第67回ダイヤモンドテークス2017の消去法データです。2月18日(土)、東京競馬場芝3400m(4歳上 GⅢ ハンデ Dコース)で行なわれます。ここでは、ダイヤモンドステークス過去10年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。
消去法データ
減点A 休養馬
中9週以上馬は【0.3.1.22】と未勝利でこのうち、
a 前走5番人気以下馬は【0.0.0.15】
b 前走1.5秒以上敗退馬は【0.0.0.4】
減点B 非重賞戦組
前走非重賞戦組は【5.6.7.70】でこのうち、
a 前走芝戦6着以下馬【0.0.0.21】
減点C 高齢馬
7歳以上馬は【1.4.2.50】と勝ち切れないイメージですがこのうち、
a 55キロ以下の8歳以上馬は【0.0.0.19】
b 前走10着以下馬は【0.0.0.20】
c 前3走とも6番人気以下4着以下馬は【0.0.0.26】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し17頭の登録です。デタラメな波乱こそ稀ながら中々人気サイドでは決まらない長距離ハンデ戦です。フェイムゲームは4歳時から3年連続で出走し1⇒1⇒2着。ファタモルガーナは2013年から登場し6着、翌年不出走で2015年から2⇒3着とリピーターレースでもあり要注目です。
1着候補4頭
アルバートは暮れのステイヤーズSを連覇達成!このダイヤモンドSは初登場となります。以前は相関性が薄い両レースでしたが、近年は生粋のステイヤー減少とそれに伴う番組改編もあり趣が変わってきてるようにも思います。昨年は日経賞から天皇賞春のローテで4⇒6着……。どちらかでは絡んできそうな充実ぶりです。
カフジプリンスは日経新春杯5着も0.5秒差……。ただ、常に人気を背負うキライがあり今回もある程度支持されそうです。どうやら長距離路線で使われるようですが番組が少ないのが気の毒で、賞金加算できれば天皇賞春、っでなければ路線変更なんでしょうが、夏までに一つ勝って欲しい4歳馬です。
1番人気は過去10年で【6.1.0.3】で勝率・連対率は平均以上!3着内率で1Pのマイナスとなっております。飛んだのは3頭で、昨年のタンタアレグリア4着は菊花賞4着から直行。2011年ビートブラックは菊花賞3着から2戦を挟んだレース過多。
2009年フローテーションは菊花賞2着⇒ステイヤーズS2着⇒有馬記念9着からでコチラも明らかにレース過多。全馬4歳勢で期待値込みでの支持もありました。そうなるとアルバートをチョット外し難くなってはくるのですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、ダイヤモンドステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。