第68回阪神ジュベナイルフィリーズ2016の消去法データです。12月11日(日)、阪神競馬場芝1600m(2歳牝馬 GⅠ 馬齢 Aコース 外回り)で行なわれます。ここでは、阪神ジュベナイルフィリーズの過去15年の成績と傾向から出走予定馬(登録馬)をデータ消去法で見ていきます。(データは、年齢表記が国際基準となった2001年以降)
最終予想はコチラをご覧ください。
コンテンツ
消去法データ
減点A 新馬戦組
前走新馬戦組は【1.3.3.18】でこのうち、
a 前走牝馬限定戦組は【0.1.2.8】と未勝利でこのうち、前走上がり3F34.2秒以上かかっていた馬は【0.0.0.7】
b 前走1400m以下戦2番人気以下馬は【0.0.0.8】
減点B 未勝利戦組
前走未勝利戦組は【1.0.0.21】でこのうち、
a 前走敗退、勝っても0.2秒打ち馬は【0.0.0.12】
減点C 近走未勝利組
前2走とも敗退馬は【1.2.0.42】。近2年の2着馬はココに該当し、特に一昨年レッツゴードンキは桜花賞2着馬でもあり侮れない路線です。このうち、
a 近2走とも4着以下馬は【0.0.0.15】
b 前2走内に6着以下歴がある馬は重複を含め【0.0.0.33】
減点D 条件戦組
前走条件戦組は【5.3.3.64】。一昨年から向こう3年は馬券圏内馬を輩出する侮れない路線ですがこのうち、
a キャリア5戦以上馬は【0.0.0.19】
b 前走4着以下馬は【0.0.0.16】
減点E 低キャリア組
キャリア3戦以下馬は【13.8.11.129】。特にキャリア2・3戦馬はともに6勝を挙げる一大勢力ですがこのうち、
a 前走0.6秒以上敗退馬は【0.0.0.31】
出走予定馬(登録馬)の消去法データまとめ
消去法選定作業を終えて
フルゲート18頭に対し21頭の登録です。近い将来ホープフルSがGⅠに昇格しそうで充実一途の2歳戦なんですが、牝馬のGⅠ勝ちは牡馬より価値が高いってのが私の持論です。
繁殖に上がった後のことがあるのはもちろんですが、現役生活も牡馬と比べ短いのが相場であります。ただ、チャンスは牡馬よりは多く一概には言えませんが、単純計算なら牝馬限定戦の分だけ可能性が追加される事になります。
それでもこの時期の2歳GⅠを獲る意味は今後の向けて大きく、クラシックへの出走も繁殖入りへも大きく前進するのは間違いなく、陣営の力が入るのは牡馬戦の比でないことだけは確かです。
1着候補9頭
1番人気馬は過去10年【3.2.1.4】。何度も書いたり申し上げたりしての通り、1番人気馬の平均が【4.2.2.2】と考えれば十分に波乱傾向と言えるレースです。
大挙1着候補馬が残ってしまいましたが、ココから更に絞り込む要素があって保留しています。現時点で出走馬も鞍上も未確定なんですが、特に鞍上に関しては消去データを用意しております。
この項にて追記するか、金曜日の枠順記事で書こうか迷っていますが、ココから半分位に絞れれば理想と思っています。何だかんだで一流ジョッキーしか馬券になってないんですョネ……(笑)
そんなジョッキーについてなんですが、今回の私としてはココでの追記又は金曜日の記事にてUPさせて頂くとして、通常はあまり記事にしないようにしています。当然理由があるのですが、
etc.
他、挙げれば限りがないんですが、特に【2】に関してはサイト運営者としては致命的です。【1】に関しても別の意味(!?)で致命的ではある(笑)のですが、今日は【3】に関してキシュランガイド~騎手から予想する競馬ブログ~さんをご紹介したいと思います。
今週も【阪神JF 2016 出走予定馬と予想オッズ】の記事をUPされてますが、タイトルの通り騎手に精通された方で、他のサイトにはない斬新な切り口から予想されていらっしゃいます。
私としては非常に勉強になる面が多く、共感する部分より反省させられる面の方が大きいのが現状ではありますがこの管理人多幸さん、最終予想はキシュランガイド 覆面調査 の無料メルマガで公開されてらっしゃいます。「現状から一歩で良いから抜け出したい又は大きく打破したい!」そうお考えの方にこそ是非無料登録をお勧めしたです。
以上、阪神ジュべナイルフィリーズのデータ消去法編を終わりたいと思います。
最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました。