第33回フェアリーステークス2017の消去法データです。1月8日(日)、中山競馬場芝1600m(3歳牝馬 GⅢ 別定 Cコース 外回り)で行なわれます。ここでは、フェアリーステークスの過去8年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、1月開催になった2009年以降)
コンテンツ
消去法データ
減点A 近走
a 前3走とも3着以下馬は【0.0.0.8】
b 前2走とも6着以下のキャリア5戦以上馬は【0.0.0.7】
減点B 低キャリア馬
キャリア2戦以下馬は【2.3.1.36】でこのうち、
a 前走0.1秒以上敗退馬は【0.0.0.10】
b 前走未勝利戦出走馬は【0.0.0.7】
c 前走敗退馬は【0.0.1.10】
減点C ダート路線馬
a 前走ダート戦出走馬は【0.0.0.11】
減点D 短距離路線馬
a 前走1400m以下戦出走馬は【0.1.2.34】
b 上記【Da】項のうち、前走10番人気以下馬は【0.0.0.11】
c 上記【Da】項のうち、近2走とも敗退馬は【0.0.0.12】
減点E 大敗馬
a 前走非重賞戦10着以下馬は【0.1.1.12】
減点F 中距離路線馬
前走1800m以上戦からの今回短縮馬は【1.3.2.16】でこのうち、
a キャリア3戦以下馬は【0.2.2.8】
b 前走が距離延長で、今回がバウンド短縮となる馬は【0.3.2.8】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し28頭の登録です。近3年の勝ち馬はココが現状最後の勝ち鞍になっており、後のクラシックへの直結性が薄い【早熟牝馬決定戦】の趣です……。3連複は5年連続で万馬券となっており波乱傾向が強いのも特徴の一つです。
1着候補1頭+2着候補5頭+3着候補2頭
コーラルプリンセスは唯一の1着候補馬……。昨年までなら本命視間違いなしでしたが、今年に関してはもう少し慎重に選びたいと思います。
2走前が重賞初挑戦で1.1秒負け……。次走はクビ差ながらキッチリ勝ちあがって重賞の舞台へ再挑戦です。魅力を先に挙げるなれば、案外人気しない地味な(!?)血統……。不安としては初の右回り戦となる点です。
シンボリバーグは前走条件戦敗退組で【2.3.3.40】。昨年は10番人気2着のダイワドレッサー、一昨年は11番人気1着ノットフォーマル、3年前は10番人気2着ニシノアカツキっと3年連続で波乱を演出している強力路線です。
1番人気は過去8年【3.0.1.4】と前述の通りハンデ戦級の波乱重賞です。近年は2歳重賞も増えて今までより敷居が低くなったのは確かですが、明け3歳からいきなり波乱が続くと色々と考えてしまいます……。
この時期に急成長を遂げる可能性も無い訳ではありませんが、現実的に考えたらどの馬が走るのか誰にも分からない時期なのかも知れません……。
他の頁に書いたりもしてますが、今年に関しては単勝の度合いを増やそうと思っているんですが、この類のレースになるとやっぱりBOXかなぁ~って考えてしまいます。
そうなると券種のチョイスは重要になってくるんですが、2017年に関してはワイドに力を入れていきたいとも考えてて、挑戦してみるには面白いレースかなぁ~っとも思うんですが、その辺りも含め時間許す限り考えたいです。
以上、フェアリーステークスのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。