第53回CBC賞2017の消去法データです。7月2日(日)、中京競馬場芝1200m(3歳上 GⅢ ハンデ Aコース)で行なわれます。ここでは、CBC賞過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【5.6.5.92】でこのうち、
a 前走9着以下馬は【0.0.0.36】
b 前走2番人気以下の牝馬【0.0.0.18】
c 前走4着以下のハンデ56キロ以上馬は【0.0.0.11】
d 前走6番人気以下で斤量軽減ないハンデ56キロ以上馬は【0.0.0.5】
減点B 低人気馬
a 前走10番人気以下6着0.4秒以上敗退の牡馬は【0.0.0.31】
減点C 高齢馬
a 7歳以上馬は【0.2.2.34】と未勝利でこのうち、前走敗退のハンデ56キロ以上馬は【0.0.0.11】
減点D 後方脚質馬
a 前走GⅡ以下4番人気以下4着以下馬は【2.2.0.71】でこのうち、前走4角10番手以下馬は【0.0.0.26】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し18頭の登録です。ハンデ戦らしく”荒れる”ってよりは”オッズ割れ”のような年が多い印象です。一昨年は2⇒1⇒3番人気決着で3連複23.9倍と好配当かと思えば、昨年は3⇒7⇒2番人気決着でも3連複181.4倍止まり……。まさに”混戦”って言葉がピッタリなサマースプリントシリーズ第2戦目となっております。
1着候補3頭
メラグラーナは高松宮記念10着からの臨戦……。連勝中だったんですが、さすがに3番人気まではどうだったか?ずっと人気に推されてきて、一息入ったのは良い材料かと思います。
馬体重の増減が激しい馬で、この段階では判断が難しいんですが、前走はプラス14キロで太目感もなかったので、ベストは520キロ台かと思われます。
エイシンスパルタンは阪神C8着からの今年緒戦……。さすがに57キロであのメンバーに入ると厳しいですが0.5秒差は立派な成績でした。今回はダウン戦で斤量減となり、重賞初制覇となると大きなチャンスかと思います。
1番人気は【2.1.1.6】と壊滅的に悪く、来てるのは前走GⅡ以上からのダウン戦の馬のみ……。それでも昨年のエイシンブルズアイだったり2014年ベルカントだったり飛んだ馬も居て共通項に乏しいのが現状です。
過去10年中7回で馬券に絡む牝馬は良績が多いですが、出走数も多くて率としては全体と大差ない数字となっております。ただ、前走人気に推されて今回人気落ち馬は軒並み好走してまして、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、CBC賞のデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。