第31回ファルコンステークス2017の枠順が確定しました。ジョーストリクトリが2枠4番、ナイトバナレットが6枠12番、ボンセルヴィーソが5枠10番などとなっています。ここでは、中日スポーツ賞ファルコンステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
コンテンツ
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で7・1・2・3・5・6枠の順
連対率で3・1・7枠の順
3着内率で1・3・7枠の順
中京芝1400mは枠差のないフラットが定説です。ポケットスタートの2ターンでオーソドックスなんですが最後の坂が思いっきり効いてます……。そんな訳でコース取りより位置取りが優先される傾向が強いんですが、単複回収値ともに100超は1枠のみ……。2015年タガノアザガルが14番人気で勝って3連単60万馬券に大きく貢献しております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 ジョーストリクトリ 2.9 2 ナイトバナレット 3.9 3 コウソクストレート 4.2 4 ボンセルヴィーソ 4.9 5 マイネルバールマン 11.6 6 エントリーチケット 15.2 7 ジャッキー 21.7 8 ダイイチターミナル 40.0 9 ライズスクリュー 44.9 10 デスティニーソング 61.0 11 メイソンジュニア 87.3 12 マンカストラップ 94.5 13 ラニカイサンデー 100.6 14 メイショウオワラ 225.2 15 レジーナフォルテ 257.1 16 ラニカイシチー 370.5 着候補別では……
1着候補:1・2・4番人気
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ファルコンS2017出走予定馬データ消去法編では1着候補3頭+3着候補1頭に絞れました。
今回軽視する1頭
上の画は、
ファルコンS過去10年、前走4角10番手以下馬は【1.2.4.28】。枠データの項で前述の通り、コース取りより位置取りが優先される圧倒的前有利な形態です。このうち、中4週以上間隔が空いた馬は【0.0.1.13】。2012サドンストームが唯一の例外となっております。
同馬はGⅠからの臨戦ってのもあったんですが、その前走がいわゆる【Vライン】で0.6秒差6着……。十分好走に値し当日も3番人気に支持されておりました。
今年の該当馬は1着候補からはナイトバナレットなんですが、私としては人気ほどは信頼出来ないかなぁ~っていう見立てで今のところ考えております……。
馬券の買い方について
単勝
想定オッズのまま推移する事が前提ですがボンセルヴィーソが筆頭候補です。次点でジョーストリクトリですが、1番人気馬は【2.0.0.8】と圧倒的に不相性な一戦で、複数点買いとなるとチョット非現実的かなぁ~っと思います。
複勝
人気所3頭を網羅した感否めなので今回は見送りの方向で考えております。
枠連
同枠同居があれば検討するつもりでしたが、今回は見送りの方向です。
馬連
軽視したナイトバナレットを省けば残りは1点……。この馬券が私の◎-〇本線になる可能性が高く、これは買っておきたいところです。
ワイド
上記馬連と同じ買い目を塗ったものが本線1点目ですが、他は買っても2点……。全体の資金とのバランスから考えたいと思います。
馬単
◎⇒〇がいわゆる裏側になるので、資金が回れば買ってみたい券種です。ただ、私の相性が悪くて……(笑)他の資金を回してまで買う券種ではない見立てです。〇⇒◎はいわゆる表側なので折り返しを買うことはありません。
3連複
人気所を網羅した感否めないのでワイドの方が妙味が高いんですが、買っても1点なので少額では押さえたい券種です。
3連単
いわゆる裏側を買わないなら1点に絞れたので持っておきたい券種の一つです。馬単をケチってでも買ってみる価値はあると思います。もちろん、この券種に全依存などは論外で最低ロットでの購入になります。
今日までのまとめ
登録17頭で回避が1頭出てフルゲート割れ16頭戦となりました。着外候補のゴールドポセイドンのみで大勢に影響ありません。
トライアルではありませんが、NHKマイルCの前哨戦的位置づけです。ただ、直行は相性が悪く過去10年【1.1.0.8】。間を挟んで挑んだ馬が【1.1.1.22】で、大半の馬がニュージーランドTへ向かうものと思われます。
1着候補3頭+3着候補1頭
ボンセルヴィーソはGⅠでも逃げて見せ場十分の3着……。ココが指導戦で圧倒的先行有利なコース形態にはピッタリなレースを選択してきました。初の左回りと一気の人気アップは気になりますが、アタマ跳ねの妙味はこの馬にしか見出せそうになくて、このまま本命視する可能性が高い1頭です。
エントリーチケットは【0.0.2.8】に該当する3着候補馬です。チューリップ賞から参戦の牝馬ですが、1400m以下に矛先を向けるなら適鞍がどうしても牡馬混合戦になり若干気の毒な番組構成です。過去10年では勝ち馬は居ませんが、戦ってきた相手も強く先行力もあり侮れない1頭です。
何だかんだで後に活躍する馬も多く輩出している伝統の一戦ですが、上位馬からだけじゃなくて下位に沈んだ馬の出世馬が居るのも特徴の一つです。昨年ならシュウジが12着から後に阪神C制覇で、2014年は寝ろが8着から後に京阪杯を制覇……。
一昨年のヤマカツエースは3着からでしたが、後に重賞5勝を加算し2000mも3勝しているから難しくなるその適正もあるんですが、その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、中日スポーツ賞ファルコンステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。