2019年3月30日(土)~31日(日)ドバイのメイダン競馬場で行われる、ドバイワールドカップデー国際競走2019の競馬予想です。ドバイワールドカップデー国際競走とは、【ドバイゴールデンシャヒーン】【ドバイターフ】【ドバイシーマクラシック】【ドバイワールドカップ】の4つの国際招待競走の総称で、同日に4つのG1が開催される一大イベントです。JRAでもこんな試みがあったらなぁ~って私はいつも思ってしまいますが賛否あるようで……。発走は最初に行われるドバイゴールデンシャヒーンが土曜日の23:40(日本時間)、最後のドバイワールドカップが日曜日の1:40(日本時間)となっております今年のドバイワールドカップデー国際競走です。
ドバイ国際競走の注目馬を人気ブログランキングD6789へで限定公開中!(3・7・7・3でした)
コンテンツ
データ分析
以下JRAのHPより抜粋します。
ドバイゴールデンシャヒーンのデータ
メイダン競馬場のダート1200mになって以降過去4回、アメリカ調教馬が3勝、2着2回、3着1回と優秀です。昨年は3頭出しでワンツースリー決着しており、警戒は必要でしょう。他、アラブ調教馬は1勝2連対、香港調教馬は2・3着1回ずつと侮れない存在……。
前走は同じく過去4回のデータでは、前走勝ち馬が1勝、4連対3着3回、2着馬が3勝しており、前走連対馬の好走が目立ちます。
ドバイターフのデータ
メイダン競馬場で行われるようになった過去9回、牝馬の成績が優秀です。特に日本勢は2017年ヴィブロスが1着、2018年はヴィヴロス2着、ディアドラ3着と堅実で、今年も有力3頭が万全のスタンバイです。
過去9年、日本以外の調教国では地元アラブが3勝3着2回。イギリスが2勝4連対3着3回、フランスが1勝2連対と続きます。
ドバイシーマクラシックのデータ
メイダン競馬場で行われるようになった過去9回、牝馬の成績が牡・セン馬を圧倒しております。このレースはスローの瞬発力勝負になりやすく、牝馬特有のキレのある末脚が活きる傾向があるようです。ここは要注意……。
過去9年のドバイシーマクラシックにおける調教国別成績を見ると、イギリス調教馬が3勝5連対3着4回でダントツ!続くのはフランスの2勝4連対3着1回、日本は1勝4連対3着2回と健闘しております。
ドバイワールドカップのデータ
メイダン競馬場のダート2000mで行われるようになった過去4回、アメリカ調教馬が2勝5連対3着4回と主力です。地元アラブも2勝を挙げており有力な陣営です。
過去4回の年齢別成績では、4歳馬が2勝6連対3着1回で良績。率でも他世代を圧倒しており、期待値が高そうです。
馬券購入時の注意点は?
日本では当たり前に定着している点の一つとして、馬番と発走するゲート番号の違いが挙げられます。日本の競馬ではゼッケン1番の馬は1番枠ゲートからスタートするシステムですが、海外のレースの多くは、基本的に馬番とゲート番号が異なります。
出走馬が決まった段階で各馬に番号が振り分けられて、ゲートに関しては再抽選をしている事が主な要因なんですが、現地で馬券を購入する場合、ゲート番号ではなく馬のゼッケン番号で購入するシステムとなっております。JRAからの発売に関してましても従来のJRA戦とは異なり、馬番号での投票となります。間違えないように要注意です。
出走馬の想定オッズ・ブックメーカー・レーティング
競走馬の能力を指数評価する国際統一基準で、単位はポンド。日本では、重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。通称「SMILE」(スマイル)と呼ばれる競走距離を示す記号とセットになっており、その距離区分の競走で獲得した数値であることを示す。
日本のGⅠでも公表されたりしてますが、個人的意見として参考にしてる人は少ないんじゃないでしょうか。馬の能力とか強さを無理やり数字に置き換えただけに過ぎず、発揮できる舞台やら時期や条件、相手関係も反映されておりません。
以前はこのレーティングを元ベースに”ふくたん指数”で海外競馬を予想してましたが、不評な上面白くないので最近は辞めてます。その後の海外競馬では力関係を調べる上での一つの指標として使うようにしてます。
ブックメーカー(bookmaker)とは、欧米における賭け屋で、単純明快を旨とする欧米ではすなわち日本語のノミ屋を意味する場合が多い。……
このオッズも一つの指標として使うようにしてます。同じ位買いたい馬がいたら、当然ながら人気下位馬をピックアップすべきなのはギャンブルのセオリーです。特に我々が購入する海外競馬はJRAのPAT購入者でお金を取り合うシステムなので、人気とオッズの歪だけで予想するのも私はアリだと思っております。
予想と買い目はコチラ
ドバイ国際競走の各レース毎にオリジナル出走表を掲載してます。っと言ってもエクセルでまとめただけですが……。ブックメーカーオッズは便宜上コーラルを採用しております。前記紹介のデータから、買いの強調材料を黄色、RT順が悪いのにブックメーカーオッズが低い馬や減点材料に該当した馬をグレー色、逆にレーティング順位が良いのにブックメーカーオッズが高い馬の数字を青にしてます。
買い目についてはレース当日お昼頃を目処に追記します。
8:44追記
ドバイゴールデンシャヒーンの予想と買い目
データで満点クリアは3頭ですが、昨年からのリピーターが強そうですネ。ココを厚めにしました。本命予定の1ロイエイチが取消で、印を一つ繰り上げました。
買い目は以下の通り
馬連 1-3 200
ワイドBOX 1・3・5 各100(3点)
ワイド 1-3 300
3連複 1-3-5 100
単勝 3 100 (的中2.6倍)
複勝 3 400 (的中1.2倍)
馬連 3-5 100
ワイド 3-5 300
(払戻金 900⇒740)
ドバイターフの予想と買い目
ココはデータ的にも日本馬優位とみました。さすがに独占まではどうかと思いますが、これで決まったら後悔しそうなので押さえました。
買い目は以下の通り
馬連 7⇒3・4 各100(2点) (的中6.7倍)
ワイドBOX 3・4・7 各100(3点) (的中2.9倍)
ワイド 7⇒3・4 各200(2点) (的中2.9倍)
3連複 3-4-7 100
(払戻金 1000⇒1540)
ドバイシーマクラシックの予想と買い目
牝馬、イギリス馬、5歳馬、年明け緒戦馬が良績で全てを兼ねた馬は皆無です。2つに該当したレイデオロは有力も対抗まで……。臨戦的にもスワーヴリチャードを上に取りたいと思います。
買い目は以下の通り
ドバイワールドカップの予想と買い目
ココが一番難しかったです。良績が集う4歳勢は前走5着以下で減点……。アメリカ勢も配当妙味が微妙で、ココは資金を散らすより集めて勝負したいレースです。2頭迷いましたが、対抗馬は3連勝中のキャリアハイで、1着まではどうか?本命馬は過去に4連勝の実績があり、ここまでは買えそうな臨戦です。
買い目は以下の通り
以上、ドバイワールドカップデー国際競走2019予想の予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。