第26回アーリントンカップ2017の枠順が確定しました。ペルシアンナイトが6枠8番、キョウヘイが3枠3番、ヴゼットジョリーが8枠11番などとなっています。ここでは、アーリントンカップ過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で8・1・4枠の順
連対率で4・6・8枠の順
3着内率で3・2・8枠の順
阪神芝1600mは外回りコース使用で枠差がないフラットが定説です。GⅠも多く行われてて、世界にも誇れるコースだと私は思っております。私のイメージとしては外枠が【◎】なんですが、過去10年でみてみると全く差がありません。GⅠでは朝日杯FSのサトノアレス・リオンディーズ、桜花賞のアパパネ・ダイワスカーレットが印象深いです。
単複ともに回収値100超は4・6枠で、6枠からは一昨年ヤングマンパワーが9番人気で一発!4枠は人気馬が堅実に走っている印象です。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ペルシアンナイト 2.1 2 キョウヘイ 4.3 3 ヴゼットジョリー 5.1 4 ディバインコード 7.8 5 ミラアイトーン 8.7 6 レッドアンシェル 13.4 7 ナンヨーマーズ 22.8 8 ジョーストリクトリ 27.9 9 レヴァンテライオン 51.0 10 カロス 161.3 11 リンクスゼロ 197.9 12 スーパーモリオン 204.5 着候補別では……
1着候補:1・3・4・6番人気
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アーリントンカップ2017出走予定馬データ消去法編では1着候補4頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
アーリントンカップ過去10年、中9週以上馬は【1.3.1.20】と不相性な一戦です。このうち、キャリア4戦以下馬は【0.1.0.13】。2008年エーシンフォワードが唯一の例外となっております。そもそもGⅠ帰りが不相性な一戦で【0.2.1.9】。今年の該当馬は着候補馬からはヴゼットジョリーとレッドアンシェルなんですが、前者は距離不安で後者は牝馬でもあり、アタマはないって意味からも軽視したいと思っております。
今日までのまとめ
登録13頭で回避が1頭出てフルゲート12頭戦となりました。着外候補のダイメイフジのみで大勢に影響はありません。それなりに後の活躍馬を輩出している伝統の一戦ですが波乱傾向も強く、今後の為にもいわゆる【先物買い】は一考かもしれません……。
1着候補4頭
ディバインコードは京王杯2歳S3着⇒OP2着からの臨戦……。距離延長と斤量増に対応してのもので評価に値します。
一つ上の姉ワンスインナムーンは先日の京都牝馬Sで初重賞挑戦2着で波乱に貢献!そこを指標にすれば距離はギリギリかも知れません。前走1番人気敗退馬の相性が悪く【0.0.1.6】。1番人気2頭、2・3番人気1頭ずつ、4番人気2頭を含みこの成績ではチョット評価を下げざるを得ないのが現状です……。
レッドアンシェルは前記の通り【0.2.1.9】のデータに該当し軽視です。
前走は3~4角で動きがあった際についていけず……。プラス14キロも影響したか?それでいてズルズルにならなかったのは評価に値します。重賞初挑戦がいきなりGⅠだったのは少々割引ですが、それでも同距離同コースであのパフォーマンスならチョット買い難いかなぁ~っと思っております。
アーリントンC過去10年、前走逃げ・先行馬が圧倒的良績で【6.4.6.39】。単回収値108・複回収値147とハイアベレージです。特に逃げ馬が良いんですが今年はカロスのみ……。初芝ならまだしも、その芝が【0.0.0.4】となると買い難いです。実質的に消去法不成立戦となった訳で、思い切って穴馬から振り回してみるのも一考なんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、アーリントンカップの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。