第14回福島牝馬ステークス2017の競馬予想です。この記事では、通常【消去法データ編】【枠順と単勝オッズ編】【最終予想】の3つに分けて考察しております福島牝馬ステークスの予想を1つの記事で行っております。
2017年4月22日(土)福島芝1800m、GⅢ 4歳上牝馬 別定 Bコースで行われます。登録19頭に対しフルゲート16頭戦となった今年の福島牝馬ステークスは15:25発走となっております。
尚、当日は福島競馬場で現地観戦してます。初踏破となりますネ♪プロフィール画像のような中年が居たらそれは私です。偶然にも見かけた方はお気軽に声をお掛け下さい。
コンテンツ
消去法データ
データは過去10年です
減点A 距離延長組
a 前2走ともマイル以下4着以下馬は【0.0.0.11】
b 前走マイル以下1秒以上敗退馬は【0.0.0.14】
減点B 条件戦組
前走条件戦使用馬は【0.3.3.33】と未勝利でこのうち、
a 前走6番人気以下で斤量軽減ない馬は【0.0.0.6】
b 前走敗退の54キロ以上馬は【0.0.0.5】
減点C 牝馬限定戦組
近2走とも牝馬限定戦出走馬は【3.6.3.56】でこのうち、
a 前走1000万下戦使用馬は【0.0.0.5】
b 近2走とも53キロ以下3着以下馬は【0.0.0.7】
c 前走6着以下の4歳馬は【0.0.0.20】
減点D 近走不振馬
a 近3走とも10着以下馬は【0.0.0.15】
減点E 異端臨戦組
a 前走に引き続き今回も距離延長となった馬は【0.0.0.3】
b 前走ダート戦使用馬は【0.0.0.11】
減点F 高齢馬
a 近2走とも6番人気以下6着以下馬は【1.0.2.38】でこのうち、7歳以上馬は【0.0.0.3】
消去法選定作業を終えて
フルゲート16頭に対し19頭の登録です。ココからヴィクトリアマイルに進む馬も居ない訳じゃありませんが過去10年は【0.1.2.37】と未勝利……。2009年ブラボーデイジーがココを勝ってGⅠ11番人気2着、一昨年ミナレットがココを5着しⅠ18番人気3着等があって複回収値は246とハイアベレージです。
1番人気は【2.1.1.6】と壊滅的に悪く波乱のイメージはピッタリ……。3連単は3年連続で20万馬券と、もう少々の配当ではビックリしない重賞なんですが(笑)、そこへ持ってきて残念な消去法不成立戦となってしまいました。
福島競馬場へは初踏破となります。岡山からはチョッと遠いので中々来れませんが、今回は仙台への出張と時期が被ってラッキー!目標の完全制覇までJRAはあと3場です。
着候補 消去項目入り枠順表
枠順発表日(4/21)11:45追記しました。
馬番 | 着候補 | 競走馬名 | 減点項目 |
---|---|---|---|
1 | -着候補 | ギモーヴ | 減点Bb |
2 | -着候補 | ハピネスダンサー | 減点Da |
3 | -着候補 | デンコウアンジュ | 減点Ab |
4 | -着候補 | ウエスタンレベッカ | 減点Aa |
5 | -着候補 | ウインファビラス | 減点Aa |
6 | -着候補 | ウキヨノカゼ | 減点Fa |
7 | -着候補 | トウカイシェーン | 減点Ca |
8 | -着候補 | フロンテアクイーン | 減点Cc |
9 | -着候補 | クインズミラーグロ | 減点Cb |
10 | -着候補 | エテルナミノル | 減点Aa |
11 | -着候補 | ブリガアルタ | 減点Ba |
12 | -着候補 | ペイシャフェリス | 減点Ea |
13 | -着候補 | クロコスミア | 減点Aa |
14 | -着候補 | ロッカフラベイビー | 減点Ca |
15 | -着候補 | リーサルウェポン | 減点Cb |
16 | -着候補 | タマノブリュネット | 減点Eb |
不出走馬
展開と予想はコチラ
