第67回チャレンジカップ2016の枠順が確定しました。ベルーフが2枠4番、ダノンメジャーが1枠2番、タッチングスピーチが4枠8番などとなっています。ここでは、チャレンジカップ過去4年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去4年の枠番別成績
勝率で5・4・6枠の順
連対率で5・8・4・2枠の順
3着内率で5・4・8枠の順
まだデータが少ないんですが内枠がサッパリとなっております。基本的に阪神外回りコースは枠差がない前提で使われてるコースですが、近年の早い上がりの決着を考えると芝は特に外が良くなる傾向もある程度納得です。
単複ともに回収値100超枠は5枠のみ……。2014年トーセンスターダムと2012年ショウリュウムーンはともに重賞ウイナーでしたが、人気的には舐められた印象の5・6番人気で制覇!昨年のヒストリカルと一昨年デウスウルトはそれぞれ2・9番人気での2着でした。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ディサイファ 3.0 2 フルーキー 4.0 3 タッチングスピーチ 5.9 4 ブラックスピネル 6.1 5 ベルーフ 9.0 6 ヒストリカル 11.0 7 ヒルノマテーラ 15.7 8 マイネルハニー 17.4 9 ダノンメジャー 20.5 10 エキストラエンド 56.0 11 ケイティープライド 82.8 12 クランモンタナ 106.0 13 フェイマスエンド 142.1 14 ケツァルテナンゴ 159.7 15 シルクドリーマー 162.0 16 デウスウルト 205.7 17 プランスペスカ 398.7 18 メイショウナルト 919.4 着候補別では……
1着候補:5・9番人気 2着候補:11番人気 3着候補:3・15番人気
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水曜日の記事、チャレンジカップ2016出走予定馬データ消去法編では1着候補3頭+2着候補1頭+3着候補3頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
前走非重賞戦からの臨戦馬は【1.3.2.33】。唯一の勝ち馬は2013年1番人気アルキメデスのみで単回収値10!
このうち、前走敗退で斤量軽減ない馬は【0.0.0.12】。人気所も結構飛んでるデータでもあり過信禁物です。
水曜日の記事でも紹介しましたが、今回はハンデが見込まれた感否めず、今年の該当馬は着候補馬からはベルーフでした。
今日までのまとめ
登録23頭で不出走が5頭出てフルゲート18頭戦となりました。1着候補のグァンチャーレと3着候補のクラリティスカイは残念でしたが、絞れたメリットを評価したい一戦です。12月に移行されて今年が5年目ですが、ハンデ戦らしい荒れ方が続いて今年も難解な一戦となりそうです。
ケイティープライドは6歳以上馬の項で減点の【0.3.2.19】で2着候補馬。1800mと2000mを交互に使われてきて今回はバウンド短縮となる一戦です。52キロの軽量は魅力ですが、前走はその52キロを活かして位置取りに積極的な訳でもなく、それでいて直線も延びる訳でもなく前残りを許したレースぶりは若干疑問でした。人気次第の感はありますが、積極的には買い難い1頭と考えています。
タッチングスピーチは前走牝馬限定戦出走の項で【0.0.1.3】の3着候補馬……。今年は未勝利ながら、牡馬混合の京都記念を2着し幸先よいスタートでしたが以後【0.0.0.4】。チョットリズムを崩しててオール掲示板外となると積極的には買い難い1頭です。
1着候補2頭+2着候補1頭+3着候補2頭
今回も7つ打つ印は一応着候補馬でピッタリの予定でしたが2頭減って今回5頭……。購入の対象馬に資金を寄せたり又は総額を減らして他へ回すなど選択肢が広がったのはプラスに考えたいです。
私は通常、買う馬と買わない馬をハッキリ区別してから馬券に入る習慣にしてるのですが、今年はコレできて今のところ芳しくなく、思い切って逆の発想を試してみるのは良い機会なのかも知れません……。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、チャレンジカップの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。