第34回エプソムカップ2017の消去法データです。6月11日（日）、東京競馬場芝1800m（3歳上　ＧⅢ　別定　Cコース）で行なわれます。ここでは、エプソムカップ過去10年の成績と傾向から出走予定馬（登録馬）をデータ消去法で見ていきます。

消去法データ

減点A　高齢馬

6歳馬は【1.2.7.78】でこのうち、

a　前走ＧⅢ以下敗退の中9週以上馬は【0.0.0.11】

  • カムフィー
  • レッドレイヴン

    • b　前走非重賞戦使用の斤量増馬は【0.0.0.13】

  • バーディーイーグル
  • マイネルミラノ

    • c　斤量58キロ以上の7歳以上馬は【0.0.1.5】

  • フルーキー

    • 減点B　前走着外馬

    前走6着以下馬は【3.3.4.84】でこのうち、

    a　前走1400ｍ以下馬は【0.0.0.9】

  • ダッシングブレイズ

    • b　牝馬は【0.0.0.7】

  • リーサルウェポン

    • 減点C　低人気馬

    前走6番人気以下馬は【1.1.6.96】でこのうち、

    a　牝馬は【0.0.0.8】

  • デンコウアンジュ

    • b　8歳以上馬は【0.0.1.16】

  • トーセンレーヴ
  • ヒストリカル

    • 減点D　非重賞戦組

    前走非重賞戦組は【3.4.2.61】でこのうち、

    a　斤量2キロ以上増馬は【0.0.0.8】

  • タイセイサミット

    • b　前走10着以下馬は【0.0.0.17】

  • ベルーフ

    • c　前走3着以下馬は【0.0.1.42】

  • クラリティスカイ
  • ナスノセイカン
  • パドルウィール
  • メドウラーク

    • d　前走6番人気以下馬は【0.0.1.37】

  • クラリティシチー

    • 出走予定馬（登録馬）の消去法データまとめ

  • 　1着候補　アストラエンブレム　減点なし
  • 　－着候補　カムフィー　減点Aa
  • 　3着候補　クラリティシチー　減点Dd
  • 　3着候補　クラリティスカイ　減点Dc
  • 　－着候補　タイセイサミット　減点Da
  • 　－着候補　ダッシングブレイズ　減点Ba
  • 　－着候補　デンコウアンジュ　減点Ca
  • 　3着候補　トーセンレーヴ　減点Cb
  • 　3着候補　ナスノセイカン　減点Dc
  • 　3着候補　パドルウィール　減点Dc
  • 　－着候補　バーディーイーグル　減点Db
  • 　3着候補　ヒストリカル　減点Cb
  • 　3着候補　フルーキー　減点Ac
  • 　－着候補　ベルーフ　減点Db
  • 　1着候補　マイネルハニー　減点なし
  • 　－着候補　マイネルミラノ　減点Ab
  • 　3着候補　メドウラーク　減点Dc
  • 　－着候補　リーサルウェポン　減点Bb
  • 　－着候補　レッドレイヴン　減点Aa

    • 消去法選定作業を終えて

    フルゲート18頭に対し19頭の登録です。以前でしたら【残念安田記念】みたいな位置づけでしたが、近年は趣が変わってきたように思います。非根幹距離のGⅠはまだありませんが、それが逆に路線を多岐にさせてる最たる要因かも……。毎年の事ですが、ココがメイチで休養して秋に備える馬、今年もいっぱい居てますネ（笑）

    1着候補2頭＋3着候補8頭

    アストラエンブレムは重賞となると4着続き……。年明けの金杯に続き今回も明け2戦目で重賞に挑戦します。デビュー以来ずっとマイルを使われてきましたが近2走は1800ｍ……。ＯＰを連続連対で結構合ってそうなイメージです。東京は【1.1.1.0】で斤量減となるのも魅力な1頭です。

    マイネルハニーは2歳11月デビューから休みなく使われて日本ダービーが8戦目……。4ヶ月休んで秋から前走まで5戦ぶっ通しはさすがに気の毒でした……。フレッシュな状態で見たかった1頭で今回楽しみではあります。

    1番人気は【4.3.1.2】とほぼ平均並みの数字となっております。今回はアストラエンブレムなんででしょうが前走ＯＰ1番人気2着……。4着以下2頭はともに新潟大賞典組で、前走1番人気馬は【0.2.1.0】と勝ち切れてないのは若干気になるデータです。

    古馬にとって春は特に番組が限られる中で、しかも非根幹重賞とあって例年メンバーは揃ってる印象です。デタラメに荒れることも少なくて、それなら無理に3連系の難しい馬券で挑む必要はないかなぁ～って思ってるんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。

    以上、エプソムカップのデータ消去法編を終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。