逃げるのはクロコスミアで間違いないと思いますが、出遅れたり何かのアクシデントがあればペイシャフェリスを次点に推したいと思います。どちらにしても、後続を思いっきり引き離した大逃げは無さそうです。
そんな訳で本命はクインズミラーグロにしました。消去法不成立戦でデータも何も無いんですが、過去10年前走GⅢ組は【10.6.6.66】で単回収値163・複回収値103とハイアベレージです。毎年馬券圏内馬を輩出し昨年を除く9回で2頭以上馬券に絡んでおります。
因みに前走3着内馬は【5.6.3.30】で、過去10年9回で馬券圏内馬を輩出。9回中5回で2頭以上馬券になっております。この前走が連対であれば減点に該当せず【堂々の本命】でしたがその分割引……。
上の画は、
前走GⅢ3着内両方に該当する馬は【5.3.3.25】ですがこのうち、前走0.2秒以上敗退馬を除くと【2.1.3.2】。勝率25%・連対率37.5%・3着内率75%・単回収値137・複回収値153とハイアベレージです。
〇ブリガアルタ。前述の通り前走3着内馬に良績が多く、今年は該当馬が限られますが、その他のデータが成り立たない以上、このファクターを上に取るつもりにしてました。やっぱり【牝馬は格より勢い】です……。
上の画は、
前走3着内した4歳馬は【2.3.1.14】ですがこのうち、今回同距離臨戦となった馬、すなわち前走1800m戦出走馬は【2.2.0.5】。勝率22.2%・連対・3着内率44.4%・単回収値122・複回収値101とハイアベレージです。全然人気ないみたいなので積極的に狙ってみたいですネ。
▲はペイシャフェリス。クロコスミアが行かなければ逃げる可能性がある1頭です。前走4角先頭馬は過去10年【1.1.2.12】で馬券になった4頭は全馬5歳以下馬なのは気になるところです。
上の画は、
上記16頭中、今回4角2番手内馬は【1.1.2.4】で3着内率50%・単回収値112・複回収値461とハイアベレージです。前走マイル以下からの距離延長組が不相性なのは重々承知の上ですが、全然人気ないみたいなので抜擢してみました。
△はトウカイシェーン。対抗馬の項と同様で【2.2.0.5】に該当しますが、チョッと使われ過ぎの分評価を落としました。
✕はフロンテアクイーン。人気なんで積極的には買い難いんですが、私は紫苑Sで本命した時から思ってたんですが、格落ち戦では注意が必要かなぁ~って……。前走の中山牝馬SはGⅢですが今回は実質的に格落ち戦と考えれば一応評価したい1頭です。
☆はエテルナミノル。前走GⅡ以上組は【0.0.0.12】。人気所は少ないですが2009年ベッラレイアは1番人気で7着しております。これには当然いくつか理由もありますが、私が思う所最大の理由は、恐らく前走がメイチだった可能性が極めて高いこと!
牝馬にとっては繁殖が盛んになるこの時期は特別なモノで、一度思いっきり作った状態を長くキープするのは牡馬と比べては気の毒なくらいに難しいです。前走重馬場で前に行って5着が活性化になってれば怖い1頭ですが……。
注はクロコスミア。この馬もGⅡ以上組なんですが、逃げる可能性が高く一応警戒が必要です。回避が出て除外候補だったロッカフラベイビーが繰り上がりになって私も評価してた1頭でしたが、鞍上の件もあり今回は静観します。
印はこのようになりました
◎ 9 クインズミラーグロ
〇 11 ブリガアルタ
▲ 12 ペイシャフェリス
△ 7 トウカイシェーン
✕ 8 フロンテアクイーン
☆ 10 エテルナミノル
注 13 クロコスミア
馬券の買い目と点数は以下の通り
当日のお昼前後を目途に後程追記します。
12:23追記
せっかくの現地観戦なので3連複で買ってみます。
3連複BOX 7・8・9・11・12 各100(10点)
以上、福島牝馬ステークスの予想を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。