第34回フェブラリーステークス2017の枠順が確定しました。カフジテイクが5枠10番、ゴールドドリームが2枠3番、ベストウォーリアが5枠9番などとなっています。ここでは、フェブラリーステークス過去10年の枠番別成績と、単勝オッズを調べてみました。
着候補 消去項目入り枠順表
過去10年の枠番別成績
勝率で8・7・2・6枠の順
連対率で7・8・2枠の順
3着内率で8・7・2枠の順
東京ダート1600mは外枠有利が定説です。その理由としては芝スタートが挙がられ、内は約150mに対し外は180m走れるのが理由と言われておあります。これだけ顕著に表れるとある程度は認めざるを得ませんが、それでも馬キャラによっては芝が全然な馬も居たりしますので、その辺りは注意が必要になります。
単複ともに回収値100超は7・8枠で、コパノリッキーは最低人気からの1着、テスタマッタは7番人気からの1着でともに大波乱に大きく貢献しております。
単勝オッズ
データはnetkeiba.comさんを参考にしてます。
人気 馬名 想定オッズ
1 カフジテイク 3.9 2 ゴールドドリーム 4.5 3 ベストウォーリア 4.8 4 モーニン 6.3 5 ノンコノユメ 8.3 6 サウンドトゥルー 8.7 7 コパノリッキー 10.1 8 アスカノロマン 18.4 9 エイシンバッケン 22.0 10 ホワイトフーガ 48.1 11 ケイティブレイブ 60.0 12 キングズガード 72.5 13 デニムアンドルビー 91.3 14 ニシケンモノノフ 151.2 15 インカンテーション 159.6 16 ブライトライン 769.0 着候補別では……
1着候補:1・5・6・10番人気
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フェブラリーステークス2017出走予定馬データ消去法編では1着候補5頭に絞れました。
毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。
今回軽視する1頭
上の画は、
フェブラリーステークス過去10年、乗り替り馬は不相性で【3.2.1.59】。このうち、前走敗退の1~3枠馬は【0.0.0.21】。昨年はベストウォーリアやロワジャルダン、2007番人気は1番人気シーキングザダイヤが9着など人気馬も結構該当しております。
今年の該当馬は着候補馬からはサウンドトゥルーなんですが、近走の安定感にも関わらずこの程度の人気なら例外視も考えておりますが、それでも現時点では軽視方向で考えている1頭です。
今日までのまとめ
登録26頭で不出走が10頭出てフルゲート16頭戦となりました。1着候補からはレッツゴードンキが含まれますが、W登録があった京都牝馬Sへの出走は予定通り……。他9頭は着外候補馬で大勢に影響はありません。
1着候補4頭
ホワイトフーガは昨年10着……。牝馬は過去10年【0.0.0.8】ですが、最高人気は昨年の自身5番人気となっております。間違いなく昨年の方が買い易かったのは確かですが、その分人気も落としてるので一応買い目に加える方向で考えております。
近年は交流重賞が盛んでもありダート路線の牝馬は増加傾向で、以前のデータがどこまで当てはまるかは疑問ではありますが、牡馬混合戦の成績がサッパリなんですョネ……。その辺りはチョット気になる項であります。
エイシンバッケンはレッツゴードンキの回避で滑り込みの出走……。今年は復調傾向の岩田騎手が騎乗で重賞初制覇を狙います。
距離延長馬は【2.1.2.66】と不相性なGⅠなんですがこのうち、前走0.3秒以上敗退馬は【0.0.0.38】。特に根岸S敗退組が不相性極まりなく【1.0.0.46】。2012年テスタマッタが7番人気で逆転が唯一の例外ですが、前走が0.2秒差だったのと、その前の東京大賞典が3着…。同列に比較するのはチョット酷な感じもしてます。
フェブラリーS過去10年、前走上り3F3位以内3着内馬は【6.4.4.24】。単回収値120・複回収値111とハイアベレージとなっております。好相性の外枠でもあり、例外視を設けるならこの馬かなぁ~っと思っております。
さすがにJRA最初のGⅠとあって、陣営も力が入るレースかと思います。歴代勝ち馬はそれなりに活躍してて、人気馬総崩れは考え難い一戦です。紛れがあるとすると1頭で、単系馬券ならどこの着順を埋めるかが重要になります。その辺りも含め時間の許す限り考えたいです。
以上、フェブラリーステークスの枠順確定と単勝オッズ編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。