第65回阪神大賞典2017の競馬予想です。過去の傾向データをまとめた《消去法データ》を中心にして、阪神大賞典2017の予想を組み立てていきます。2017年3月19日(日)阪神芝3000m、GⅡ 4歳上 別定 Aコース 内回りで行われます。発走は15:35で出走頭数は10頭となっております、今年の阪神大賞典です。

着候補 消去項目入り枠順表

第65回阪神大賞典 GⅡ
馬番 着候補 競走馬名 減点項目
1 -着候補 スピリッツミノル  減点Ba
2 -着候補 ウインスペクトル  減点Aa
3 1着候補 シュヴァルグラン  減点なし
4 -着候補 トーセンバジル  減点Bb
5 -着候補 トウシンモンステラ  減点Ba
6 -着候補 レーヴミストラル  減点Ca
7 -着候補 ワンアンドオンリー  減点Ca
8 -着候補 タマモベストプレイ  減点Da
9 1着候補 サトノダイヤモンド  減点なし
10 -着候補 マドリードカフェ  減点Ba

今週掲載した阪神大賞典関連記事

阪神大賞典2017出走予定馬データ消去法編では1着候補2頭に絞れました。

阪神大賞典2017枠順確定|単勝オッズと買い方編では1着候補のサトノダイヤモンドを【4.6.0.0】の項で軽視しました。

毎週木曜日に配信しているツイキャスをユーチューブにUPしてみました。

展開と予想はコチラ

徹底先行型不在ですが前に行きたい馬は多く集ったメンバー構成……。前走逃げて5馬身大圧勝となったウインスペクトル、好位からの競馬で前走2年半ぶりの勝利となったタマモベストプレイ、良績は先行時に集うマドリードカフェ辺りが候補になります。

1着候補2頭

本命はシュヴァルグランにしました。昨年はココで重賞初制覇となり天皇賞春も3着と飛躍の1年になりました。今年は連覇を狙います。

阪神大賞典2017過去31年王道路線馬データ

ジャパンカップ3着⇒有馬記念6着からの臨戦で、このローテは過去31年【3.5.1.4】でオール掲示板確保の安定株です。このうち、どちらかで3着内歴がある4・5馬は【2.3.0.1】で上の画……。

〇はサトノダイヤモンド。金曜日の記事で【4.6.0.0】の項に該当し軽視した1頭です。勝率ベースなら本命馬より高いんですが配当妙味を考えて印を逆転させて見ました。過去31年4歳馬が最も好相性で【14.16.9.55】で3着内率41.5%で、このうち前走GⅠ連対馬は【5.4.0.0】とパーフェクト連対なのが下の画……。

阪神大賞典2017過去過去31年4歳馬データ

豪華な顔ぶれが並ぶんですが、同列に比較されても良い位の実績を残したのは確かで、大目標の凱旋門賞に向けて順調なスタートを切って欲しいと思います。

デビュー3連勝して皐月賞で止まって神戸新聞杯から再び3連勝した訳ですが、この類はJRAでは稀であり、地方では結構見かけるんですが、因みに上の画にある名馬中、デビュー以降最初の連勝数以上の連勝を以後記録した馬は3頭で下の画……。

阪神大賞典2017過去31年連勝馬データ

メジロマックイーンは条件戦時代に2連勝を記録した後、菊花賞⇒阪神大賞典⇒天皇賞春で3連勝。翌年に阪神大賞典⇒天皇賞春⇒産経大阪杯を3連勝して、引退直前が宝塚記念⇒京都大賞典を連勝……。

マヤノトップガンは菊花賞⇒有馬記念が初の連勝で、引退直前が阪神大賞典⇒天皇賞春の連勝……。

ゴールドシップはデビュー2連勝でコスモス賞を制して以後、共同通信杯⇒皐月賞が2連勝、神戸新聞杯⇒菊花賞⇒有馬記念⇒阪神大賞典が4連勝、その2年後の阪神大賞典⇒天皇賞春が最後の連勝となっております。

本来なら前走の有馬記念が絶好の飛び頃で、その殻を破って3連勝したのは立派の一言……。例外に該当し4連勝5連勝と勝ち星を重ねる可能性も否定できませんが、どこかで途切れるのはほぼ間違いなくて、一般的な指標に従えばこの辺りと考えるのが妥当な判断かと思います。

以下、着外候補から一応の印……。

▲はスピリッツミノル。減点は前走GⅡ10番人気以下馬の項で【0.0.0.25】。減点順では劣りますが最内を引いた幸運を上に取りました。今回バウンド延長となる馬は過去10年【8.3.2.22】なんですが、前走の1800m戦が【カマシ】気味にも思える臨戦は若干気になっております。

△はトーセンバジル。ジャパンカップでは7番手評価したんですが11着……。GⅠ初挑戦で1.1秒差は健闘の部類でした。今回はダウン戦なのと斤量減もあり侮れない1頭かなぁ~と思います。

✕はワンアンドオンリー。長い不振期から抜け出せないでいますが、それでも出走頭数の真ん中位の着は確保しており連続掲示板確保も見えてきました(笑)逃げてみたり距離を変えたり陣営の努力は馬柱からも感じられ、条件替りが良い方に出れば一発候補です。

☆はウインスペクトル。前走は逃げて5馬身大圧勝となりましたが向いた面も否めない内容及びメンバー構成でした。これでキッカケを掴んで確変に入る馬のない訳じゃなくて怖い1頭です。

注はタマモベストプレイ。万葉Sの覇者で長距離戦門で使われてるローテは好感です。昨年は7枠9番からの4着で一発候補でしたが、今年も7枠8番と若干運に見放された感があり残念です。

印はこのようになりました

◎ 3 シュヴァルグラン

〇 9 サトノダイヤモンド

▲ 1 スピリッツミノル

△ 4 トーセンバジル

✕ 7 ワンアンドオンリー

☆ 2 ウインスペクトル

注 8 タマモベストプレイ

馬券の買い目と点数は以下の通り

当日のお昼前後を目途に後程追記します。

13:12追記

単勝 3 1000

 

以上、阪神大賞典の予想を終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。