。っで、なぜ2500ｍ以上臨戦馬が悪いのかと言うと、2400ｍ戦と比べ大幅にレベルが低いことが原因であります。

どこかで例外は出るんですが、今年のようにアルゼンチン共和国組からジャパンカップ3着馬が出るような年は特にレースレベルのチェックは必要です。それなりに好走してくる可能性は否めないかと思います。

印はこのようになりました

◎　2　ゴールドアクター

〇　1　キタサンブラック

▲　11　サトノダイヤモンド

△　6　サウンズオブアース

✕　10　アドマイヤデウス

☆　4　ヤマカツエース

注　15　アルバート

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

12：11追記

購入はホープフルＳ後にします。当たったら再考するかも……。

アカンかったです……。そんな訳でのまま行きますが、オッズが変動してるので少し変更しました。

 

以上、有馬記念の予想を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。